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Myブックツリーを見る本の専門家が独自のテーマで集めた数千の本を、あなたの”関心・興味”や”読んでなりたい気分”に沿ってご紹介。
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それって本当に正しいの?デマや誤解を検証する術を学べる本
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メディアやSNSで一度は見聞きしたあの話、こんな情報、自分でも広めたくなる説。しかし、それは本当に正しいものですか?事実よりも印象が先行してしまいがちなこの社会でたしかな知識を得るには、事実を自ら検証する作業が重要です。誤解や流説を看破するのに役立つ良書を紹介します。
これで理解できるはず!難解な現代思想の入門書
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「現代思想」に興味があって読み始めてみたものの、挫折してしまった経験がある方も多いでしょう。だけど現在では、初心者でもわかりやすい良質な解説書が多数刊行されています。ここでは、そんな現代思想の入門書をピックアップしました。まずはここから入って、興味を持った思想家の本から読んでみてはいかがでしょう。
「遠い中東の戦争」では終わらない。イスラエル・パレスチナ問題を知るための本
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地中海の東沿岸地域は、古くはパレスチナと呼ばれ現在ではイスラエルが建国されています。紀元前から今日に至るまで、史上類を見ない紛争と外交の歴史をもつ土地です。なぜイスラエルとパレスチナは争いを繰り返えされ、解決はできないのか。2023年10月には再び武力衝突が発生するなど、問題が絶えない紛争地域の入門書を集めました。
思い込みや偏見に振り回されたり、偏った情報に踊らされたりしないための本
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デマや誤った情報を信じたり、科学的根拠がない意見に執着したり、人は正しい判断ができないことがなんと多いことでしょう。判断を誤るメカニズムや他人を操ろうとする人たちの手口を知ることが、間違った言動に歯止めをかける第一歩です。心の奥に潜むバイアスや思い込みにどう対処すべきか、心の準備をするための本を紹介します。
いつか訪れるその日のために。人生の終盤に向けて終活を進めるための本
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人生の終盤が近づくにつれ、実家やお金の相続、持ち物の整理、過ごし方などが気になってくるものです。安心して人生の終盤を迎えるには、どのように準備をすればよいのでしょう?ここでは、終活に役立つ本をピックアップしました。何から始めればいいのかわからない方は、ぜひ参考にしてみてください。
この国が誇る知性が、誰にでも分かりやすく知の世界の奥義を伝授!
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しばしば、「難しい話は、結局は難しくしか語れない」などと言われます。ある程度は、そうかもしれません。でも、本当の知性は、やっぱり誰もが理解できる文章を書く。専門知識をただひけらかすのではなく、物事の本質を見抜き、それをストレートに伝えてくれるから。そんな、この国が誇る知識人たちの本を選書しました。
失われたもの、失われつつあるものを振り返り、世の中を考えるための本
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いつの間にかあまり見かけなくなったモノや習慣を通して世の中を見ると、かえって今が鮮明になることがあります。失われつつある文化や習俗、破壊された自然や絶滅の危機にある動物を見つめ、それらを追想したり、取り戻す活動について書かれた本を紹介します。消えゆくものを振り返ることで視野が広がり、未来を拓くヒントが見えてくるはずです。
《どこかではないここ》にある「自分のココロスタイル」のために読みたい本
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2020年代という新たな時代が始まりました。個性の輝きが総体の美しさを創り、ダイバーシティ&インクルージョンは一人ひとりのチカラで育まれていきます。《ここではないどこか》ではなく、《どこかではないここ》にある自分のココロスタイル――その栄養となる書籍をセレクトしました。生きることについて、いまじっくり考えてみませんか?
