ブックキュレーター株式会社オオツ・インターナショナル代表 大津広一
ロングセラーを続ける経営の原点となる書籍
いずれも経営の名著であり、長きにわたって読み継がれるロングセラーである。何度読み返しても色あせない経営者の思考、普遍的なテーマやアプローチが綴られているため、手元に置いておき、時折立ち返りたい私の原点でもある。経営から戦略、マーケティング、会計・財務にロジカルシンキングまで、この5冊で網羅することもできるであろう。
- 12
- お気に入り
- 787
- 閲覧数
-
2014年以降のCGコードや伊藤レポート、SSコードにより、経営指標を明示するKPI経営は強化された。経営指標を決定するのは業界特性や経営戦略であり、会社間で千差万別である。代表的な10の異なる経営指標を10のケーススタディで詳細に解説している。
-
最新の企業ケースをたくさん使って、仮説思考で読み解く会計×戦略思考。読者にビジネススクールの臨場感を体感してもらいながら、インタラクティブに楽しく有益に学ぶことを目指して書き上げました。ペンを持って頭をフル回転させながら読み進めてみてください。
-
「会計がわからなければ真の経営者にはなれない」これほど端的に経営における会計の重要性を語る言葉はないであろう。冒頭にある経理部長とのエピソードは、経営者に求められる会計数値との向き合い方を示唆している。経験の現場で培われた会計思考が語られた名著。
-
「携帯電話を敵と捉えれば、それよりもっと魅力があって買いたくなるような洋服とはどんな商品なのかを考える」 この言葉はマーケティングであり、企業戦略である。現状に決してとどまらず、向上心を持ち続けることの大切さが、書籍のタイトルに集約されている。
-
若い時代、本書を何度も読み、演習を重ねることで、物事をロジカルに考える訓練を積んだ。ロジカル思考の草分けとも呼べる書籍であり、色あせない普遍的なアプローチである。あらゆる仕事や日常生活に活用できる、若い間に身につけたい思考と技術であろう。
ブックキュレーター
株式会社オオツ・インターナショナル代表 大津広一1966年横浜生まれ。慶應義塾大学理工学部卒、米国ロチェスター大学経営学修士(MBA)修了。(株)オオツ・インターナショナル代表。BBT大学院・客員教授の他、早稲田大学ビジネススクール、慶應義塾大学理工学部にて非常勤教員。年間40社を超える企業にて、会計・財務分野の指導を行う。会計・財務に関する著書多数。
ブックツリーとは?
ブックツリーは、本に精通したブックキュレーターが独自のテーマで集めた数千の本を、あなたの"関心・興味"や"気分"に沿って紹介するサービスです。
会員登録を行い、丸善・ジュンク堂・文教堂を含む提携書店やhontoでの購入、ほしい本・Myブックツリーに追加等を行うことで、思いがけない本が次々と提案されます。
Facebook、Twitterから人気・話題のブックツリーをチェックしませんか?
テーマ募集中!
こんなテーマでブックツリーを作ってほしいというあなたのリクエストを募集中です。あなたのリクエスト通りのブックツリーが現れるかも?
テーマ応募フォーム
こんなテーマでブックツリーを作ってほしいというあなたのリクエストを入力してください。
ご応募ありがとうございました。
このテーマにおける、あなたの”6冊目の本”は?
※投稿された内容は、このページの「みんなのコメント」に掲載されます。
コメントを入力するにはログインが必要です