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Myブックツリーを見る本の専門家が独自のテーマで集めた数千の本を、あなたの”関心・興味”や”読んでなりたい気分”に沿ってご紹介。
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思考の幅を広げよう。多様な価値観を知るために読んでおきたい人類学関係の本
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属性や価値観に多様性があるほうが、新しい技術や発想が生まれ、社会が強くなると言われています。島国日本は文化の単一性が強く、諸外国と比べ同じ思考や価値観が求められることが多いようです。知らないうちに身についた固定観念を取り払い、さまざまな考えを受け入れられるよう頭をほぐす。そのために役立つであろう人類学の本を紹介します。
人類の未来が見えてくる?稀代の歴史学者ユヴァル・ノア・ハラリを知る本
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独特な視点で、歴史と文明に新たな解釈を加える歴史学者ユヴァル・ノア・ハラリ。2015年以降、メディアでハラリに関する話題を目にする機会が多くなりましたが、その独創的な歴史解釈のなかには、人類の未来について言及しているものも数多くあります。ハラリのパラダイムを詳しく知ることで、あなた自身の未来の姿も見えてくるかもしれません。
ずっしり重い読後感がクセになる。はじめての貫井徳郎
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『慟哭』で鮮烈なデビューを果たし、さまざまな本格ミステリーやクライムノベルを手がけてきた貫井徳郎。彼の作品の多くは「人間の抱える闇」をテーマとしていて、ずっしりと重い読後感を残すのが特徴の一つ。ここでは「鬱小説」と呼ばれることもあるくらい後味の悪い、しかしどこかクセになる貫井徳郎の本を紹介します。
AIはここまできている!驚きのAI最前線を知ることができる本
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突如現れ、さまざまな業界でトレンドになったOpenAIの「ChatGPT」。テキストによる対話形式の生成AIとして、その革新的なデータ処理能力と自然言語理解の高さに驚いた方も多いでしょう。近年、世界中で生成AIの革新が止まりません。人間の能力を補助し、あるいは代替しつつあるAIの「今」を知るためのオススメ本を紹介します。
男社会で自分の身を守るには?女の子のためのサバイバルブック
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多くの女性が、受験や学校で、あるいは社会に出た途端、想像をはるかに超える男性優位社会に打ちのめされてきました。先進国の中でもジェンダーギャップが大きい日本社会を生き抜くには、「知識」という武器が必要です。毎日感じる違和感を飲み込まず、言葉にして解決していくためのサバイバルブックをそろえました。
見えていなかったものに気づくには?ジェンダー問題を知るきっかけになる本
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女性が生きやすい社会は、きっと誰にとっても生きやすい社会であるはずです。にもかかわらず変化を求めて声を上げた女性たちが激しいバッシングに晒される現象が、日本だけでなく世界中で起きています。過去の差別問題や現在進行形で起きているジェンダー問題を知り、どんな社会が理想的なのか・・・考えるきっかけになる本を紹介します。
彼女たちはどう「ガラスの天井」に挑んだ?女性研究者たちの活躍を描いた本
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ガラスの天井とは、素質や実績があっても女性やマイノリティという理由で正当に評価、昇進させない組織内の障壁を指す言葉で、女性の活躍を阻害するとして、男女格差の課題となっています。そして近年、学術分野でもジェンダー平等推進が謳われていますが、研究者に占める女性の割合は2割にも満たないそうです。綿々と続く男性優位の環境下においても、探求心や使命感に駆られ、地道に研鑽を積み、輝かしい研究成果を挙げた女性たちがいました。ここでは、科学や学問の発展に貢献した女性の研究者たちの人生や事績を知ることができる本を集めました。
違和感と偏見を取り払って考えたい、フェミニズムの入門書
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フェミニズム(feminism)とは、女性に対する差別や不平等を解消する主張する考え方やこれらの思想に対する社会運動のこと。男女という性別に影響されずに人類が平等な権利を行使できる社会の実現が主な目標だといえるでしょう。また、男女同権主義に基づく、女権拡張主義、女性尊重主義などの女性の権利を主張する推進者や同調者をフェミニストを呼びます。ここでは、フェミニズムが自分と直接関係ある問題ではないと感じている。そんな方にオススメの本を集めました。建設的にジェンダー問題に向き合うことができる名著ばかりです。
