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Myブックツリーを見る本の専門家が独自のテーマで集めた数千の本を、あなたの”関心・興味”や”読んでなりたい気分”に沿ってご紹介。
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その「男らしさ」は思い込み?21世紀のマスキュリニティを探る本
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「男なら○○だ」の「○○」に、あなたならどんな言葉を当てはめますか?「男なら強くあるべき」「男なら青や緑が好き」「男の子は女の子より乱暴」など、実は時代の要請によって作られてきたという男性性=マスキュリニティ。時には男性を苦しめることもあるそんな思い込みを解体し、アップデートするのに役立つ本を紹介します。
三大奇書の次はこれ!推理小説の枠を超える実験的ミステリー
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洋の東西を問わず愛読されているミステリー。その中には、「日本三大奇書」と呼ばれる『ドグラ・マグラ』『黒死館殺人事件』『虚無への供物』といった従来の推理小説・探偵小説の形式を覆すアンチ・ミステリーのような、メタフィクション要素を取り入れた実験的手法で書かれたものも少なくありません。そんな特殊なミステリー小説を紹介します。
『三銃士』だけじゃない!多作の天才、はじめてのアレクサンドル・デュマ
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フランスの劇作家であり小説家のアレクサンドル・デュマ(1802-1870)といえば、『三銃士』の著者として日本でも広く知られています。彼はその生涯で約250編という驚くべき数の物語を紡ぎ出した超多作の作家であり、その多くが後世まで親しまれています。ここでは、そんな多作の天才作家の真髄がたっぷり詰まった本を紹介します。
魅力的な三姉妹が登場する、凛として華やかな物語
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洋の東西を問わず、昔から多くの作家によって紡がれてきた「三姉妹モノ」には、他の「兄弟が題材の小説」とは違った華やぎがあります。三者三様の際立つ個性や、3人だからこそ生まれる小さな社会、そして交わされる会話の楽しさも、読者を惹きつけてやまない魅力です。そんな、華やかで凛とした愛すべき三姉妹が主人公の小説を集めました。
植民地の群衆から第三世界の民衆へ
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ソーシャル・メディア誕生の前後で、集まることの政治性は変化したのだろうか。「暴徒」や「群衆」としてフレームアップされるのはどのような人びとなのか。19世紀半ばのイギリスの植民地統治から20世紀半ばの冷戦と植民地解放闘争の時代に遡って考えてみたい。【選者:吉田裕(よしだ・ゆたか:1980-:カリブ文学/文化研究)】
シモンドン哲学を「二回り、三回り外」へと開くために
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ジルベール・シモンドンは、第二次大戦後のきらびやかな思想潮流に乗ることはなかったものの、現代的なポテンシャルがあったのか、21世紀になって「再発見」されつつある哲学者です。ここではシモンドン哲学をすこし外へと開いてみるための5冊を紹介します。【選者:宇佐美達朗(うさみ・たつろう:1988–:日本学術振興会特別研究員)】
「三悪」の久秀は理想の武将だった?再評価の進む松永久秀を知るための本
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将軍・足利義輝の暗殺、主君の三好長慶とその子の弑逆(しぎゃく)、東大寺大仏殿の焼き討ち。織田信長をして「常人が成し得ない三つもの悪行を働いた稀代の悪人」と言わしめた松永久秀。信長に二度そむき、最期は茶器・平蜘蛛に火薬を詰めて爆死したとされています。近年では「義に厚い知将」として再評価される流れもある、松永久秀にまつわる本を紹介します。
三冠作家が描く!「家族」の価値観を揺さぶる実力派純文学
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純文学の新人賞といえば芥川賞が有名ですが、ほかにも三島由紀夫賞、野間文芸新人賞という賞もあるのを知っていましたか?この3つの新人賞をすべて獲得したの三冠作家はわずか5名。その5名とも独特すぎるタッチで、母娘やきょうだいや夫婦など、「家族」という切り口を通して普通とは何か?と疑問を突きつける物語を書いています。
イケメンに囲まれ三角・・・四角関係!?胸キュンいっぱいな少女漫画
