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Myブックツリーを見る本の専門家が独自のテーマで集めた数千の本を、あなたの”関心・興味”や”読んでなりたい気分”に沿ってご紹介。
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恋愛小説を語る上で外せない!夫人の切なる想いを描いた小説
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夫人という言葉には上流階級の奥さまを指す意味もあり、17~18世紀以降の西洋文学では「夫人」を題材にした小説が数多く書かれてきました。それは社会階級の上位にいる夫人、あるいは憧れる夫人が秘める華々しさと引き換えに、束縛された恋愛感情を赤裸々に表現していました。時代を超えて愛読されている「夫人文学」を紹介します。
イケメンな変わり者が大活躍!日本の探偵小説シリーズをはじめから
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探偵キャラがイケメンで魅力的。でも残念ながら理系・博学な奇人変人・・・という本格推理小説を紹介します。相棒とのやり取りでの「萌え」も見逃せない人気シリーズで、どの小説も映像化されたものばかり。そのなかでもシリーズの第一作目や重要な初期作品を選びました。映像で補完するもよし、小説でイメージを膨らませるもよし、いろいろな楽しみ方ができます。
100年たった今なお愛される大古典。怪盗紳士アルセーヌ・ルパンの物語
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フランスの小説家モーリス・ルブランが1905年に発表した「アルセーヌ・ルパンシリーズ」は、多くの派生作品を生み出し、今なお愛され続けています。紳士にして冒険家、変装の名人ルパンの活躍は多くの人の心をつかみ、日本での訳本もさまざまなバージョンが発表されています。代表的作品を特色のある出版レーベルとともに紹介します。
平成の大ヒットドラマをプレイバック!はじめてのノベライズ本
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何度でも観たいお気に入りのドラマをさらに楽しむには、ノベライズ本がオススメです。映像作品を小説にしたノベライズですが、中には編集の都合上カットされたセリフやエピソードが収められていることもあります。ここでは、平成の時代に大ヒットしたドラマのノベライズ本をピックアップしました。
戦争の最前線の人間心理を体感。はじめての古処誠二の小説
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古処誠二は、『UNKNOWN』でメフィスト賞を受賞してデビュー。その後、第二次世界大戦時の物語を書き続けています。沖縄や南方戦線、近年ではビルマが舞台の戦争文学にこだわり、戦場という特殊な環境で人は何を考え、何を思い、どのような行動を取るのかを冷静な目で丁寧に綴っています。ここでは、そんな古処誠二の読み応えのある小説を紹介します。
心理学者の三大巨頭!初学者に贈るフロイト、ユング、アドラーの入門書
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心理学の基礎を築いた人物といえば、フロイト、ユング、アドラーの三大巨頭が挙げられます。心理学の創始者たちと呼ぶにふさわしい3人の理論の一部は、現在もなお臨床の場で実際に使用されています。さらには、心理学に留まらず哲学などの周辺学問にも影響を与えている3人の思想。初学者でも読みやすい入門書をセレクトしました。
少ないお金でも人生は楽しめる!人生の大先輩に学ぶお金とのつき合い方
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「お金がなく将来が不安」「老後2000万も貯められない」など、将来を悲観していませんか。70代以上のシニア世代は、少ない年金でもやりたいことを我慢せず、生活を楽しむ方が多くいます。どんなふうにお金と向き合えば豊かに暮らせるのか。70代以上の大先輩たちの生き方から、少ないお金でも人生を楽しむヒントを学んでみましょう。
寝る前に読んだらダメ!大爆笑間違いなしの濃い絵本
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おやすみ前の一冊、おでかけに持って行きたい一冊、がんばったときに読む一冊、子どもには誰しもお気に入りの一冊があるものです。ここではおやすみ前には決して読めない、イラストやお話、セリフがおもしろすぎて大爆笑必至の濃い絵本を集めました。ぜひ、思い切りはしゃげる場所で読んであげてください。
ロングシリーズのエッセンスを短編で!入門にオススメの大長編小説の番外編
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大長編シリーズ小説に挑戦したいけど挫折しそうで手を出せない・・・そう思っている方も多いでしょう。そんなときは読みやすい短編から入るのがオススメです。ここでは、さまざまなジャンルからさくっと読める大長編シリーズのスピンオフ短編を集めました。お気に入りのキャラクターに出会えたら、ぜひ本編に挑戦してみてください。
三大奇書の次はこれ!推理小説の枠を超える実験的ミステリー
