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Myブックツリーを見る本の専門家が独自のテーマで集めた数千の本を、あなたの”関心・興味”や”読んでなりたい気分”に沿ってご紹介。
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Mっ気があるならハマるはず。稀代の悪女が暗躍する小説
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身近にいたら迷惑このうえない!だけど強烈な魅力を振りまく悪女が登場する小説を紹介します。目を覆いたくなるような狂人も登場しますが、怖いもの見たさの野次馬根性が大いに刺激されること間違いなし!男たちを軽々と手玉に取り、野望のためにはどんなこともいとわない。そんな女性たちの物語に酔いしれてください。
東京/TOKYO をめぐる本
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ひとくちに東京と言っても広い。今年の夏に刊行した『水平線』は戦地として有名な硫黄島の戦前の生活のことを書いたのだが、都心から1,000キロ以上離れた硫黄島や小笠原諸島も東京都内であることに気づけば「東京」が示しうる範囲は本州の南方海上に大きく広がり、日本地図の見え方も変わる。日本の中心であると同時に広大な周縁でもある「東京」、その諸相の一端が見えるような本を選びました。※本ブックツリーの内容は、執筆時点(2022年9月15日)の情報に基づいております。
私的な話題から「社会」を浮き彫りに。はじめてのJ・M・クッツェー
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南アフリカ出身のノーベル賞作家、J・M・クッツェーの小説と人物像を知るのにオススメの本をセレクトしました。よく練られた構成の小説には社会構造が投影され、新たな視野と教訓にも満ちていて、読者は共感以上のものを得られるでしょう。個人的かつ身近な視点から、集団や社会、常識がはらむ歪みをありありと描き出しています。
予言者か?スキャンダルメーカーか?小説家M・ウエルベックの危険な世界
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挑発的な作風で新作発表のたびに抗議運動や論争を巻き起こす、現代フランスを代表する小説家ミシェル・ウエルベック。9・11の同時多発テロ以前からイスラムによるテロを取り上げるなど、その予言的な内容にも注目が集まっています。現代社会で孤立や絶望に沈む人間たちを描くその作品世界は、決して私たち日本人とも無縁ではありません。
メットガラにソール・ライター、映画でも話題になったN.Y.に接近する本
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いつの時代もニューヨークってどこか「憧れ」の匂いがしませんか?先日行った、N.Y.に在住した写真家ソール・ライターの日本初の回顧展「ニューヨークが生んだ伝説 写真家 ソール・ライター展」で目にしたのは、ドキッとするほど色彩豊かな50年代のN.Y.の街の姿。そして映画『メットガラ ドレスをまとった美術館』で見たメットガラの華麗な世界。その残像を追うように自宅の本棚からN.Y.にまつわる本だけを集めてみました。