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Myブックツリーを見る本の専門家が独自のテーマで集めた数千の本を、あなたの”関心・興味”や”読んでなりたい気分”に沿ってご紹介。
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もはや古典!?新本格ミステリ第1世代作家のデビュー作
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「新本格ミステリ」とは、1987年の綾辻行人デビューが起点とされるミステリ小説のムーブメントです。綾辻や同世代の作家たちは本格ミステリの犯人探しや意外なトリックに、ユニークな探偵や舞台設定で趣向を凝らし、新たなブームを作りました。現代のミステリ小説にも影響を与えた新本格ミステリの第1世代のデビュー作を紹介します。
早川書房SF編集部が選ぶ、「新しい時代の幕開けに」読むべきSF
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令和という新たな時代の始まりに読んで欲しい、「人類の未来」というSFならではの壮大なテーマの5作を選びました。
一冊で二度楽しめる!?作中作が重要な鍵を握るミステリー
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小説の中に出てくる小説を「作中作」と呼びます。簡単なあらすじの紹介だけだったりタイトルだけだったりする作中作もありますが、ここでは作中作が現実世界の事件と関わってきて、読み応えも十分のミステリーを集めました。複雑な構造をした作品もありますが、他にはない知的刺激に満ちた読書体験になるはずです。
ブックサイト「好書好日」が推す「中二病をこじらせないために贈る本」
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気分で本を選べるブックサイト「好書好日」では、絵本や図鑑といった、ギフトにも最適な本の紹介に力を入れています。では、多感なお年頃の中学生にはどんな本を贈ればいいのでしょうか。夏休みを前に、思春期だからこそ読んでほしい、おすすめの物語を集めてみました。読書感想文の課題にもいかがでしょう。
英国二大諜報機関の元スパイ!ジョン・ル・カレのリアル過ぎるスパイ小説
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スパイ小説は「007」などの荒唐無稽な活劇タイプと、説得力あるリアルな描写を楽しむタイプに大別されます。後者の代表的な作家であるジョン・ル・カレは、英国の二大諜報機関であるMI5やMI6にかつて所属していたという「本物」。英国人スパイのジョージ・スマイリーを主人公としたシリーズなど、骨太な構成と深淵な心理描写をご堪能ください。
刊行以来、続々と発表されてきた『坊っちゃん』の二次創作本を読み比べ
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山嵐、赤シャツ、狸などの魅力的なキャラクターが登場するからなのか、復讐談でありながら残酷すぎないからなのか、はたまた主人公の軽妙な語り口のせいなのか、1906年に発表されてから100年以上が経過しているのに、いまだに日本人に親しまれ続けている夏目漱石による傑作『坊っちゃん』。ここではその魅惑的な二次創作本を紹介します。
小説の中で小説を書いて、物語の中で物語られる。二重の世界を楽しめる小説
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登場人物がその小説の中で小説を書いたり、物語を創作したり、あるいは翻訳に勤しんだり、本来の主軸となるストーリーとは異なる物語、世界が入れ子構造で展開する作中作小説。同時に2本の小説を読みたいという方のために、とっておきの作中作小説を集めました。読後は物語を読むことと紡ぐこと、その両方を体験したような不思議な感覚になるでしょう。
アナタの知人が該当者かも!?二面性のある人物の恐ろしさを体感する本
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アナタの近くに普段目にしている行動や言動とは全く違った面を見せる人はいませんか?急にキレたり態度が変わったり、外面と内面のギャップに周囲は驚かされるばかりです。当人は気がついていない場合もありますが、それが意図的だとしたら恐ろしいと思いませんか。そのような人に出会ってしまったらアナタはどうしますか?