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ヒーローと結ばれるだけじゃ物足りない!?たくさんのイケメンに愛される主人公を描いた、三角関係や四角関係の少女漫画を集めました。同級生イケメン対決もあれば、まさかのイケメン親子対決もあり!主人公になりきって自分ならどのイケメンを選ぶか考えてみれば、胸キュンを抑えるのは難しくなってくるはずです。
日本と華文の「21世紀本格」作品群5選
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本格のミステリは、19世紀社会に現れた新思想、「最新科学」が産み落とした文芸のひとつです。しかし、作中から最新科学発想が消え、舞台が狭くなり、ドラマが定型化したことで、ジャンルは行き詰まってきました。そうなら21世紀の今こそ、新世紀型最新科学の知見を積極的に取り入れ、斬新な謎を作り出し、再び原点に戻ろうという発想が、「21世紀本格」です。
友情という承認の形――アリストテレスと21世紀が出会う
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家族制度の動揺、社会の高齢化、セクシュアリティ感覚やジェンダー意識の変容、SNSの普及――21世紀の現実が、友情について新たに考えることを求めているように思われます。驚くべきことに、その際最も頼もしい対話者の一人は、紀元前4世紀の人アリストテレスなのです。【選者:藤野寛(ふじの・ひろし:1956 -:国学院大学教授)】
コミックで楽しみながら学べます!はじめての世界三大宗教
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「世界三大宗教」と言われても、詳しいことはよくわからない・・・という方は多いでしょう。そこで、仏教、キリスト教、イスラム教のことが学べるコミックを紹介します。どのコミックもリラックスして読めるものばかりなので、ストーリーを追ううちに自然と知識が身についているはずです。
初心者はまずここから!「三毛猫ホームズ」シリーズでオススメの初期作
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1970年代から続くユーモアミステリーの代表作、それが「三毛猫ホームズ」シリーズです。血が苦手な刑事・片山と三毛猫・ホームズの名推理を中心に、気軽に楽しめるミステリーとして長きにわたり人気を得ています。短編集も含めると50冊以上も刊行されている長寿シリーズから、初心者ならここから読みたい!という初期作をピックアップしました。
「実在」とは何か:21世紀哲学の諸潮流
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実在論の復興として特徴づけられる現在の哲学の状況について、ここ数年の翻訳・紹介ラッシュによってようやく日本語でもその概要を把握することができるようになりました。『四方対象』の翻訳を機に、主に大陸的伝統から主要著作を紹介します。【選者:岡嶋隆佑(おかじま・りゅうすけ:1987-:慶應義塾大学大学院文学研究科博士課程/非常勤助教)】
魚をもっと身近に感じる!水族館に行きたくなる本
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海や川など自然界にたくさんいる魚ですが、意外とその名前や詳しい生態などを知らないことも多く、しっかりと姿を見るのは水族館くらいだという方も多いはずです。そこで魚についての知識を得たり、人のようなかわいい魚たちが登場する本を紹介します。魚や水族館で働く人たちをより身近に感じて、水族館に足を運んで楽しみたいと思うこと必至です。
三日坊主で終わらない!筋トレの効率・モチベーションを高められる本
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筋トレに挑戦するも、三日坊主で終わってしまう。あるいは、思っていたほど効果が出ない。そんな経験をしたことがある人も多いのではないでしょうか?筋トレを成功させるためには知識が必要で、効率的なトレーニングがモチベーションアップにもつながります。筋トレを成功させるために必要な知識を、紹介する本で学んでみましょう。
海外文学のイメージがガラッと変わります!初めての21世紀アメリカ文学
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海外文学は敷居が高くてなかなか手に取ることができない。そう思っている方には21世紀のアメリカ文学をオススメします。これまでの小説のイメージに縛られることなく、自由な発想でポップかつエキサイティングな世界を築いているものが増えているのです。海外文学に対するイメージがガラッと変わる、そんな小説を紹介します。