無自覚に人を傷つけないために。ハラスメント意識をアップデートするための本
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ハッシュタグを使った発信に象徴されるように、SNSの広がりが社会のさまざまなハラスメントを可視化しています。切実な告発を見ても「そんなことくらいで?」「自分の頃は我慢していた」と思う方にこそ読んでほしい、自身のハラスメント意識をアップデートする本を集めました。これらの本からジェンダーやマイノリティへの理解を深めましょう。
時空を超える奔放な想像力!SFファンにオススメしたい海外&日本文学
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SFファンの中には「文学って平凡な日常を描いたものばかりでしょ」と思っている方がいるかもしれません。ここではそんなイメージをあっさりと覆してくれる、作者の奔放な想像力を堪能できる文学作品を集めました。どれも派手なガジェットやアクションこそ登場しませんが、時空を超えるスリリングな展開にきっと驚くはずです。
「ポリティカル・コレクトネス」を再考するための5冊
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「ポリティカル・コレクトネス」を説明できる人は、意外と少ないのではないでしょうか。にもかかわらず、この言葉をめぐって不毛な論争が日々起こっています。ここでは少しでも見通しをよくするための5冊を紹介します。手前味噌で恐縮ですが、拙著もぜひお読みください。【選者:綿野恵太(わたの・けいた:1988-:批評家)】
アナログも悪くないかも。デジタルにどっぷり浸かった生活を見直したくなる本
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最近は電車の中で本や雑誌を読む人はほとんどなく、年齢に関係なく多くの人がスマホを見つめています。家族や友人とやりとりをする、ゲームをする、漫画や動画を楽しむなど、使い方は人それぞれ。しかし、ネットのハマりすぎには思わぬリスクが潜んでいます。アナログを見直し、デジタルとどうバランスをとるか考えるきっかけとなる本を揃えました。
大丈夫と思っている人ほど危険!?洗脳されないようになるための参考書
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「洗脳(マインド・コントロール)」は狂信的なカルト宗教の信者やテロリストらを生み出し、社会問題の火種となってきました。理解に苦しむ彼らの言動のメカニズムを解明した洗脳の原理に関する本、経験した人による手記、洗脳が鮮烈に描かれた小説を紹介します。知識を得ることで至る所で待ち受けている洗脳の罠を、回避できるようになるはずです。
もしも家族が罪を犯したら・・・加害者家族の苦しみと葛藤に迫った本
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インターネットやSNSで簡単に個人の情報が暴露される現代、犯罪の加害者とその家族を追い詰めるのはマスコミ取材だけではありません。罪を犯すことで自分の家族が直面する苦しみを知ることは、犯罪の抑止力にもなります。加害者家族がテーマにした本は、感動ばかりではなく自分の中の無自覚な差別や偏見に気づかせてくれることでしょう。
未来の地球はどうなるの!?行く末が案じられるSF小説
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現代社会は、異常気象や少子化など、地球の行く末を案じてしまう多くの問題にあふれています。そんな不安が現実となるような、未来の世界を描いたSF小説を集めました。人類のたどり着く先とは!?作家の描く未来は、それぞれに独創的で個性の光るものばかり。それは人類への警告であり、予言なのかもしれません・・・。
残業地獄からの解放されるために。仕事に追われないテクニックを学べる本
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仕事が定時に終わらず、終電帰りが続いている・・・。そのせいでプライベート時間が削られるのは本当につらものです。ただし、残業は仕事のやり方を変えることで減らせる可能性があります。ここでは、仕事に追われないようにするための技を学べる本をそろえました。残業から解放されたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
最期は誰もが「おひとりさま」。豊かな老後を迎えるために読んでおきたい本
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2030年には高齢女性の4人に1人、高齢男性の5人に1人が独居生活をしているという予測があります。結婚しても、子どもを産んでも、最期はみんなが「おひとりさま」。誰もが経験しうる将来のひとり暮らしを最期まで楽しみ尽くすためにも、「今はまだ早い」と言わずに、本を読みながら準備を始めてみませんか?
