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建築探偵・桜井京介。彼を訪ねた古風な美少女の依頼は“閉ざされたパティオ”を持つ別荘の鑑定と主である祖父の謎の死を解くことだった。
少女の一族を巻き込む不可解な事故死、そして自殺未遂。
事件はすべて別荘をめぐって起きた。ミステリアスな建築造形に秘められた真実を京介が追う!
建築探偵シリーズ・第一弾!
主要登場人物達のキャラクター紹介と言った感じでした。
これから先で、明らかになるであろうキャラ達の謎が色々と出てました。
京介が前髪を上げて街を歩ける日はくるのか!?
個人的には、蒼が好きっ!(きゃっ、かわいい!)
これから、ちゃんと成長するみたいなんですけどね。
それがどんな感じになるのかは、私はまだそんな先まで読んでませんので、分かりませんが、蒼は蒼でしょうから、よし!と言うことで。
初めて読んだ篠田作品だったんですけど、案外すんなりと読むことが出来ました。
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ミステリー長編。
主人公は大学院生。すらりと長い手足。高い身長。彫刻のような顔立ち・・・。しかし彼はその美しい顔に人々の耳目が集まるのを嫌い、前髪を長く伸ばし、胡乱な出で立ちで暮らしている。そんな彼だが、実は鋭い慧眼を持ち、明晰な頭脳で難事件を解決したことがあるのだ。そして今回、院生として、別荘の鑑定依頼を、また探偵として、その別荘で起きた不可解な死の真相解明を依頼される!!
好きかも。キャラがいいじゃん♪結構な長編だから途中で休憩しようと思いつつついページを捲ってしまう。「もうちょっとだけ・・・もうちょっとだけ・・・」ってな感じに(笑)
ただ、謎解きにいくつか不満が。ミステリーって、パズルに例えると、最初100ピースなら100ピース分の謎がちりばめられてて、最後にそのピースがぴったりとはまってパズルが完成し、お話が終わる。これが私の理想なのですが、今回は最後にパズルができあがった(謎が解けた)はずなのに、ピースがいくつか余ってる感じ。
つまり、布石や謎と思われてた箇所のいくつかが、未解決もしくは単なる偶然でしたってな具合で帰結しちゃってる気が・・・。そこが不満点。
でも、ストーリー展開のテンポがいいし、続きが気になって×2。読ませます。
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建築探偵シリーズ第1弾。大学院生・桜井京介の元へ、スパニッシュ建築の調査の依頼が舞い込む。しかし、その調査の裏には、遊馬家で起った不可解な事件があった。閉ざされたパティオの謎を、実は美貌の持ち主の京介が、助手の蒼、友人の深春と共に解決していく。
京介を始め、本名の明かされていない蒼の過去が大変気になります。続きを読まないと・・・。
ちょっと漫画っぽいキャラクター設定、と思っていたら、もう漫画にもされてるみたいですね。
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何せうぞ くすんで 一期は夢よ ただ狂へ
建築探偵シリーズ第一作。どんなシリーズ物でもそうだけど、第一作というのは独特の勢いがある。登場人物もゼロから構築されて動きたがってる感じが伝わってくるし。
建築ミステリーという不思議な世界観が、この後の伏線になる京介の過去や、本名の出てこない蒼の存在でくっきりと浮かび上がる。
作者はは色彩や造形の描写が上手いので、不安もなく導かれるその世界は居心地が良い。
一番好きなのは「原罪の庭」なのだけれど、うん、やっぱり第一作の魅力には負けるかなあ。
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派遣さんに勧められて読みました。
淡々と読んでるうちに終わった。
そんな感じ。
シリーズ前提だから、1作目ら主人公達の謎ありな感じがかなり漂ってます。
この先が楽しみ・・・と書いておこう(笑)。
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輪ゴムで前髪をとめて図工する京介さんかわいい(笑)
文章からいまいち頭のなかでたてものがうまく思い描けないのでそのあたりちょっと苦戦しましたが文章自体はすらりと読めて面白かったです。
建築については好きだし興味もあるんだけどなー。
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事件の内容自体にはあんまり惹かれなかったんですが、苦笑 綺麗な建築物には興味がある。表紙だけじゃなくてもっと大きな写真でこの家を見てみたいー。
京介と蒼の馴れ初めが気になる!蒼の本名についての云々がかなり。これは続きを読んでいくしかないかな。蒼と深春が気に入った。
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建築探偵シリーズ1冊目。前に発売中の最新刊まで読み切ってからまた読んでいるわけだが、後期のものとはやはり少し雰囲気が違う。これが最初だったのだなと、なにやら懐かしい。シリーズならではの布石を見つけるのも面白い。所々に出てくる建築の知識も、当初に比べれば増えてきているので余計に楽しめる。結末を知っていてもどんどん読み進めることができた。
2008/3/25再読
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今日からちょっと辛口になろうと思います。
これはキャラ読みも本格的にも読めるという素敵本。主人公の桜井氏は私のポイントをズカズカ抑えている素敵探偵だけど、建築に関わるトリックや専門的な話、依頼者サイドの細かな人物設定などもかなり読める!