「利他」とは何かを学ぶために
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「利他」というのは正体のよく分からないことばで、人によって意味がまったく異なることがあります。例えば、ある人は非利己的な意志のうちに善性を見出し、またある人は余計なことをしてしまう要因と見なすといった具合です。「利他」とは何かについて考えるための本を5冊ご紹介します。【選者 : 秋元康隆(あきもと・やすたか : 1978- : 倫理学者)】
持続可能な社会をつくる/生きる
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経済や人口が「拡大・成長」を続けた昭和の時代、「失われた〇〇年」が繰り返された平成の時代に対し、「令和」時代の最大のテーマは人口減少社会への対応です。そこでは従来型の拡大・成長に代わり、「持続可能性」が重要なものとして浮上します。「SDGs」ともつながるこの話題を幅広い視点から考えてみましょう。
その「男らしさ」は思い込み?21世紀のマスキュリニティを探る本
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「男なら○○だ」の「○○」に、あなたならどんな言葉を当てはめますか?「男なら強くあるべき」「男なら青や緑が好き」「男の子は女の子より乱暴」など、実は時代の要請によって作られてきたという男性性=マスキュリニティ。時には男性を苦しめることもあるそんな思い込みを解体し、アップデートするのに役立つ本を紹介します。
生産性で人間の価値をはかることに「NO!」を叩きつける本
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生産性や能率、収入などの経済的な尺度で人の価値をはかる風潮を、きっぱりと否定してくれるエッセイや小説を集めました。時間、自由、助け合い・・・。いつの間にか染みついてしまった経済やお金中心の価値観から離れて、本当の意味で「豊か」に生きるために大切なものを教えてくれる本ばかりです。
後期資本主義時代の文化を知る。欲望がクリエイティビティを吞みこむとき
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「創造的であれ、されば成功せん」という自己実現の物語が新たな規範として蔓延する今日、自らの創造性や自発性、独創性といったものまでもが「資本」としてマネージメントの対象となります。後期資本主義時代の創造性というパラダイムを複眼的に理解するための5冊を選びました。 【選者:河南瑠莉(かわなみ・るり 1990- : 近代思想史)】
普通ってなんだろう?自分の常識が一気にひっくり返される本
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時間は守る、風呂には毎日入るなど、社会は常識によって縛られています。そんな「常識」にがんじがらめになっているからこそ、電車が1分遅れただけでイライラ、風呂に入らないと落ち着かない、とストレスが溜まるのです。では、そんな「常識」を一度取っ払ってみませんか?あなたの常識が一気にひっくり返る、そんな本を紹介します。
報道の影に隠れたアジアの難題。「チベット問題」を学べる本
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現代アジアの難題である、中華人民共和国による支配、対する独立問題と、弾圧や人権侵害など。その内実が複雑かつ深刻をきわめるのが「チベット問題」です。内政干渉の観点や、報道自体も少ないことから、日本での認知度はそう高くありません。しかし、同じ現代のアジアに生きる人間としては、知識としてだけでも抑えておくべき重要なトピックです。
その言動、もしかして毒親?親子関係で悩んだら手に取りたい本
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小さな子どもは母親からの影響を一番受けやすいものです。人間関係がうまくいかない方は、子どもの頃の母親との関係が影響しているかもしれません。親に悪気がなくても、愛ゆえの言動であっても、それが子どもに悪影響をおよぼす可能性あります。そもそも「毒親」とは何なのか?まずは本を読み、知ることから始めてみてはいかがでしょう。
なんだか母親とうまくいってないかも・・・と悩んだ時に手に取りたい本
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母親の言動がよく理解できない。母親のことがどうしても好きになれない。そんな悩みを抱え、なんとなく母親とうまくいっていないと感じている人が近年増えてきているようです。友人や仕事上の関係であればうまく距離が取れても、実の母となると難しいもの。そんな母親との関係に行き詰ってしまったときに、助けになる本を紹介します。
日々のモヤモヤを吹き飛ばす!女性が前を向く力を与えてくれる本
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社会の常識はマジョリティの意見によって形成されるもの。そのため日常生活は、多数派にとって快適に暮らせる工夫で満たされています。先進国の中でもジェンダー・ギャップ指数の低い日本では、女性はいまだマイノリティといえるかもしれません。ここでは、さまざまな立場の女性たちをエンパワーメントする本を集めました。
社会学者・宮台真司の思想をたどる入門書
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日本の社会学者として、トップクラスの知名度を誇る宮台真司。彼の名が知られるきっかけとなったのは、1990年代中頃に急増した援助交際についての分析でした。扱っている題材ゆえに賛否が多いですが、彼の著書を読めば、論理的で実効性のある議論をしていることがわかるでしょう。ここでは、宮台真司の思想をたどるための入門書を紹介します。
日本人にとって恋愛とは?日本の恋愛文化を深掘りする本
