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Myブックツリーを見る本の専門家が独自のテーマで集めた数千の本を、あなたの”関心・興味”や”読んでなりたい気分”に沿ってご紹介。
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想像力の結晶を読む。不思議な世界を描き出した幻想小説
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幻想文学とは、超自然的現象を表現する文学ジャンル。その定義は広範で、近現代では空想、神秘、幻覚などさまざまな概念が取り込まれています。たとえば、「架空の世界」の表現を味わうことも幻想文学を読む醍醐味の一つ。無から生み出された世界には表現者の想像力が凝縮されています。ここでは、そうした「架空の世界」を描いた幻想小説を紹介します。
『古事記』や『日本書紀』好き、必読。古代日本のロマンが詰まった神話小説
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日本最古の歴史書『古事記』と最古の正史『日本書紀』は、合わせて「記紀」と呼ばれています。「神々の時代の小説」のようなもので、堅苦しい印象とは裏腹に、読めば意外なおもしろさが詰まっています。「記紀」に興味を持つ方にぜひ読んでほしい、日本神話をモチーフとした近現代の小説を紹介します。古代日本のロマンをご堪能ください。
哲学的で美しい。ドイツ発の深くて幻想的なファンタジー
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ゲーテやノヴァーリスといった幻想的な作風を持つ文豪を生み出し、カントやヘーゲルに代表される哲学、グリム兄弟の研究で知られる民話や歴史を大切にしてきた国、それがドイツです。ドイツで生み出されたファンタジーは独特の幻想性もさることながら、何よりその深さが魅力的。美しくも深い、そんなファンタジーをどうぞお楽しみください。
目が覚めたらそこは・・・!?こだわりの光る設定がたまらない異世界転生BL
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マンガやライトノベルで定番となりつつある異世界モノですが、BLコミックにもおもしろい異世界モノがたくさんあります。平凡な主人公たちが時空を超え、世界を超え、恋に落ちていくストーリーに胸のたぎりが止まりません!異世界という特殊な世界観×現代社会の平凡男子のギャップが印象的な傑作BLコミックを紹介します。
思考を解き放て!
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思考を有用性の連鎖から解き放ち、自由な思弁空間へと導く書物たち。思考可能なギリギリの限界地点へと読者を連れ去ってしまう魅惑的な哲学書。そうした本をセレクトした。なにかを勉強するために思考を働かせるのではなく、ただ思考そのものを極限まで遊ばせること。それこそが哲学だ。【選者:飯盛元章(いいもり・もとあき:1981-:中央大学講師)】
ドイツ人には書けない?ナチス・ドイツ時代の混沌を日本人作家が描いた物語
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敵と味方が厳然と対峙するナチス時代のドイツ。善と悪が交錯する社会に生きる人間の葛藤を描き出すことは、当事者であるドイツ人にとっては難しい課題です。そして、日本人がナチス時代を背景に描いたフィクションには、遠い国の昔の話が身近に感じられるよさがあります。時代の混沌に翻弄される人間のドラマを描き切った物語をご堪能ください。
文明の末路に何を見る――。「ポスト・アポカリプス」を描いた物語
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どんなものにも始まりがあれば終わりもあります。文明もその例外ではありません。なんらかの理由で現在の文明が崩壊した後の世界。その風景や社会を描いた作品群を「ポスト・アポカリプス」と呼びます。果たしてそこにはどのような人、あるいは生き物が、どのように暮らしているのでしょうか。そんな崩壊の先を描いた物語を集めました。
未来の人類への警告?実現してほしくない未来が描かれたディストピア小説
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「未来は今よりもよくなっていてほしい」と誰もが思うものですが、SFの世界では「ディストピア小説」と呼ばれるジャンルが定着しています。そこで描かれるのは徹底的に管理をされていたり、見えないところで暴力が横行していたり、自由を奪われていたり、現実になってほしくない世界。まるで未来の人間に警告をしているような小説を紹介します。
食事や衣装、名前を考える参考に!ファンタジー小説の執筆に使える資料本
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読書が好きで、自分でも小説を執筆しているという方、特にファンタジー小説を書いている方にオススメの、資料として重宝するであろう本を紹介します。食事、衣装、キャラクター名や物語の背景などを考える際、手元に置いておけばきっと執筆の役に立つことでしょう。
失われた時代の芳醇な香りに酔う。明治・大正・昭和初期が舞台の小説
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文明開化の明治、モダンな文化が花開いた大正、そして豊かさを享受しながらも戦争へと突き進んだ昭和初期。日本史上もっとも激動の時代といえる当時の息吹を感じられる本を読んで、失われてしまった時代の濃密で芳醇な香りにどっぷりと浸ってみませんか?明治・大正・昭和初期が舞台となった小説の、名作ばかりを集めました。
陰に生きる者たちの生きざまに痺れる!興奮必至の忍者小説
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諜報活動や戦闘能力に優れ、人間離れした特有の技を持ちながら、人知れず陰に生きる忍者。ここでは、そんな影のヒーローの活躍を存分に堪能できる小説を集めました。中には、「嘘だろ?」と思わず突っ込みたくなるような常人離れの存在もいますが、「まあ忍者だから・・・」と納得してしまうのがなんとも不思議な魅力と言えるでしょう。
文明は滅んだけど、それなりに楽しく生きてます!スローライフな終末コミック
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文明崩壊後の世界を描く「終末系」の物語は、雰囲気が暗くて苦手という方も多いでしょう。そんな方にオススメしたいのが、終末系なのに暗くない「終末スローライフ」なコミックです。人類の大半が消えたディストピアな世界でのんびりと暮らす生き残りたちの、ちょっと変わったほのぼのスローライフを覗き見してみませんか?