あれ、辛口じゃないや。シリーズ内ではそんなに上位の作品ではないかな。未読の人はこれから読むといいよ。
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建築探偵桜井京介の事件簿シリーズ第一弾の文庫版です。
私としては新書派なので、新書版を購入していただきたいのですが、
文庫版は持ち歩き便利ですもんね^^
もちろん私は文庫も新書も持ってます^^新書は初版と初版じゃないのがあります(笑)
大好きなシリーズです。
第一弾は登場人物は謎多き人たちばかり、
建築に由来する事件が起き、大学生の桜井京介は少年蒼と事件に挑みます。
建物に隠された愛憎、その謎を奇麗に紐解いていくラストは最高です!
是非ともお勧めいたします♪
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建築探偵桜井京介の事件簿シリーズ第一弾!
とにかく老化が激しい私が、
昔読んだミステリーを読み返そう企画第一弾!(苦笑)
これはいつ読んだのかな…
大学時代くらいだったような気もするんですが、
内容としてはまぁまぁ、という印象をもっておりました。
読み返してみた感想としても…まぁまぁ、かな?
人物の描き方が、あんまり好みではないせいか
どのキャラクターにも感情移入がしにくいし、
第三者の視点でミステリーとして読むにも今ひとつ冗長な感が否めなくて…。
これは小説よりも漫画の方が面白い作品ですよね。
キャラクターがとても少女漫画ちっくですもん。
たしか実際、漫画もでてましたよね?
うーん、今度はそっちを読んでみようかな(笑)
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スペイン式に建てられたといわれる館が、実は決定的な違いがあり
それが事件にも結びついている。
スペイン式住居の特徴と目的、知らなかったが
意図がわかるとなるほどと思う。
そう考えるとイタリアの中庭を囲んで色々なアパートが建っているのにも
何か目的があるのか?
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遊馬家の別荘「黎明館」の調査を依頼された桜井京介。「黎明館」では飛鳥歴が死亡。遊馬灘男が怪しげな自殺未遂。
「黎明館」の売却を担当していた不動産業者の死。
2009年5月17日再読
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建築探偵桜井京介シリーズ第1作
遊馬(あすま)理緒は、祖父が残したスペイン風の
別荘の調査を京介に依頼する。
その別荘では祖父が事故死?していてた。
理緒は何事も金優先の母親が
祖父を殺害したのではないかという疑惑を持っていた。
更に祖父亡き後、父親が別荘にこもったのだが
自殺未遂?を計った。
別荘取り壊し計画が進む中、事件に巻き込まれる京介一行。
奇妙なパティオでいったい何が起こっていたのか?
イメージでいうなら、京極堂と館シリーズを
足して2で割った感じ?
建物に関連した事件を解決するんだけれど
殺人事件の謎やトリックを暴くというよりは
建物に込められた思いとそれに関わる一族の
憑物落としみたいな感じでした。
建築関係の話は出てくるけど、小難しい話はないので
そこら辺は安心なんだけど、色んな要素が詰まっている。
絵画の話から神話の話や歴史まで。
アタシ的には非常にオイシイ作品でした。
続き読むぞぉ〜♪ d(⌒o⌒)b♪
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一族を次々襲う奇怪な死。別荘の建築様式に隠された謎を桜井京介が追う
京介を訪ねた古風な美少女の依頼は“閉ざされたパティオ”を持つ別荘の鑑定と主である祖父の死の謎を解くことだった。少女の一族を巻き込む不可解な事故死、そして自殺未遂。事件はすべて別荘をめぐって起きた。ミステリアスな建築造形に秘められた真実を、京介が追う!