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洋の東西を問わず愛読されているミステリー。その中には、「日本三大奇書」と呼ばれる『ドグラ・マグラ』『黒死館殺人事件』『虚無への供物』といった従来の推理小説・探偵小説の形式を覆すアンチ・ミステリーのような、メタフィクション要素を取り入れた実験的手法で書かれたものも少なくありません。そんな特殊なミステリー小説を紹介します。
いざ、異世界へ!大冒険が楽しめる児童書
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見知らぬ土地で迷い込んだ町、押入れの中、神社の境内、ボードゲーム・・・。日常の延長線上で突如、異世界への扉が開いて大冒険へとつながっていく、長めの絵本や児童書を集めました。大人でも十分楽しめるクオリティを誇り、ワクワクの原点としていつまでも思い出に残るような、家族で楽しめる冒険物語をご堪能ください。
地震、台風、ウイルス・・・災害に立ち向かえ!勇気と希望の災害小説
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世界は毎年のように「過去最大級」や「想定を上回る」災害に見舞われるようになり、地球温暖化の影響が深刻化しています。人間の営みが地球に与える副作用を真剣に考え、対応する必要がある現代。起きてしまった、もしくは起きるであろう災害がどういう事態を生み出し、そしてそれにどう対処して復興していくのか。人間ドラマも楽しめる災害小説を紹介します。
みんなが生きやすい世界を作る。男性が語るジェンダー・フェミニズム本
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男性著者の視点から語られるジェンダー・フェミニズムの本を紹介します。自分には無関係だと思っていたり、苦手意識があったりする男性にオススメ。女性も、男性との関係や世間のジェンダー規範にモヤモヤする理由がわかるかもしれません。自分のジェンダー観を振り返り、みんなが生きやすい世界にするためのヒントが得られることでしょう。
大海原に惹かれ、野望とともに船出した人々を描いた海洋文学の名作選
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16世紀頃からイギリスを筆頭とする大航海時代を迎え、それとともに海洋に主眼を置いた文学作品が増えました。海の向こう、あるいは海そのものに惹かれたヨーロッパの作家は、航海の記録や船乗りの人生をどのように描き出していったのでしょうか。ここでは、各国の文豪が書き残した海洋文学の名作をピックアップし、その魅力に迫ります。
作家の視点で作家を語る。観察眼が光る秀逸な作家論が読める名著
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著者自身が作家であり、おなじ文学界の作家を論じることは古今東西でありました。その範囲は顔見知りから昔の異国人まで含み、時代も国境も越え、文芸評論として現代に根づいています。ここでは「作家による作家論」と題して、数々の作品を書き残してきた作家の人物像と文学観を考察するとともに、その実体を浮かび上がらせる名著を紹介します。
戦国女子が大活躍!女性主人公ではじめる戦国時代の入門書
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戦国時代に興味はあるけどなかなか手を出せないでいる女性の方に、戦国女子が主人公の物語をオススメします。姫君や戦国大名の妻や妹、はたまた忍び女子まで、男に負けず大活躍する物語を通して、ぜひ戦国時代に親しんでみましょう!時代や背景、出自は違っても、女性としての強くて凛々しい生き方はいつの時代でも同じなのです。
冒険好き必読!ドキドキの大冒険気分が味わえるジュール・ヴェルヌの代表作
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19世紀のフランスを代表する作家、ジュール・ヴェルヌ(1828-1905)。蒸気機関しかない時代に飛行機や潜水艦、ロケットなどを作中に登場させ、「予言作家」や「SFの父」と呼ばれました。物語の舞台は地上だけでなく、地底や海底、宇宙など実にさまざま。ヴェルヌが生涯に書いた80あまりの小説のなかから、全世界で読み継がれている代表作をピックアップしました。
傑作は大長編だけじゃない!はじめての浅田次郎
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浅田次郎といえば『壬生義士伝』をはじめとする「骨太大長編の書き手」というイメージがあるでしょう。しかし一方で、短いながらも秀逸な文章により、さまざまな感情を想起させる「短編小説の名手」という一面もあるので、初めて読む際は短編集か、一冊で完結する作品をオススメします。そこでハマれば、次は大長編に挑戦してみましょう。
元記者の作家が描く、新聞記者が主人公のミステリー小説
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日常的に文章を扱うからか、新聞記者出身の作家は多く、松本清張、司馬遼太郎、山崎豊子などベストセラー作家が大勢います。ネットの普及により紙媒体の存在が脅かされていますが、報道に携わる人たちの役割は不変で、むしろ正確さはより重要になってきています。そんな、熱い気持ちを持った新聞記者が活躍するミステリー小説を紹介します。
ボルヘスだけじゃない!大流行後に生み出された現代ラテンアメリカ文学
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19世紀後期から進化を遂げ、20世紀中期には世界的流行を巻き起こしたラテンアメリカ文学。でもブームの終焉とともに文学そのものが衰退したわけではありません。大流行を支えてきた文豪の後継者たちは換骨奪胎を繰り返しながら、新たな文学様式を生み出しています。ここではそんな現代ラテンアメリカ文学を牽引する作家の小説を紹介します。
