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Myブックツリーを見る本の専門家が独自のテーマで集めた数千の本を、あなたの”関心・興味”や”読んでなりたい気分”に沿ってご紹介。
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メリトクラシー=能力主義とは?その裏にあるものについて考えるための本
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能力さえあれば他は問わない。能力主義=メリトクラシーは、ごく一般的な価値感として現代社会に定着しています。子どものころは教育の場で、大人になれば仕事で、個人個人が能力や功績を評価される能力主義は、社会に何をもたらしたのでしょう?新自由主義とも深く結びつく能力主義の功罪について考えるための本を紹介します。
予言者か?スキャンダルメーカーか?小説家M・ウエルベックの危険な世界
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挑発的な作風で新作発表のたびに抗議運動や論争を巻き起こす、現代フランスを代表する小説家ミシェル・ウエルベック。9・11の同時多発テロ以前からイスラムによるテロを取り上げるなど、その予言的な内容にも注目が集まっています。現代社会で孤立や絶望に沈む人間たちを描くその作品世界は、決して私たち日本人とも無縁ではありません。
ロシア、そして東欧の声に耳を傾ける。はじめてのアレクシエーヴィチ
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スヴェトラーナ・アレクシエーヴィチ。彼女はソ連時代のウクライナに生まれ、ベラルーシで育ち、ロシア語で活動する作家です。ソ連や東欧諸国の歴史と、それに翻弄され続ける人々の声に耳を傾け、その証言を書き留めています。歴史書や資料には残らない、しかし、確かに存在する人生に寄り添う。平和を考えるための本を紹介します。
貧困や格差は誰のせい?自己責任の風潮に「待った」をかける本
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コロナ禍は、構造的に日本社会が抱える貧困問題を浮き彫りにしたと言われています。メリトクラシー(能力主義)がはびこり、「貧困は本人の努力不足」と、社会的な構造欠陥を自己責任に転嫁する風潮もよく見られます。しかし、貧困は本当に自己責任なのでしょうか?日本の貧困および格差問題の真相を究明する本を集めました。
どんな歴史&文化?アフガニスタンのことがわかる医師・中村哲の本
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2021年8月にタリバンが再び政権を掌握して以降、政情不安が続くアフガニスタン。これまでにも戦乱や干ばつにより多くの人命が失われてきました。医師の中村哲氏は凶弾に倒れる2019年12月まで、医療や灌漑(かんがい)事業による復興支援に尽力しました。中村氏の著作や功績を紹介した本を通して、アフガニスタンについて学びましょう。
暴言、依存、過干渉・・・子を追いつめる強烈な「毒親」が登場するコミック
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子どもを支配し、長年にわたって悪影響を及ぼす「毒親」の存在。「あなたのためを思って」と言いながら子どもを支配する親の言動には、身に覚えのある方もいるでしょう。「愛情」という名の下に正当化される「毒親」たちの子どもに対する過干渉は、子どもの人生に何をもたらすのか?モラルの壊れた「毒親」が登場するコミックを紹介します。
スゴイ日本はどこへいった?「安くて貧乏な国」日本の現実を知るための本
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日本人の給料は20年近く右肩下がりで、物価もほとんど上がっていません。今や日本は、安さを求めて世界中から観光客が集まる「安くて貧乏な国」となってしまいました。そんな日本であなたはどう生きていきますか?その術を探るヒントになる本を集めました。
恐ろしい誤解に巻き込まれたら。冤罪をテーマにしたミステリー
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無実なのに犯罪者として扱われてしまう。決してあってはならないことですが、冤罪は実際のところ社会に存在します。犯人と目された人が無実となれば、真犯人は別にいることとなり、ミステリー小説にもよく取り上げられるテーマです。冤罪を取り上げる時には重い物語になる傾向がありますが、そんななかでも比較的読みやすいミステリーを集めました。
シンギュラリティの到来に向けて。AIとのつき合い方を考えるためのSF
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今や人工知能は日々の生活に不可欠な存在となっています。「シンギュラリティ」とは、そういった人工知能の能力が人間を超える近未来社会を指す言葉です。ここでは、さまざまなかたちの人工知能と人間との物語を集めました。SF小説のなかでAIと私たちとの関係がどう描かれてきたか、シンギュラリティが到来する前におさらいしておきましょう。
これからの仕事、これからの経済
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環境危機、過労死、少子高齢化、格差社会・・・いや、こんな大問題をわざわざ挙げる必要もない。明日会社に行きたくない。なぜか? 会社がクソだからだ、仕事がクソだからだ、そしてそれでも仕事に行かないわけにはいかないようにさせるこの世の中の経済の仕組みがクソだからだ。さあ、何とかしませんか? 座して死を待つなんて悔しいじゃないか。
わからないで済ませない。少年犯罪に真っ向から取り組んだノンフィクション
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凶悪な少年犯罪が起きるたび、大半の人は加害少年の気持ちを「理解できない、わからない」と捉え、彼らを自分とは違う世界の人間のように感じてしまうかもしれません。だけど加害少年を作り出す芽は、私たちの社会に確実に存在しているのです。そんな社会の闇から目を背けず、加害少年たちを徹底的に取材したルポルタージュを紹介します。
死刑がテーマの本5冊!