幻想と風刺に彩られた近現代イタリア文学の世界
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イタリア文学は南欧のなかで古くから存在感を示してきました。中世盛期にはダンテの『神曲』、ボッカッチョの『デカメロン』といった不朽の叙事詩や物語集が誕生。ルネサンス期以後は過渡期を迎えますが、第二次世界大戦前後では過酷な状況下で、風刺や幻想に彩られた傑作が次々と生まれました。そうした近現代イタリア文学の名作を紹介します。
現実にはない夢がある?いろんなジャンルの異世界転生コミック
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異世界転生モノと言えば小説やライトノベルの印象が強いですが、コミックもたくさんあります。普段あまり本を読まないという方でも、コミックなら異世界モノの世界観を存分に楽しむことができるはずです。ファンタジーからグルメまで、現実世界では味わえない魅力が詰まった異世界転生コミックをお楽しみください。
独創的でグロテスクな世界をご堪能あれ!はじめての小林泰三
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1996年発行の『玩具修理者』でデビューした小林泰三は、独特な世界観とセリフ回し、グロテスクな作風が特徴の作家です。著作はホラーからSFやミステリーにも及び、近年ではさらにファンタジーやお仕事小説にも挑戦していましたが、2020年に逝去。しかし、その著作は不滅です。彼の得意とするジャンルを中心に代表的な小説を紹介します。
世界史がグッとおもしろくなる!実在の人物・事件がモチーフの歴史コミック
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学生時代に世界史が大の苦手だったという方は少なくないでしょう。それは、教科書の文字だけでは実際に何が起こっていたのか、イメージしづらいのが原因ではないでしょうか。世界史を楽しく学ぶには、ただ丸暗記するのではなく「歴史のおもしろさ」を知ることが第一歩!というわけで、世界史への興味を掻き立ててくれる歴史系コミックを紹介します。
ワクワクだけじゃない!人生の示唆を与えてくれる日本のファンタジー小説
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大人も楽しめるファンタジーは、単なるおとぎ話では終わりません。悩み、傷つき、それでも困難に立ち向かう血の通ったひとりの人間の姿を通して、普段の生活ではなかなか気づくことのできないモノを教えてくれます。命を懸けてまで守りたい大切なモノが何か、私たちはどう生きていくべきか、その示唆を与えてくれる珠玉のファンタジーを紹介します。
異世界でも勤め人はツライ!架空のお仕事を描いた小説&コミック
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「現実の仕事がつらすぎて、いっそ空想世界に行きたい・・・」そんな妄想を打ち砕くようですが、物語の中で描かれる異世界の職場にも、わがままな客や嫌な上司はつきもの。だけど、物語のなかで「架空の仕事」に就く人たちの姿には、不思議と元気がもらえるものです。そんな、現実には存在しないお仕事が登場する小説やコミックをピックアップしました。
恐ろしいけど魅力的!SF&ミステリー作家たちが作り出した空想上の島々
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陸地と切り離されて存在する「島」は、それ自体が一つの世界と言える独立した空間。その独特な環境は、多くのアーティストの想像力を刺激してきました。ここでは、作家たちが作り出した空想上の島々の物語を紹介します。どれも空想の中にしか存在し得ない奇妙な島ばかり。謎に満ちた唯一無二の島々が、読者の訪れを待ちわびています。
読むとお腹が空いてくる!?料理がカギを握るグルメ系ライトノベル
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ライトノベルの定番といえば「異世界」の設定。魔物と戦ったり、英雄を目指したり、異世界系のラノベにもいろいろありますが、近頃はそこに「料理」のエッセンスを加えた作品が人気を博しています。ただ戦うだけじゃない。食材を集めて、料理を作って、食卓を囲む。ここでは、そんな料理がカギを握るライトノベルを集めました。
いつまでもその世界観に没頭できる!シリーズもののファンタジー傑作選
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「永遠に本を読み続けることができたらいいのに」や「できることなら、このままずっと本の世界に浸っていたい」など、本を読んでいる最中、そうした考えが頭をよぎったことはありませんか?こちらでは、そんな本好きの願いを叶えてくれるボリューミーなファンタジー作品を集めました。読み進めても、まだまだ続きがある幸せを味わってください。
