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Myブックツリーを見る本の専門家が独自のテーマで集めた数千の本を、あなたの”関心・興味”や”読んでなりたい気分”に沿ってご紹介。
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苦しくても今を生き抜く読者さん達の支えになるかもしれない小説
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「大切な誰かへのプレゼントとしての本」というご提案をいただいて、最初に浮かんだのが読者さん達の存在でした。今までに自分の本に出会ってくれた読者さん、これから出会ってくれる読者さん、その人がもしそれぞれの理由で苦しんでいたとして、何かの支えになってくれるかもしれないと感じられる本を五冊選びました。
三大奇書の次はこれ!推理小説の枠を超える実験的ミステリー
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洋の東西を問わず愛読されているミステリー。その中には、「日本三大奇書」と呼ばれる『ドグラ・マグラ』『黒死館殺人事件』『虚無への供物』といった従来の推理小説・探偵小説の形式を覆すアンチ・ミステリーのような、メタフィクション要素を取り入れた実験的手法で書かれたものも少なくありません。そんな特殊なミステリー小説を紹介します。
あるあるに共感する女性多数!感情を揺さぶられる韓国のフェミニズム小説
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人生のあらゆるステージで女性が直面する数々の理不尽。韓国で生まれたフェミニズム小説には、国こそ違っていても、多くの女性が共感せずにはいられない「あるある」が詰め込まれています。未来のために自分が受けた負の連鎖を断ち切ろうと立ち上がる、女性たちの姿に勇気をもらえるフェミズム小説を紹介します。
怪奇幻想文学の源流をたどる。ゴシック・ロマンスの代表的な小説
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ゴシック・ロマンスは、18世紀後期から19世紀前期にかけてヨーロッパで流行した超自然的現象、古い建築物、因習などをモチーフに恐怖を表現する小説形式です。その幻想的な作風は、やがて怪奇小説やSF小説に継がれていきました。ここでは、ゴシック・ロマンスの代表的な作品を紹介していきます。
荒ぶる炎を鎮めろ!放火や火災など、炎と闘う人々を描いたミステリー小説
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暖炉やたき火など炎がゆらぐ様子には見ていると心が落ち着く効果がありますが、炎には恐ろしい力もあります。放火は火災の原因で毎年上位に入る・・・という恐ろしい現実をご存知でしょうか。火は正しく扱えば有用ですが、犯罪行為や失火などにより私たちに牙をむくこともあるのです。ここでは、荒ぶる炎と闘う人々を描いたミステリーを紹介します。
出会いが人を変えていく、あなたにも出会ってほしい青春小説
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学生という未成熟な存在であるからこそ人との出会いがより変化をもたらし、その心の動きを部活や恋愛といった形で発露していきます。そんな青春小説を読んで青春を思い出しノスタルジーに浸るのも、若者の予測不能な衝動から活力を得るのも良いのではないでしょうか。読んだその時から何かが変わるそんな青春小説です。
想像力の結晶を読む。不思議な世界を描き出した幻想小説
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幻想文学とは、超自然的現象を表現する文学ジャンル。その定義は広範で、近現代では空想、神秘、幻覚などさまざまな概念が取り込まれています。たとえば、「架空の世界」の表現を味わうことも幻想文学を読む醍醐味の一つ。無から生み出された世界には表現者の想像力が凝縮されています。ここでは、そうした「架空の世界」を描いた幻想小説を紹介します。
読書苦手な小説家が寝る間も惜しんで読んでしまった作品5冊
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小説家でありながら昔から読書が苦手な「コーヒーが冷めないうちに」著者の川口俊和。小学生の時の読書感想文はいつもラスト数ページだけを読んで書いていた。そんな川口にも「これは!」と思わず寝る間も惜しんで一気読みしてしまった作品がある。その中でも至極の5冊を紹介します。
漫画の名シーンから生まれた、心に沁みる名言集
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人生に行き詰まったとき、悩んだときに出会う名言に、大きな勇気をもらうことがあります。その名言が、子どものころから知っている漫画やアニメのものであれば、得られる効果は計り知れません。漫画のなかのセリフはもちろん、名言にキャラクターのイラストが添えられたものなど、漫画から学べるさまざまな名言をまとめた本を集めました。
心の傷のかさぶたになってくれるはず。はじめての島本理生の小説
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人間とはさまざまな出来事に傷つき、自分では気づかないところで他人を傷つけてしまう生き物です。そんな時、直木賞作家・島本理生の繊細な心の機微を綴った小説がきっと心の傷のかさぶたになってくれることでしょう。ここでは、島本理生の小説を読むのがはじめての方にオススメの本を紹介します。
怪奇と幻想の世界へようこそ。残酷だけど癖になるダーク・ファンタジー小説
