ブックキュレーター映画プロデューサー 叶井俊太郎
オレは10数年前に破産してる!倒産、破産関連本5冊がこれ!
2010年にオレは約3億円の未払金を抱えたまま自己破産した。同時に会社も破産。二度と映画業界に戻れないと思っていたが、細々と業界の片隅で復活してるわけだ。そんな倒産や破産にまつわる関連本5冊がこれ!
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大塚家具、ロッテ、円谷プロ、エイベックスなど18社の創業者のお家騒動はいかにして起こったのか?その顛末を詳しく暴露。特に大塚家具の創業者の父親と娘の戦いはワイドショーやら週刊誌ネタになるほど盛り上がってたね。娘が社長になって数年で赤字になりヤマダ電機に吸収されて大塚家具は無くなった。が、創業者の父親は匠大塚でまた成功してる。とにかく会社の揉め事は家族の揉め事!面白い!
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巨大倒産 「絶対潰れない会社」を潰した社長たち
有森 隆(著)
シャープやセゾングループなど一世を風靡した超有名企業で絶対に倒産しない会社というイメージが強かった会社はなぜ倒産、解体、吸収合弁されたのか?それはそれなりの理由があるのかも知れないが社長が調子にノリ過ぎたんだろうな。謙虚に行かないと!多分バブルでいい思いしまくりで周りもペコペコしてたんだろう。それで調子に乗ってしまったんだろうな。面白い!
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創業家一族
有森 隆(著)
ファミリー企業の創業者の父親と息子や娘との骨肉の争いはなぜ起きるのか?そんな日本の有名企業44社の血縁ノンフィクション!この本の帯にある、「息子を社長にするのはいつでもできる。だが、経営者にすることはできない」とダイエーの創業者の中内氏は断言する。え!そうなの?社長と経営者は別物なのか!と衝撃を受けた。面白い!
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この本にある、映画配給会社の倒産話なんだけど、これってシネ〇〇ンのことだよね?とにかく、この本で紹介されてる倒産した企業の取引先、元社員に取材するというのはなかなか興味深い。倒産に至った経緯を辿るんだが、流石に取引会社は知らないと思うよ!面白い!
ブックキュレーター
映画プロデューサー 叶井俊太郎(株)サイゾーTOCANA編集部 配給宣伝プロデューサー。『キラーコンドーム』などのホラーコメディ映画から、日本でも大ヒットした『アメリ』まで幅広い買い付けと宣伝をプロデュース。ピクトアップ、日刊サイゾーなど雑誌連載コラム多数。主な著書に映画評論家江戸木純氏との共著『映画突破伝』、『ビッグヒットは五感でつかめ!』、奥様で漫画家の倉田真由美氏との共著『ダメになってもだいじょうぶ—600人とSEXして4回結婚して破産してわかること』など。ノンフィクションやコミックを中心に1,000冊を超える本を所有。気になる本があれば片っ端から購入するクセがあり、自宅の本棚には本が日々増加中。
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