ブックキュレーター丸善丸の内本店
最高の家族・最高の友人との幸福な生活
「人類のもっとも古い友人」と言われ、長い歴史のなかでわたしたちと絆を深め、いつも身近で生活する犬。いま愛犬と暮らしている人にも、これから飼いたいと思っている人にも、大切な家族・友人のことをもっとよく知ってもらいたい。そんな思いから犬にまつわる書籍を集めてみました。
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わたしたちは犬のことをよく知っているつもりで、じつは誤解をしているのかもしれません。「尻尾を振る=喜んでいる」はほんとうか?といった通説に対する疑問や、人と犬との絆はどのようにできあがったのかなど、犬との関係を見つめなおすノンフィクション。
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表紙のサルーキの精悍な顔つきが目を引く、重厚な一冊。たくさんの犬種のなかから、約80種を美麗な写真とともに掲載しています。それぞれの犬種がたどってきた歴史や特性などを知ることができ、また写真集としても楽しめます。
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急に具合が悪そうな様子になったり、飼い主の方をじっと見ながら鼻を鳴らしたり。さまざまな場面で見せるしぐさから、愛犬がどんな気持ちでいるのかを解説してくれます。かわいらしいマンガでわかりやすく、楽しく読むことができます。
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国際的にも高い評価を受けた谷口ジロー氏の著作。老いた愛犬の最期を看取るまでを描いた『犬を飼う』をはじめ、犬と猫との生活をつづったエッセイ『サスケとジロー』など、犬猫づくしの作品集です。涙なしには読めない傑作です。
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愛犬を亡くした主人公の、ちょっと不思議な出会いと別れの一日を描いた短編『デューク』。犬の登場する小説としてよく名前の挙げられる『デューク』を収録した、江國香織氏の短編集です。『朱塗りの三段重』もお薦めです。
ブックキュレーター
丸善丸の内本店「Book Museum」をコンセプトにした、和書約100万冊・洋書約12万冊の在庫数を持つ日本最大級の総合書店。コンセプトが示すように、各階に美術館のような展示回遊スペース“ミュージアムゾーン”を持つ。本の在庫と配置場所検索ができる“Mサーチ”、本の相談を専門で受ける“ブックアドバイザー”など、お客様と本を結ぶための機能が充実。本のほかにも、1千本近い万年筆を揃える文具売場やメガネ・時計コーナー、ギャラリー、丸善の元祖“ハヤシライス”を提供するカフェも。お客様にとって新しい発見の場となるよう、売り場づくりにとり組んでいます。
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