知床・阿寒編『おとな旅 プレミアム』編集部が選ぶ旅本
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『おとな旅 プレミアム』はハンディで軽いガイドブック。鞄にもう数冊ばかりの旅本を持ち、出かけてはどうだろう。もちろん、旅の前後に読んでもいい。目を通しておきたい本を目的地別にセレクト。旅先の街が積み重ねてきた歴史や食文化を読み解き、目の前に広がる景色から新しいストーリーが生まれるような5冊を選ぶ。知床・阿寒編では「大自然の中で生きる」をテーマにセレクト。
妹・弟が生まれる前のイメトレに。第一子に読んであげたい絵本
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ひとりっ子だった子に妹や弟ができると、子ども心にもたくさんの葛藤が生じます。ここでは、赤ちゃんがやってくることへのイメージトレーニングができて、お姉ちゃんお兄ちゃんになる戸惑いや赤ちゃんが生まれてくる喜びなどを想起させる絵本を用意しました。下の子が生まれる前に読んであげて、一緒にお迎えの準備をしましょう。
「はじめまして」ですべてが決まる?第一印象をよくする方法がわかる本
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人との出会いでは第一印象が重要だといわれますが、うまく自分を魅力的に伝えられずに悩んでいる方も多いでしょう。実は、ちょっとしたコツや考え方を知っておくだけで第一印象をよくすることができます。仮によくない印象を与えても、リカバーする方法もあります。ここでは、第一印象をコントロールするのに役立つ本を集めました。
二面性がクセになる。ネット恋愛をテーマにしたBLコミック
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顔も知らない相手に思いを馳せたり、いちファンだったはずが推しと急接近したり、そんなインターネットから始まる恋を描いたBLコミックを紹介します。好きになったのはネット上の自分か、それとも素の自分なのか・・・?ネット恋愛を描いたBLの魅力は、そんな二面性にあるのかもしれません。揺れ動く登場人物の感情に注目してみてください。
伏線回収が見事すぎて二度読みしたくなるミステリー小説
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長編ミステリーを読んでいて、散りばめられた伏線に気がついたとき、悔しいけれどスカッとしませんか。読み終わってから、どこで自分が騙されたのか確認するため、また最初から読み返したくなることがあります。ここでは伏線回収が見事すぎて、二度読みしたくなる長編小説を紹介します。
「第二の皮膚」としての衣服。身体論の視点で衣服を読み解くための本
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「衣服は人間の皮膚に次ぐ第二の皮膚である」というように、マーシャル・マクルーハンのメディア論では、衣服は皮膚を拡張する記号として捉えられていました。今では「第二の皮膚」は記号としてだけではなく、身体に影響を与えるものとして哲学や社会学で考えられています。保温や清潔以上の意味について、衣服を身体論の視点からひも解くための本を紹介します。
恋する男子の二面性を巧みに描く!はじめての鯛野ニッケ
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王道路線とはちょっと違う、一風変わった着眼点から物語を紡ぎ出すBL作家・鯛野ニッケ。その魅力の一つは、恋に溺れるがゆえにきれいなだけではいられない・・・そんな繊細な男の子たちの二面性の描き方がとにかく丁寧で巧みなこと。一度ハマったら抜け出せなくなること必至の鯛野ワールド、あなたも覗いてみませんか?
『鎌倉殿の13人』をめぐる本、第二弾! ドラマの「あの人」を思い浮かべて、歴史の海へ漕ぎ出そう。
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鎌倉時代の歴史的な意味はどこにあるのだろう。武士の世への転換点となった「承久の乱」、謎の一族・北条氏、尼将軍・北条政子をはじめとする人々の人物像――激動の鎌倉時代を理解する視点となる本をあつめた。
”第二次団地ブーム”到来?「団地萌え」の今を知る本から、団地の歴史、空間政治学、小説、マンガまで、団地をめぐる本は熱量が凄い。
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戦後、高度経済成長期に続々と作られた全国の住宅団地。モダンなライフスタイルは「団地族」と言う呼び名まで生んだ。だが時代の変遷とともに団地は高齢化し、近年では孤独死や移民の増加など様々な問題が生まれている。その一方、リノベ団地がブームになるなど、若い世代を中心に新しい波も。団地の歴史と未来は日本の戦後を考えることでもあるだろう。
第32回Bunkamuraドゥマゴ文学賞受賞作『あなたに安全な人』にとって大切な5冊【Bunkamuraセレクション】
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小説というものを書き始めて気がつけば17年ほど経ちましたが、いまだに書き方がよくわかりません。一作ごとに、書き方をど忘れし、暗闇を手探りするところから始まります。そのときに支えになるのが読書の蓄積です。ばらばらの時期に憧れたり打ちのめされたりしたいろんなものが混ざりあって影響が滲むように出てくる気がします。
戦争と日記。稀代の作家たちが見つめた第二次世界大戦下の日常
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戦争という非常事態にあっても人にはそれぞれ日常があり、日々の暮らしが止まることはありません。ここでは稀代の作家たちが、第二次世界大戦下の日常を記録した日記や手記の傑作を紹介します。人々は何を食べ、何に喜び、何に怒り、終戦をどう見ていたのか。歴史の教科書からは見えてこない、貴重な記録ばかりです。
スポーツだけが青春じゃない!文化部に所属する学生たちを描いたコミック
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野球やサッカーといった運動系の部活に比べ、物静かで淡々とした印象を持たれがちな文化部。でも実はスポーツに負けず劣らず熱い青春を繰り広げる文化系の世界だってあるのです。ここで紹介するのは、文化部に所属する学生たちの青春を描いたコミック。学生時代に運動部だった人も、知られざる文化系の熱い世界を覗いてみてください。
パッと見はかわいいけど、実はけっこうヘビー!?一粒で二度おいしいコミック
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ここで紹介するのは、かわいらしい絵柄のコミック・・・には違いないのですが、その絵柄と内容が反比例したものばかり。その絵柄とは裏腹に、読んでいると「不穏さ」を感じているはずです。一見ほのぼの、読み込んでみるとヘビーな設定が隠されている「一粒で二度おいしい」コミックを集めてみました。
第二次世界大戦史の本を読み比べてみる
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ずしりと重たい「教養書」としての大戦史を5冊ご紹介いたします。悲惨の極みのような歴史ではありますが、書き記された幾多の惨禍が突きつけてくる宿題は、(70年以上さかのぼる出来事なのに)現代人にも我がことみたいに思い当たるものばかり。つまり、それぞれが「昔の誰か」ではなく「わたし」と「あなた」の未来との対話でもあるのです。
第164回直木賞受賞作家・西條奈加ワールド~現代&近未来篇~
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直木賞受賞作『心淋(うらさび)し川』が場末の長屋を舞台に人の営みを描いた作品だったこともあり、西條奈加は「人情時代小説の人」という印象が強いが、その作品の幅は多岐に渡る。時代小説も市井ものにとどまらず、現代ものもあればファンタジーもある。代名詞ともいえる時代小説はもちろん、現代ものやファンタジーなど、幅広いジャンルの著作から選りすぐりを紹介!