ドストエフスキーに影響を受けた日本作家によるオススメ小説
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『罪と罰』『悪霊』『カラマーゾフの兄弟』など、数々の名作を生み出したロシアを代表する文豪ドストエフスキー。当時の社会背景が物語に色濃く反映された彼の小説は、「現代の予言書」と言われることもあります。ここでは、そんなドストエフスキーに影響を受けたことを公言している、現代の日本人作家たちの小説を紹介します。
早期退職で人生を謳歌!?計画的に「FIRE」したい人が読むべき本
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FIRE(ファイア:Financial Independence, Retire Early)とは、経済的な自由により、労働から早期リタイアを目指すという試みです。生き方が多様化する現代社会では、20代から資産形成を考えていくことが重視されています。今、一つの選択肢として注目されている「FIRE」について知ることができる本をそろえました。
戦争の記憶を抱き、平和を希求する文学作品
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人間の深い悲しみとかすかな希望へ、強い光を放つ名作を集めました。第二次世界大戦の情勢下を生きた著者や登場人物を描いた文学作品には、心の深いところにある「人間らしい心の豊かさ」に触れる力があります。読めば忙しい日々のなかでも、「何気なく過ぎてゆく暮らしへの愛しさ」が込み上げてくることでしょう。
コミカルだからこそ皮肉が利く!ブラックユーモアが光る小説
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ユーモアの表現法にも色々ありますが、数ある文学作品の中には痛烈な皮肉を利かせるブラックユーモアに満ちたものもあります。あえて道徳に反するテーマを設けたり、不謹慎とも受け取れる言動を用いることで、社会や世間の暗部を白日の下に晒すスタイルには独特の魅力を感じます。そうしたブラックユーモアを漂わせる小説を厳選しました。
死刑のある国は圧倒的少数派。私たちは死刑に何を求めているのかを知る本
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肉親や親しい人が殺されたら、犯人を同じ目に合わせたいと思うのは自然な感情です。しかし、犯人が死刑になったからといって、憎しみ、つらさが完全に消え去るわけではないでしょう。死刑は権力による殺人で、基本的人権を損ねるという観点から世界的に廃止が進んでいます。日本ではなぜ死刑が維持され、私たちはそこに何を求めているのでしょう。
日本を代表するファンタジー作家・上橋菜穂子の壮大な物語を堪能できる本
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作家であり文化人類学者でもある上橋菜穂子は、児童文学からファンタジー、SFまで幅広い作品を発表しています。彼女が描く物語の最大の魅力は、架空の世界でありながら、時代背景や歴史・文化が詳細に描かれ、「本当に存在しそう」と自然に思えるほどの説得力にあります。彼女の紡ぐ架空の世界は、壮大でありながら現実の社会問題が見え隠れしているのも特徴です。代表作である「守り人シリーズ」の『精霊の守り人』は、産経児童出版文化賞ニッポン放送賞、野間児童文芸賞新人賞、路傍の石文学賞などを受賞しています。上橋菜穂子が作り上げた世界を一緒に旅しましょう。
ミステリー小説というキャンバスに描かれた「人間と戦争」
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異国の地の戦争でも、物価高やエネルギー不足などを通してその影響を身近に感じる現代社会。「人の死」を扱ったミステリー小説でも戦争を題材にしたものは多く、戦争という特殊な環境下で人の心をあぶり出しています。戦争の悲惨さや無常さを理解する一助になる、そんな本をそろえました。
孤独が怖い。承認や共感がほしい。現代人の不安と上手につき合うための本
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「友だちがいない」「集団の中で浮いてしまう」「居場所がない」。そんな不安を抱えている方は多いのではないでしょうか。不安が高じると「いいね」がほしい、注目してもらいたいとの思いが募り、ついSNSに過激なコメントや行き過ぎた写真を投稿してしまいかねません。不安の原因を知り、対応方法を学んで、毎日を穏やかに過ごしましょう。
自分に合った働き方や職場環境について、改めて考えるための本
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多くの人にとって、職場は何十年も過ごす場所です。仕事にやりがいを感じ、生活費を稼ぎ、充実した人生を送りたいと誰もが考えます。しかし社会には、低賃金や重労働に苦しむ人もいれば、仕事がパターン化して成長機会がないと感じる人もいます。自分にピッタリの職場や働き方を見つけたい、そんな悩みを持つ方に読んでもらいたい本を紹介します。
極悪少年でもモンスターでもない。非行少年の本当の姿を知るための本
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非行少年と聞いて、どんなイメージが浮かんできますか?絵に描いたような極悪人を思い浮かべる方が多いかもしれません。だけどここで紹介する本を読めば、環境に恵まれたら罪を犯すこともなかった、ごく普通の少年というイメージにきっと変わることでしょう。「同じ状況なら自分も間違いを犯したかも」と想像しながら読んでみてください。
ブルカの下で抗い、祈り、語る。アフガニスタンに生きる女性たちの本
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古くから紛争地域として知られているアフガニスタンは、2021年にタリバン政権が復活するなど緊迫した情勢が長年続いています。そこで暮らす女性たちは、教育や移動さえ制限されるなど想像を絶する生活を強いられているようです。そんな抑圧から絞り出される言葉や日常、歴史に耳を傾けるための本を紹介します。
不穏な空気感が印象に残る、新興宗教を題材にしたミステリー小説
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「信じる者は救われる」の言葉通り、宗教はその教えを信じることで、日々の生活に意味や意義をもたらすもの。しかし一方で、狂信的な宗教団体が大きな事件を起こすこともあります。ミステリー小説に登場する宗教の場合、犯罪が絡むケースが非常に多いのが特徴的。作家の取材力と豊かな想像力で補完し合い、あってもおかしくない物語が紡がれた本を紹介します。
多様性とは?社会や性のあり方について考えさせられる古今の文学
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SDGsを実現するうえでも重要とされている多様性。理解しているつもりでも、世の中には私たちの想像を超えた現実を生きている人々がいるのも事実です。そして古くから、文学ではそうした少数派の声を拾い上げてきました。それらを通して「見えない現実」を想像することが、これからの社会に必要な柔軟性を養う一助となるのかもしれません。