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設定は面白いと思った!
薬を人体で作る。いままでにない発想!
でも何かに欠ける。
なんだろう。迫力かなぁ。
淡々と話が進む感もありミステリー的なドキドキは個人的には薄かった。
でもおもしろい1冊だとは思う。
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話の設定が独特で面白い。
人体を薬品の生産工場にしてしまう犯罪!?を
うまく取り扱っている。
話がすごくシリアスなのに登場人物の薄っぺらい。
それが逆に話を面白くしている。
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ストーリーの展開が、医療ミステリーが抜群の仙川氏が書いたどの作品とも同じように小気味良い。
ストーリーの着眼点も面白く一気に読んでしまった。
ただし締め括りのところが綺麗すぎて、読後の安定感を得られるとともに、迫力に欠ける様にも感じられる。
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人として、普通に生きたい。工場にはなりたくない。そう思った。若し、自分が癌に侵されて、助かるには人体工場で作られた薬しかない、と言われても、その薬を使いたくはない。気持ちの問題なんだろうけど。
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医療モノに多い、スリリングな内容で読み進めやすかった。
が、個人的には最後はややあっけない感じも・・・。
この著者の他の作品も読んでみたい。
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軽い気持ちで治験のアルバイトに参加した主人公、、、。
でも、その治験のアルバイトはインチキな感じで、、、。
読み進めていくウチに何の目的で治験のアルバイトが募集されたのかが分かっていくんやけど、最終的な真の目的とかはモヤモヤした感じなんが残念やったトコロ( ´艸`)
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タイトルと帯に惹かれ、期待大で読みはじめた一冊。
お金目当ての軽い気持ちで始めた治験から、主人公が事件に巻き込まれて行くのだが、前半は次の展開が知りたくて、気になって、一気読み。面白かった( ´ ▽ ` )後半は、偶然の続きすぎで
リアリティがなくなり、やや失速。
仕事柄、治験がどのように認識されているのか興味があるが、怪しいものという誤解をもたれないといいなぁ。。
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尿に大量のたんぱく質が出ているにも関わらず、腎臓は正常という異常事態。
お金に目が眩んだ治験が原因としか思えない。
一緒に治験を受けた女の子と、学校の保険医と共に真相究明に乗り出す。
しかしその裏には思いもよらない計画が。
倫理とは何か、その立場にならなければわからないこともある。
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遺伝子治療を扱っている点は非常に興味深い。ただ、最後のくだりに根拠が少なく感じ、物足りなさがあった。
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尿に多量のたんぱくが出ているのに、腎機能にはまったく異常がない―。美人医師・若松みなみの検査を受けた大学生の真柴徹は、以前に軽い気持ちで参加した治験のアルバイトに疑いを抱く。一緒に治験を受けた火野美紀とともに真相を探り始めるが、彼女は突然行方不明になってしまった。美紀を救うべく、単身敵地に乗り込んだ真柴は、恐るべき計画の存在に気づいたのだが...。医療ミステリー最新作
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軽い気持ちで受けた治験のバイトによって身体に異変の起こった主人公・真柴が、真相を調べていくうちに事件に巻き込まれていく内容。
話の題材は非常に面白いのだが、各キャラクターの設定と、終盤の物語の展開が甘い...
もっと掘り下げていったら面白くなるのになぁ。。と思わせる作品である。
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うーん。何書いてもネタばれになりそうだ。タイトルほど怖い話じゃなかったです。しかし、あそこまでしなくても、お金を積めばなんとでもなるような気がしますが。
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前半は非常に先が気になる展開で盛り上がりましたが、
後半はやや私の期待とは違う方向へ・・・・
仙川さんの作品はいつもテーマが非常に興味深いです。
その割にいつも結末があっさりな感があるのですが・・・
でも次々読みたくなるんですよね~。
文章は読みやすいです、さらっと読めます。
今回も「治験」と言うテーマが面白かったです。
難病の特効薬が、人間の体を使って作れるとしたら。
その薬があれば多くの人の命が助かる。
でも人体を使って薬を生成するというのは如何なものか。
と、非常に倫理観を問われる内容です。
この作品の中では、そもそも内容を知らずに治験を受けて
その後内容が明らかになって行くのですが、始めから内容を
知っていて合意の上ならどうなのか?と思っちゃいます。
自分の体に害がないのであれば問題ないんじゃないか?
実際このお話の中でも、色んな立場の登場人物がそれぞれ
の思いを表現していますが、考えさせられます・・・
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もうひと頑張り!!という感じ。
ストーリーの構成、起承転結で言えば起承はgood、転結はsosoってトコかなー。
テーマの面白さと物語への惹きこまれる感じはとても良かったんだけど、後半はその勢いが無くなっちゃって、無難に、無難に、という感じでした。
人体工場に対する真柴の嫌悪感がイマイチ緩くて伝わってこない。
美紀の洗脳されっぷりがやっぱり緩くて説得力がない。
若松の訳わかんない感じはホントに訳わかんないまんまモヤッとしてる。
もっと強烈に強引にストーリー展開して欲しかったかも。
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テンポがよく、早く先を読みたくなるストーリーだったのに、終わり方が曖昧になっていたのが残念‥もやもやしてしまった。
非現実的なテーマを主題とする作品としてはおもしろかったです。