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ダーク・ファンタジーは、ファンタジー小説におけるいちジャンル。一筋縄ではいかない世界観、重く苦しい出来事が続く展開、残酷で陰鬱な描写。一般的なファンタジーではなかなか味わえない、絶望や恐怖心を感じつつも幻想的な世界観に浸れるのがこのジャンルの魅力です。そんな奇怪で幻想的な小説を紹介します。
ガンマンたちの痺れる生き様とアクションに酔いしれる、傑作西部劇小説
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ここでは、アメリカの西部開拓時代を舞台にした西部劇小説の秀作ばかりを集めました。銃こそが大きな力だった時代に生きる、ガンマンたちの痺れるようなドラマを十二分に堪能することができるでしょう。日本では西部劇小説はヒットしない、と耳にすることもありますが、ここで紹介する本を読めばそんな言葉は到底信じられなくなるはずです。
ミステリー好き必読!張り巡らされた伏線が魅力の相沢沙呼の推理小説
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ひとくちに推理小説といっても、書き手によって読み味は大きく異なります。もしもあなたが巧妙な伏線のあるミステリーを好むなら、相沢沙呼の推理小説はチェックしておいたほうがよいでしょう。日常に潜む小さな違和感ひとつさえ、大きな謎解きへの布石に変えてしまう相沢沙呼作品は、ミステリー好きの皆さんを大いに満足させてくれるはずです。
快適だけど自由はない。あなたは住みたい?はじめてのディストピア小説
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ディストピア小説で描かれている世界は、一見すると理想郷のようにも見えます。管理が行き届いていて、ほどほどに快適。でも、つねに見張られていて、自由にものも言えない。そんな世界があったら、あなたは住みたいですか?ディストピア小説は人間の主体性や自由が奪われた世界の恐ろしさを、われわれの想像力に訴えてきます。
誰より近くて誰より厄介。「母」と「子」の関係を見つめる小説
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「母」という存在は、誰より身近な理解者であり、時として悩みの種にもなり得ます。母が相手だからこそ素直になれない感情を抱いたことは誰しも一度くらいはあるのではないでしょうか?うまくいかないな、と思い悩んだこともあるでしょう。ここでは、さまざまな母子のストーリーに感情移入してしまう小説を揃えました。
人生をやり直すタイムトラベル小説
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タイムトラベル小説なかでも独立して1つのジャンルを構成していると言ってもいい、「人生やり直し系」。過去に戻れるなんて夢のようですが、逆説的に、人生は一度だからいいのだということが強調されるものも多いです。ファンタジーなのに共感が止まらない、やり直し小説を集めました。
一瞬に永遠を感じる短編タイムトラベル小説
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タイムトラベルものの短編小説を中心に集めました。読んでいるのは短い時間なのに長いあいだ時間旅行をした気分になったり、面白くて没頭してしまい時間が経っているのを忘れたり。読むこと自体もタイムトラベルですね。一駅ぶんの時間で読める超短編や、一瞬の中に永遠を垣間見るループものもあります。
大どんでん返しに仰天!先が読めない結末に思わずうなってしまう小説
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つまらない日々の繰り返しにうんざりしていませんか?せめて本の中の世界では、あっと驚くような体験をしたいものです。ここで紹介している本はどれもまったく先が読めないものばかり。特にラストの結末は、思わず「えっ!?」と声が出てしまうような大どんでん返しが待っています。日常に刺激が足りてない方は、ぜひ読んでみてください。
心に迷いが生じた時の処方箋に!心に響く著名人の名言集
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人生ではさまざまな局面において迷い、決断を迫られます。壁にぶつかり、足踏み状態になることも度々あります。自分の考え方は間違っているのか?と考え、答えも見つけられず疲れ果てるだけの毎日は、後で振り返ると虚しさしか残りません。ここでは心の迷いを感じた時に読むと処方箋になる、著名人の名言集をピックアップしました。
最近ときめいていないあなたへ。大人の恋愛沼にどっぷりハマる小説
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若いときは簡単に恋をして、泣いたり笑ったりしていたけれど、そんな情熱はとうに失くしてしまった・・・。そんなあなたに贈る大人の恋愛小説をセレクトしました。恋の甘さもビターさも経験してきた大人だからこそ、いったんハマると抜け出せない恋愛沼。仕事や家事の合間のひととき、恋するときめきにどっぷり浸ってみてください。
いつもと違う世界に発見がある!休日の午後に探索したい短編小説
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予定のない休日の午後には、ぜひ短編小説集やアンソロジーを手に取ってみてください。気軽な散歩に出るつもりで読み始めたのに、予想外の出来事に巻き込まれて我を忘れたり、懐かしい光景に出会って癒されたり、不思議な体験ができるはずです。見慣れた日常から少しの間だけ離れることで、不思議と明日への活力が得られるでしょう。
あの名作がもう一度蘇る・・・!展開にはっと驚くパロディ作品集!