第164回賞受賞作家・西條奈加ワールド~ファンタジー篇~
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直木賞受賞作『心淋(うらさび)し川』が場末の長屋を舞台に人の営みを描いた作品だったこともあり、西條奈加は「人情時代小説の人」という印象が強いが、その作品の幅は多岐に渡る。時代小説も市井ものにとどまらず、現代ものもあればファンタジーもある。代名詞ともいえる時代小説はもちろん、現代ものやファンタジーなど、幅広いジャンルの著作から選りすぐりを紹介!
第164回直木賞受賞作家・西條奈加ワールド~史実&シリアス篇~
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直木賞受賞作『心淋(うらさび)し川』が場末の長屋を舞台に人の営みを描いた作品だったこともあり、西條奈加は「人情時代小説の人」という印象が強いが、その作品の幅は多岐に渡る。時代小説も市井ものにとどまらず、現代ものもあればファンタジーもある。代名詞ともいえる時代小説はもちろん、現代ものやファンタジーなど、幅広いジャンルの著作から選りすぐりを紹介!
第164回直木賞受賞作家・西條奈加ワールド~人情&お仕事篇~
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直木賞受賞作『心淋(うらさび)し川』が場末の長屋を舞台に人の営みを描いた作品だったこともあり、西條奈加は「人情時代小説の人」という印象が強いが、その作品の幅は多岐に渡る。時代小説も市井ものにとどまらず、現代ものもあればファンタジーもある。代名詞ともいえる時代小説はもちろん、現代ものやファンタジーなど、幅広いジャンルの著作から選りすぐりを紹介!
二足の草鞋が当たり前の時代に!パラレルキャリアを始めるために読みたい本
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先行きが不透明で、働き方も生き方もこれまでの常識が通用しない時代。一つの会社だけに勤める働き方から、起業や副業などへの関心が高まっています。しかし「パラレルキャリア」を始めるには何を検討し、どうやって仕事を作っていけばいいのか。これまでの働き方の課題を解消し、新しいキャリア形成を考えるための本を紹介します。
植民地の群衆から第三世界の民衆へ
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ソーシャル・メディア誕生の前後で、集まることの政治性は変化したのだろうか。「暴徒」や「群衆」としてフレームアップされるのはどのような人びとなのか。19世紀半ばのイギリスの植民地統治から20世紀半ばの冷戦と植民地解放闘争の時代に遡って考えてみたい。【選者:吉田裕(よしだ・ゆたか:1980-:カリブ文学/文化研究)】
シモンドン哲学を「二回り、三回り外」へと開くために
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ジルベール・シモンドンは、第二次大戦後のきらびやかな思想潮流に乗ることはなかったものの、現代的なポテンシャルがあったのか、21世紀になって「再発見」されつつある哲学者です。ここではシモンドン哲学をすこし外へと開いてみるための5冊を紹介します。【選者:宇佐美達朗(うさみ・たつろう:1988–:日本学術振興会特別研究員)】
ホラー漫画の第一人者!楳図かずおの世界
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楳図かずおといえば、赤と白のボーダーシャツや、「グワシ!」のでおなじみの『まことちゃん』を思い浮かべる人も多いでしょう。本人のイメージはどことなくコミカルですが、漫画家としてはホラー漫画の第一人者。時代を超えて愛されるホラー漫画の傑作をいくつも生み出しています。楳図かずおワールドの真骨頂を味わえる漫画を紹介します。