ブックキュレーター映画プロデューサー 叶井俊太郎
ちょっと特殊だけど面白い子育て本5冊!
オレは娘が産まれる前はまったく子どもや子育てに興味なかった。が、娘が産まれてから生活ががらりと変わった!この7年、ずっと娘中心の生活になってる。飲み会も浮気もまったくなし!そんなオレがここ数年読んで面白かった子育て本5冊がこれ!
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内田春菊の特殊な出産、育児感がマジで面白い!まったく参考にならないが、妙に説得力もある漫画でずるずると読んでしまう。確か15巻まで出てるのかな。ずっと衝撃的な展開が続くがそれでも全く動じないというかむしろ楽しんでる内田さんのテンションの高さというかモチベーションはマジで驚愕しまくりです。。
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犯罪をしようとする人は最初から悪そうな顔をして子どもに近づかない。子どもに不審がられない雰囲気をもって近づいてくる。まあ、そうだよね。とにかくこれ読むとどこも危険な場所に思えてならないわけですよ!どこにいても自分の娘から絶対に目を離さない!と改めて思うことができたご教訓本です。
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ここ数年の全国の保育園で起こった幼児死亡事件がかなり紹介されてて、マジで気が滅入る。。低賃金で働いてる保育士がかなりストレスが溜まって子どもに虐待してしまうって事件が多すぎるね。この本はそんな危ない保育士の見分け方を解説してますが、そんなのわかるかい!と突っ込みどころ満載なところも面白い!
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タイトルの通りの話。だけど、主人公のビリギャルはもともと名古屋の進学校に合格するほど頭は良かったんだよね。オレは表紙の金髪の女の子見て「こんなギャルが?」と思い買ってしまったんだけど、後に表紙の子と中身の子は別人と聞いて衝撃受ける。。で、この本は100万部を突破し映画化もされ、イキオイで親も『ダメ親と呼ばれても学年ビリの3人の子を信じてどん底家族を再生させた母の話』という本も発売されてしまった!売れたモノにすぐに便乗する!これ企画した編集者はかなりのやり手!驚愕です。
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「ビリギャル」便乗もの。ぶっちゃけタイトルのインパクト勝負な本。この父親は1000人以上のキャバ嬢と接してきた自身の体験を元に子育てを語る。また父親も両親が子ども時代に蒸発したという悲惨な過去もあるので、逆に自分の子どもには底辺家庭だけど、愛情を注いで育ててきた。という当たり前の話だからこそ説得力ある!
ブックキュレーター
映画プロデューサー 叶井俊太郎(株)サイゾーTOCANA編集部 配給宣伝プロデューサー。『キラーコンドーム』などのホラーコメディ映画から、日本でも大ヒットした『アメリ』まで幅広い買い付けと宣伝をプロデュース。ピクトアップ、日刊サイゾーなど雑誌連載コラム多数。主な著書に映画評論家江戸木純氏との共著『映画突破伝』、『ビッグヒットは五感でつかめ!』、奥様で漫画家の倉田真由美氏との共著『ダメになってもだいじょうぶ—600人とSEXして4回結婚して破産してわかること』など。ノンフィクションやコミックを中心に1,000冊を超える本を所有。気になる本があれば片っ端から購入するクセがあり、自宅の本棚には本が日々増加中。
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