その時あなたならどう行動する!?破滅や終末を描いた国産SF
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もうすぐ地球が滅んでしまう・・・という舞台設定で人間ドラマを描く、破滅や終末がテーマのSF作品群。人気作家や大御所作家たちが、それぞれの特徴を活かして描いた終末世界に身を置きつつ、あなたなら主人公の行動に共感しますか?反発しますか?自由な想像の翼を思いきり広げて、贅沢な読書の時間を楽しめる本を揃えました。
ようこそラテンアメリカ文学の世界へ。世界を瞠目させた想像力とは
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ラテンアメリカ文学は西欧文化を取り入れながら独自のスタイルを築いていき、20世紀中期に空前の大流行を巻き起こしました。ブームを支えてきた文豪たちの作品は歴史に名を刻み、今も世界中で愛読されています。ここでは、その中から代表的な小説を精選して紹介します。豊かな物語性を備えたラテンアメリカ文学の味わいを堪能してください。
おうち時間でじっくり!巣ごもりのお供に一気読みしたい長編小説
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巣ごもりのお供に、長編小説はいかがでしょう。たっぷり時間を持て余している方におすすめの、人気作を紹介します。厚みと文字数に怯むなかれ。魅力あふれる登場人物が織り成す刺激的なストーリーに、ページをめくる手が止まらなくなります。お気に入りが見つかったら、著者の他作品にも手を伸ばすのもよし。時間を忘れて、どっぷり物語に浸りましょう。
手軽に行って帰れる空想ワールド!不思議な世界を片手間で味わえる本
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おうちにいながら、パパッと手軽に行ける不思議な世界があったらいいのに・・・と思ったことはありませんか?それもお料理の合間や、お風呂を沸かしている合間など、ちょっとしたすきま時間に遊びに行ける場所があったらうれしいものです。ここでは、片手間で読める空想世界が広がる本を紹介します。小粒でもぴりりとセンスが光る作品をどうぞ。
海外の怪奇幻想文学——世紀をまたいで読み継がれている古典を精選
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20世紀を代表する怪奇小説家H・P・ラヴクラフトは「人間の感情で何よりも古く、何よりも強烈なのは恐怖である」と記しています。その言葉の通り、19世紀頃のヨーロッパやアメリカでは、恐怖をテーマとする小説が数多く書かれてきました。海外で生まれた怪奇幻想文学の古典から、現代に読み継がれている名作を精選して紹介します。
小さな不思議に癒やされる。やさしい気持ちに満ちた和風ファンタジー
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どこの町や村にもある神社から、幽霊や物の怪、さらに超能力まで、日本ならではの信仰や伝承は私たちの日常生活のなかに溶け込んでいます。身近な超自然的現象を使って想像力を飛躍させるのが和風ファンタジーの魅力です。ここでは日常のなかの不思議な出来事で人々の心が癒やされ、やさしい気持ちに満たされていく本を集めました。
「迷宮と宇宙」をめぐる物語
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世界が文字通り一つになった時代の文学の課題とは、一体どのようなものでしょうか? 時間と空間の隔たり、リアルとフィクションの差異を乗り越え、「翻訳」を介してさまざまなモチーフが一つに結ばれ合い、交響し合う。そこから、固有であることと普遍であることを架け橋する、宇宙と意識の根源を探究する特異な物語の群れが立ち上がってきます。
現実世界からしばし離れたい!という人にオススメの海外ファンタジー
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暖かい部屋でぬくぬく心ゆくまで読書したい!そんなときにオススメなのが海外ファンタジーです。たとえ物語が現実世界と地続きであっても、舞台が海外というだけで日常生活自体が日本人にはなじみの薄いものが多いので、より深く世界観に浸ることができるのがポイント。そんな想像の翼を広げるのにうってつけの本を紹介します。
現実世界に退屈した人へ。不思議な世界に引き込んでくれる物語
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いつもの道を歩いていたら、突然知らない場所に迷い込んでしまうかのように、世の中には読み手を不思議な世界へと連れていってしまう小説があります。現実に退屈したあなたのために、SFからファンタジーまで、古今東西のそんな小説をオススメします。これらはあなたの想像力をかき立てるだけでなく、深い教訓を与えてくれるでしょう。