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恐ろしい話だった。
…って、毎回レビューに書いてる気がするけれども。笑
一度、チャットにはまったことがある。
誰もが相手してくれて、愛してくれる。
友達と遊ぶよりもそっちの方が楽しかった。
それと一緒だ。
わたしってまさに若者だなあなんて。
顔と顔をあわせるとできないこと。
顔がばれてないから積極的にできること。
実際の人間との関わりって、面倒くさいから。
スイッチを消すことでどうにでもなる世界が、楽だから。
…話、面白かった。
アサさんは、人々をパソコン世界と向き合わせる為に、でもストーリーも面白く作ってる。
二日間で一気によんだ。
あーーー、若者こわい。
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何も勘ぐらずにどんどん読んだから完全にミスリードされた。
スルスルと読み終わってしまえる本。
ネットが一般的になりだした頃に流行っていたチャットを思い出した。
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読んでるうちに大体オチが読めた感じ。でも読みやすくてすいすい読めた^^1992年発刊て書いてあったけど、ちょうどその時チャット流行ってたな~って懐かしく感じた。殺人とはいかないけど、同じような現象が周りで結構起こってたし。実際チャット上での自分は自分じゃない感じはすごく納得できた。
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パソコン通信にはまった若人たち、バーチャルな世界での交友。そして、相次ぐ殺人事件。以前に紹介していただいて読んだ和久俊三のハッカーを扱った推理小説はネット技術の勉強になりましたが、この本はそういう点では今ひとつ。実際にありそうな、架空の会話を楽しむ若者たちの不気味さを感じます。ただ犯人に気づかないところなど、少し不自然な部分もあり、完成度はどうか?というところです。
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初版が1990年だと知って驚きました。チャットが題材の物語は、当時ではかなり斬新だったのではないでしょうか?
「チャットで性別を偽っただけで批判される」という件は現代では考えにくいことだったので違和感がありましたが、当時のネット事情や主人公がネットに嵌まっていく様はとても丁寧に描かれていました。
ただ、犯人の正体がバレバレだったので、もう少し捻って欲しかったです。
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乃南さんの人物描写が結構すきなのですが
この物語はう~~~ん・・・・
チャットの世界も描ききれてない感じがしました
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この小説が発表された時代を思うと、今は随分様変わりしたのだなぁと思います。パソコン通信という言葉が何だっけ?という印象(苦笑)。タイトルからだと今の“ライン”を思い浮かべるでしょうね。でも、チャットやオンオフには覚えがあるので感慨深いです。
さて、ストーリーについては、てっきり犯人は彼だと思っていたので騙されました。キレやすい若者だと思っていた主人公ですが、予想外に読後感は悪くなかったです。私には爽やかに思えるラストでした。
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ステイション。そこは実在の人間が楽しむ架空の世界。
パソコン通信を介して起こる殺人事件。
主人公の薫は幼なじみのまことに疑われてしまうが、真相は…
電話料金が高額になるとか、時代を感じる作品。
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約20年前に出版された本ということもあって、チャットがメインで設定は古いはずなのに引き込まれて読んでしまう。主人公の感情にはイライラしながらも、しっかり騙された。
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1990年に出版された「パソコン通信殺人事件」を大幅に加筆修正し、改題した作品。
パソコン通信にハマる三浪の主人公・薫。
パソコン通信にまつわる懐かしい描写が数多くあるが、Facebookやtwitter全盛となった2016年も、人間の本質みたいなものは良くも悪くも変わらないと痛感。
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ネット社会の到来により電脳仮想が、一般の人々にも普及し始めた時代、90年代が舞台。高校時代の友人たち、現役大学生・浪人生など社会にまだ出ぬ若者たち。チャットで繰り広げられる仮想人間関係。しかし、次々に起こる連続殺人事件。地理的に広がるチャット世界。しかし、意外に狭い人間関係。
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面白かった。電話回線でパソコン通信をする時代の話だけれど、チャットにハマってはしゃいだ女の子のふりをする薫が何故か自然で寄り添い易く、古さを感じずにさくさくと読めた。自分がチャットをしていた頃やオフ会に対する印象の変移を思い出した。解説の「作者は自分の意見を差し挟もうとは決してしていない」が印象的。薫は勉強を放り出して母親に甘えてパソコンばかりしている三浪の主人公だけれど、視線が優しくてつらさや反発を全く感じずに読めたのはその為かもしれないし、差し挟むどころか温かく見守ってくれているとエピローグで感じた。
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載せるのをサボってたので読んだのは随分前になるが、面白かったーー。まんまと騙された。よかった、騙されてて。
子供に読ませたい。
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当時読みたかった作品。
たが今読んでもそれほど違和感がない。
ちょっと無理やりな部分もあったけど展開に驚かされた。