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日本には100名以上の確定死刑囚がまだ死刑されない状況で収監されてる。そんな死刑囚たちの生の声やら死刑にまつわる話など。そんな死刑がテーマの本5冊と言えばこれ!
フィクションから今の、これからの世界を考える。未来を舞台にした小説
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100年後、200年後の日本や世界の姿を想像したことはあるでしょうか?科学技術が著しく発達した先には、誰にも予想し得なかった未来が待っているかもしれません。ここでは、そんな未来の世界を舞台にした小説をピックアップしました。豊かな想像力を持つ作家が描く未来には、今の世界が抱える問題や私たちのこれからを知るヒントが隠されています。
深くて、多彩。遠藤周作のシリアスな世界が堪能できる名作
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幼い日にカトリックの洗礼を受けたキリスト教徒としての立場や理解を文中ににじませつつ、人間の残虐性や暗く重い歴史的史実をもとに現実を理解するための言葉を紡ぎ出していた遠藤周作。ユーモラスな大衆小説やエッセイも多い著者ですが、ここでは彼のシリアスな面が強く出ている名作をピックアップしました。
閉塞感をぶっとばせ!生涯自由を貫いたアナキスト・大杉栄に関する本
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新しい生き方、新しい社会の確立を目指しながら、度重なる逮捕・投獄の果てに虐殺されたアナキスト(無政府主義者)の大杉栄。そんな彼の思想と生涯を知るための本を集めました。『美は乱調にあり』『僕は精神が好きだ』。その自由闊達でエネルギーにあふれた言葉の数々に、自分の、あるいは社会の閉塞感を打開するヒントが得られるかもしれません。
そのリアリティに圧倒される。戦争の本質が描かれた本
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戦時下の人々がどのように暮らし、どのように戦い、どのように死んでいったか。その薄れゆく戦争の記憶は、事実を羅列するだけの歴史のなかよりも、本の中により具体的に描かれ、見事に保存されています。著者のなかには戦争未体験者もいます。しかし丹念な調査により、圧倒的なリアリティをもって戦争の本質を浮かび上がらせています。
平和を守り続けたい。だからこそ読み聞かせたいライトな戦争の入門絵本
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子どもにもわかりやすい簡単な言葉を使って、戦争がどういうものであるのか、平和な世界がどれほど素晴らしいかを感じさせてくれる絵本を紹介します。戦争を終わらせるために取られる方法として現実ではありえないと思うものもありますが、そうなればいいのにと心から思わせてくれるお話は、平和を願う心を育んでくれること間違いなしです。
隠れキリシタンの真実とは?日本のキリスト教について深く知るための本
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世界で一番キリスト教の殉教者が多いのは日本だともいわれています。しかし、キリシタン弾圧の時代に生きた人々の記録や数奇な物語を、私たちはほとんど知りません。命を懸けてキリスト教を信仰した無名の人々がいたという事実や物語を発見できるよう、個人に焦点を当てた歴史小説やノンフィクションを集めました。
平和な時代に生まれたからこそ読んでおきたい!太平洋戦争を描いたコミック
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1945年の終戦から長い年月が過ぎ、戦争体験者も少なくなってきています。そんな時代だから読んでおきたい、太平洋戦争がテーマのコミックをピックアップ。女学生、少年兵、市井の主婦など、さまざまな立場から見た戦争が描かれています。コミックだからこそわかる戦争の恐ろしさ、理不尽さに触れ、戦争について今一度考えてみましょう。
この人の著書は新刊出たら確実に買う!本物のジャーナリスト清水潔さんの本5冊!
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数多くのノンフィクション作家がいるが、中でもこの清水潔さんの著書における彼の取材力というか直感があり得ないほど展開が凄い。事件を追って取材をしているわけだが、事件そのものを解決するまで関わってしまっているわけだ。こんなジャーナリストは彼以外いない!そんな衝撃の5冊がこれ!
知られざる「監査」の世界をほんの少しのぞいてみませんか?