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恋愛は、私たちが他者と生きていく上で起こる事象であり、関係性であり、思想であり、文化でもあります。また、個人的な心情や行為でありながら、時代の風潮や価値観に影響される社会的な行為でもあります。日本人にとって恋愛とはなんであったのか、どのような歴史を辿ってきたのか?日本社会における恋愛を分析した評論や研究書を紹介します。
日本の食文化は幅広く奥深い。伝統食や調味料をまずは文字で味わう本
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世界遺産に登録されている和食。その価値を支えているのが、昔から大切にされてきた食品や調味料、そして食に関する習わしです。しかし、西洋化が進んだ現代では、そうした貴重な文化が失われつつあります。伝統的な日本の食文化は、体にも地球にやさしいものがたくさんあります。心も体も満たされる伝統食と食文化を見直してみませんか。
これからの人も渦中にいる人も読んでおきたい介護の参考書
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身近な人や自分の介護を考えるときに役立つ本をまとめました。ひと口に介護といっても、在宅や施設、遠距離・・・と、事情は人それぞれ。多様なケースの介護本を集めています。介護制度、遠方の親にできること、金銭問題や接し方など参考になる情報が満載です。介護に悩む方は解決のヒントを得られ、これからの方には必要な備えがわかります。
異文化との共生を探る。日本で働く外国人と住みよい社会を作るための本
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日本で働く外国人は2023年に初めて200万人を超え、今後ますます増えていくことでしょう。お隣さんが外国人ということも珍しくなくなるはず。とはいえ、定住する外国人と日本人の相互理解はまだ十分ではなく、トラブルも耳にします。どうすればお互いを知り、住みやすい社会を作ることができるのか、そのヒントが得られる本を紹介します。
国家を持たない最大の民族「クルド人」を知るための入門書
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昨今、日本国内でも難民問題に揺れるクルド人。その存在を、あなたはどこまで知っていますか?4000万人という一国家規模の人口がありながら独立は叶わず、世界中に離散し、辛酸をなめる民族です。どのような意見を持つにせよ、まず知るべきはその複雑な立場と歴史、そして当事者たちの現実。その入門的な本を紹介します。
多様な性を理解するための手助けになる本
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LGBT理解増進法案の成立や同性婚に関する裁判など、多様な性のあり方についての報道を目にする機会が増えてきました。ところが、今まで性について悩んだことのない方にとっては、悩みの内容や深刻さなどについて想像しづらいことがあるかもしれません。多様な性について知りたい、と思ったときに手に取ってほしい本を紹介します。
進化論の光と影。進化という考えが社会に与えた影響を知る本
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環境変化に適応した者が生き残る「適者生存」。国際標準から取り残された「ガラパゴス化」など、進化論に関係した表現は日々よく使われます。「進化したね」と言われると、知識やスキルが向上したと喜ぶ人が大半です。しかし、こうした理解は誤りだと聞くとどうでしょう。虚実さまざまに浸透した進化論を問い直す本を紹介します。
謝るか言い訳か。ゆるすか罰するか。悪いことをしたら、されたら読みたい本
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悪いことをしたとき、素直に謝る人もいれば、見えすいた言い訳で責任をあいまいにする人もいます。長い人生、自分の意思とは別に、周囲の影響や偶然のなりゆきで悪事に手を貸してしまうこともありますし、悪くないのに責任を追求されることもあるものです。思いがけず悪いことに巻き込まれてしまったとき、心の準備になる本を紹介します。
深い闇に戦慄・・・連続殺人鬼の正体や心理に迫ったノンフィクション
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実在の連続殺人犯について書かれたノンフィクションをまとめました。残忍な犯行の背景は生い立ちなのか、それとも・・・。登場する殺人犯は警察官や医師をはじめ、年齢も職業もさまざま。犯行の詳細や動機が明らかになるにつれ、人間の闇を覗き込んだようで背筋が凍ります。連続殺人鬼を追い詰める警察などの執念、分析術も読みどころです。
日本でともに暮らすには。移民や難民問題を他人事にしないために読みたい本
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移民や難民と聞いても、どこか遠くの出来事で、自分には関係ないと感じる方がいるかもしれません。しかし厚生労働省からは、2070年には日本の人口の約1割が外国人になるという調査結果が発表されました(2023年4月発表)。日本人はこの先、移民や難民問題にどう向き合えばいいのか。まずは、彼らのリアルな姿を知ることができる本を読んでみませんか?
天然痘、ペスト、新型コロナ・・・病気が映し出す人間社会の本質を知るための本
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古代には天然痘、中世にはペスト、近代はスペインかぜ、そして現代の新型コロナウイルスなど、人間は常に病と闘ってきました。医学の進歩をあざ笑うかのように耐性菌や新型ウイルスが登場し、がんや生活習慣病、さらには複雑化する社会を反映して心因性の疾患も増えています。病によって浮き彫りになった人間社会の矛盾や課題を知ることができる本を選びました。