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民話さるかに合戦から夏目漱石まで、一度は誰もが耳にしたことのある日本文学の名作を、現代作家が独自の視点でパロディした作品を集めました。終わりだと思っていた物語にこんな続きが・・・?あの名作がこの作家にかかるとこんな物語に・・・?と、感動が止まらない!原作を読んだことがなくても十分に楽しめる傑作集!【選者:小林あきの(こばやしあきの):広報局プロジェクト部門】
予定のない休日にひとりの部屋で読みたい。「雨」が記憶に残る小説
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仕事に行く日はもちろん、外出の予定がある休日も、雨が降っていると憂鬱になるものです。でも、1日家にいて本を読める休日は、晴れよりむしろ雨の方が心地よい気がします。雨は、読書の親友なのかもしれません。ここでは、読み終わったあとに「雨」が印象に残る小説を紹介します。ぜひ雨音をBGMに読んでみてください。
登場人物なし、ストーリーなし、変な制約あり・・・奇妙すぎる実験的小説
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読みながら「おもしろい・・・でも、なんでこんな書き方なの?」という疑問が頭の中をグルグルめぐって止まらなくなるような小説を集めました。登場人物がいなかったり、ストーリーがなかったり、奇妙な制約を設けて書かれていたり。どれも実験的な企みに満ちていながら、どこかチャーミングで堅苦しくなく読めるのも魅力です。
キラキラなんて程遠い。女のダークな心を描いた柚木麻子の黒い小説
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女性の心理描写に定評があり、まさに「ガール・ミーツ・ガール」の天才・柚木麻子。しかし彼女の小説の魅力は「女の味方は女」という明るさ一辺倒だけでは決して語れません。女の腹の底が描かれているからこそ、そのよさがギラッと光ります。ダークな心の変遷をもっと見たくてページをめくる手が止まらない、そんな小説を集めました。
無敵の○○流、必殺××剣。とにかくめっぽう強い剣豪が登場する時代小説
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時代小説の根強い人気が続いていますが、過去にも大正時代や昭和30年代のブームなど、その時代時代を反映した時代物のモテ期が何度かありました。その中からとにかく強い剣豪が出てくる本をセレクト。剣豪小説の王道をゆく武士や侍の本、主人公でないけど剣の達人といろいろなパターンがありますが、「ウム、できる!」と唸らされるはずです。
まずはここから読みたい絶対オススメのミステリー小説
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「ミステリー」という言葉を聞いたとき、何が頭に浮かびますか?名探偵、殺人事件、日常の謎・・・瞬時には挙げきれないほどに、この言葉が含む「面白さ」は多種多様です。特に、日本のミステリー小説の豊饒さは世界でも類を見ないレベルで、書店で見かける面白そうな作品も多いと思います。今回は「まずはここから!」という作品を選びました。
芸術×小説!読み込むほどに芸術の世界にのめり込んでしまう物語
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絵画、演劇、音楽・・・どれも身近にありますが、機会がなければ深く知ることのない分野かもしれません。しかし芸術は時に足を踏みいれた人を虜にし、出口のない世界へと連れていくことがあります。そして芸術という不思議な世界の中でも、芸術に魅入られた人間同士によるストーリーがあります。「芸術を小説で語る」。ここでは、そんな本を選びました。
読み始めたら止まらない!感情描写が格別な東野圭吾の小説
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ベストセラー作家・東野圭吾の小説は、ドラマ化や映画化されることも多く大人気です。その人気の秘訣は、読み始めたら止まらなくなるストーリー展開と、登場人物の繊細な感情描写にあります。一度読んだら、誰もがファンになってしまうことでしょう。数ある作品の中から、ここでは初心者でも読みやすい本をピックアップしました。
目の前の現実が違って見えてくる!不思議に輝くカポーティの小説
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ドロドロした関係や醜い企みも、鼻持ちならない憎たらしい人物も、この人の手にかかれば颯爽として、キラキラと美しく見えてしまいます。かと思えば素敵なエピソードが不気味で不吉なものに通じていたり、トルーマン・カポーティはなかなか手ごわい小説家といえるでしょう。彼の小説を読んでいると、現実が歪んでくるような不思議な感覚に襲われるはずです。