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企業経営には、公認会計士監査、監査役監査、内部監査といった「監査」が存在します。最近の企業不正事件でもメディアに取り上げられ、目にした方も多いと思います。しかし、そこに関わる会計士や監査役がどんな存在で、現場で何が行われているかはあまり知られていません。ここに挙げた本では、知られざる監査の世界を垣間見ることができます。
「母性神話」を打ち破る・・・母親たちの実像にドキッとする小説
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「母親なんだから子どもを愛するのは当然」「子どもを預けて遊びに行くなんて・・・」などが、母親に対する世間のイメージではないでしょうか。しかし皆が皆、理想通りにいくものではありません。「母性」なるものを求めれば求めるほど、追い詰められることだってあります。そんな母親たちの実像をリアルに感じられる小説を紹介します。
誰もが持つ小さな悪意から巨悪まで・・・悪意に強い憤りを感じる小説
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信じがたい悪事を引き起こす「巨大な悪意」には憤りを感じます。しかし、どんなに善良な人であっても、心のどこかに悪意の種は潜んでいるもの。そうした小さな悪意が積み重なれば、それは巨悪と変わらないものになることもあります。巨悪と、誰もがもつ悪意、さまざまな悪意に憤りを感じる小説を選びました。
無自覚な差別していないですか?「マチズモ=男性優位主義」を学ぶための本
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「マチズモ」という言葉は「マッチョ=男らしい男」が由来で、男性優位主義を意味します。日本のジェンダーギャップ指数は先進国では最低レベル。政治から会社に至るまで公的な場で実権を握っているのが男性のため、女性が虐げられていることに無自覚になりがち。耳が痛いかもしれませんが、自覚するところから始めましょう。
親ガチャ、格差社会、ネット中傷・・・現代日本の闇を炙り出す桐野夏生の小説
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直木賞をはじめ数々の賞を獲得し、多彩な作品群で多くのファンを持つ作家・桐野夏生。その存在に気づきながらも見て見ぬふりをしてしまう「人間の悪意」を描いた作品が多く、読み進めるうちにその世界へと引き込まれてしまいます。現代社会におけるさまざまな問題と結びつけて考えることもできる傑作のなかから、選りすぐりの名著を紹介します。
大人も子どももハッとする。戦争について思いを巡らせる読み聞かせ絵本
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「戦争って何?」「なぜ戦争は起こるの?」そんな質問を子どもからされたら、なんと回答しますか?戦争が恐ろしいこと、悲しみしか生まれないこと。わかりきったことでも、幼い子がわかるように伝えることは難しいものです。そこでオススメなのが、読み聞かせ絵本。大人でも考えさせられるような、戦争や人間の本質を捉えた絵本を紹介します。
裁判員裁判から家庭裁判所まで。裁判・法廷を描いたコミック
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多くの人にとっては非日常な場所だといえる法廷。そこでは日々、さまざまな事件を巡り、生々しい戦いが繰り広げられています。また、傍聴席から垣間見える人間模様も魅力のひとつで、裁判傍聴が趣味という方も。さらに、裁判員裁判や家庭裁判所での家事事件などは誰もが関係者になる可能性があります。そんな裁判や法廷を描いたコミックを紹介します。
経営者、必読!時代に乗り遅れないためのDX入門書
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IoTやAIなどの最新テクノロジーが登場し、DX(デジタルトランスフォーメーション)化によって事業や経営を効率化できる時代となりました。ただDX化の意味やメリット、方法がわからず、推進に踏み切れない経営者も多いことでしょう。ここでは、DX化の概要を把握することができる入門書を紹介。時代に乗り遅れないためにも、ぜひ一読ください。
デジタルデバイスは脳を壊す!?現代人の危機=スマホ依存について学ぶ本
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今やスマートフォンは生活に欠かせないものの一つ。どこに行くにも何をするにもスマホがなくてはならず、手元にないとソワソワしてしまう方も多いでしょう。その一方、最近の研究ではスマホ依存が脳に与える悪影響も解明されています。スマホが与える人体への影響、そしてデジタルデバイスとの上手な距離感を掴むために参考となる本を紹介します。
世界の問題を自分ごとに。難民問題を深く知るきっかけになる児童書
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世界には難民が約6560万人も存在しています(2017年、国連難民高等弁務官事務所の報告書より)。現状、日本では大規模に難民を受け入れていないため別世界の話のように感じがちですが、SDGsの17の目標を見ても難民問題は我がこととして考えるべきでしょう。ここでは、子どもたちが難民問題を身近に考えるきっかけになる児童書を紹介します。