日本SF界の地図を書き換える直木賞作家!はじめての小川哲
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2015年のデビュー以来、SF小説を出発点にジャンルを超えて話題作を発表し続けている作家・小川哲。第4作『地図と拳』で、2022年下半期の直木賞を受賞しました。没入必至の圧倒的な世界観と、その強度を支える論理的にして静謐な文体。今後さらに注目したい「小川哲文学」、その測りしれない世界へ踏み出す本を紹介します。
ブルカの下で抗い、祈り、語る。アフガニスタンに生きる女性たちの本
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古くから紛争地域として知られているアフガニスタンは、2021年にタリバン政権が復活するなど緊迫した情勢が長年続いています。そこで暮らす女性たちは、教育や移動さえ制限されるなど想像を絶する生活を強いられているようです。そんな抑圧から絞り出される言葉や日常、歴史に耳を傾けるための本を紹介します。
個性的な女性たちが大活躍!はじめての誉田哲也
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『ストロベリーナイト』で一躍脚光を浴びた誉田哲也。警察小説の書き手として有名になりましたが、実は青春小説やホラーなど、幅広いジャンルを執筆しています。特徴としてよく挙げられるのは女性の描き方で、個性的で魅力ある女性を数多く登場させています。そんな素敵な女性たちが活躍する小説をそろえました。
自然災害から身を守る。いざというとき役に立つ防災知識が学べる本
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地震や津波、洪水や土砂崩れなど、自然災害は毎年繰り返されます。100年に一度といわれる大きな災害も増え、これまで災害のなかった土地や都市部でも大きな被害が出ています。自然災害を完全に封じ込めることは困難、となれば、もしものときに備えることが大切です。自分や家族を守るため、まずは知識を得るところから始めてみませんか?
無頼漢の叫びが聞こえてくる。アウトローの人生を語る小説
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無頼漢(ぶらいかん)とは、ならず者という意味で頼みにすることがない男を表す言葉です。類語として無法者や乱暴者、徒者(いたずらもの)があります。そして、現実社会では許されない行為も、フィクションの世界では批判精神の表現として文学的価値を高めることも。古典的な形式では悪漢小説(ピカレスクロマン)、非道徳的である反英雄(アンチヒーロー)の物語は、まさに無頼漢の生き方を通して、社会の暴力・矛盾を暴露する痛烈な手法です。そうしたアウトローを描いた傑作小説を紹介します。
長い休みにじっくり味わいたい。大長編小説の傑作選
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この世に数多ある大長編の物語。一冊では「鈍器本」と呼ばれるボリュームを誇り、シリーズ物や分冊では何巻にも渡って刊行され、読者を熱狂と思索へ誘ってくれます。ここでは国境やジャンルもさまざまな、読み応え抜群の大長編小説の傑作を紹介します。
小説を書きたいな――と思ったら読んで欲しい、作家が語る「小説の書きかた」
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「自分で物語を書いてみたい」と思った人におススメなのが、作家が教える「小説の書きかた」だ。エンターテイメントから世界文学まで、映像化もされる物語はどのように書けばよいのだろう?よき指南書は、書きたい人だけでなく読みたい人にも小説の気づかなかった読み方を教えてくれるだろう。
恐竜よりずっと前にこんな生き物が!大人も子どもも沼らせる古生物の本
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恐竜が栄えるずっと前の時代、地球上には多様な古生物が存在していたことをご存知でしょうか?海中にいた大サソリ、75センチもあったとされる大トンボなど、どれも驚きの生き物ばかり。古生物について知れば知るほど、摩訶不思議な生態に心躍ることでしょう。大人も子どもも沼らせる、古生物を紹介した本を集めました。
自分自身をフィクションとして語る、自伝的小説の名作選
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自伝的小説とは、自分自身の生涯を綴る自伝とフィクションである小説を組み合わせた小説形式です。著者自身の思想や体験を物語に投影させることで、リアリティとともにドラマチックな展開が生まれるこの手法は、古今東西で使われてきました。ここでは自らを客観的に捉える書き手の筆捌きが光る、自伝的小説の名作を紹介します。
アート・オブ・ライフ、生きかたを創る芸術
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人生を芸術作品のようにして創りだし生きる人たちがいます。いや、人間だけではありません。動物も、鉱物や星も、オブジェも、思想も、それが存在していることが一箇の芸術のようになることもあるでしょう。「芸術」といっても千差万別。まだ見ぬ芸術もあるにちがいありません。【選者:堀千晶(ほり・ちあき):仏文学者】