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あらゆる面で、自分を固定の枠に収めてしまわないことを説いている。
いきづまりを感じたときなどに、改めて読みたい本。
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抜群にいい本です。
他の自己啓発本だと似たりよったりの成功法則を羅列する場合が多く、最近はうんざりしていましたが、
この本は息子に向けて書かれているためか、他の本とは違うように描かれています。
また具体例が多く、心に残る話も多いのがよいです。
この本で特に思ったことは、
・自分の居場所に安住しない!
・常識に囚われない!
という点です。
あとは参考に以下の内容をみてみてください。
【内容】
いちばん大切なことはなんでしょうか?
仕事だとは思わずに取り組める役割を、社会のなかでみつけることだと思います。
スキルと情熱と市場が重なる場所を見極められたとき、その役割は見つかります。
それは、やりがいがあるというだけでなく、前向きに情熱を傾けられ人生を奪うのではなく、人生を豊かにしてくれるのです。
(運のいい人たち)
運のいい人たちは、未知のチャンスを歓迎し、経験のないことにも積極的に挑戦します。
よく知らないジャンルの本を積極的に読み、あまり知られていない場所を旅し、自分とは違うタイプの人たちと付き合おうとします。
~人と会うときは、相手の目を見、笑顔もたやしません。
だから、いい人との出会いがあり、出会いの輪も広がります。
それによって、さらにチャンスの扉が開かれます。
~楽天的でもあり、自分にはいいことが起きると思っています。
扉はたくさんあり、その向こうには驚くほどのチャンスがあります。
その扉を開けようとしさえすればいいのです。
『~どこかに出かけて、新しい人と出会わないなら、友達をつくる機会と100万ドルを設ける機会を逃したということだ。』
(自分の評判を高める)
世の中にはたった50人しかいない、ということです。
~行く先々で、知り合いや知り合いの知り合いに出くわして、ほんとうに50人しかいないのではないかと思えることが度々あるのです。
~それだけ世間は狭いのですから、怒りにまかせて、取り返しのつかないことはしないのが鉄則です。
どうしても好きになれない人もいるでしょうし、自分もまただれからも好かれるわけではないのですが、だからといって敵をつくることはありません。
~評判ほど大事な資産はありません。ですので、評判はしっかり守ってください。
(判断に迷ったときの対処法)
当然ながら、どんなときにも万人を喜ばせることはできません。ときにはあなたの行動で波風が立つ場合もあるでしょう。
判断に迷ったときの対処法のひとつは、混乱が収まったあとになってどう説明するかを考えてみることです。
~私はあとになって、判断に迷ったときは、将来そのときのことをどう話したいのかを考えればいいのだと気づきました。
将来、胸を張って話せるように、いま物語を紡ぐのです。
(矢の周りに的を描く)
もっとも優秀な人間(=矢)を選んで、その人が得意なことに近い仕事(=的)をつくるのです。
ほんとうに優秀な人たちに最高の仕事をしてもらえれば、驚くほど成果があがります。
能力や興味のないことをやらせるよりも、はるかに生産的で、本人も充実感を味わえます。
重要なのは、適切に補完し合うスキルを備えたチームをつくることです。
職を探すときには、自分が応募している職が自分にあっているかを見極めることが大切です。
~これを見極める方法のひとつは仕事以外の話題についてはなしてみることです。
そのために、履歴書のいちばん下に、自分の趣味や興味を書くといいでしょう。
(光り輝くチャンスを逃すな)
何かをしようとするのと、実際にするのでは大違いだ、ということです。
私たちは、「何かをしようとしている」としょっちゅう口にします。
減量であったり、運動であったり、職探しであったり。
でもほんとうのところは、しているのか、していないのか、どちらかなのです。
「しようとしている」というのは言い訳に過ぎません。
何か事を起こすには、最低でも100%の力を出して実現のために努力しなくてはなりません。
私たちは、自分の邪魔をするとか、させてくれないと言って他人を責めたり、外的要因のせいにしたりしています。
繰り返しになりますが、目標を達成するかどうかは、あくまで自分自身の責任なのです。
こうした演習や、そこで得られた教訓から、自分の人生に責任をもつのは最終的に自分自身なのだという考え方が強化されます。
いついかなるときも、努力の足りないことの言い訳はできないのです。
(まとめ)
私が伝えたかったのは、常識を疑う許可、世の中を新鮮な目で見る許可、実験する許可、失敗する許可、自分自身で進路を描く許可、そして自分自身の限界を試す許可を、あなた自身に与えてくださいということなのですから。
従来の考え方に閉じこもり、他の可能性を排除するのは、信じがたいほど楽なものです。
周りには、踏みならされた道にとどまり、塗り絵の線の内側にだけ色をつけ、自分と同じ方向に歩くよう促す人たちが大勢います。これは、彼らにとっても、あなたにとっても快適です。
彼らにとっては自分の選択が正しかったことになり、あなたにとっては簡単に真似できる秘訣が手に入るのですから。
父は人生を振り返って、いちばんたいせつな教えをこう考えているそうです。
「自分に対しては真面目すぎず、他人に対しては厳しすぎないこと」。
自分や他人の間違いにもっと寛容で、失敗も学習プロセスの一環だと思えればよかった、と。
この本の物語の中で伝えたかったのは、快適な場所から離れ、失敗することをいとわず、不可能なことなどないと呑んでかかり、輝くためにあらゆるチャンスを活かすようにすれば限りない可能性が広がるということでした。
もちろん、こうした行動は、人生に混乱をもたらし、不安定にするものです。
でも、それと同時に、自分では想像もできなかった場所に連れて行ってくれ、問題がじつはチャンスなのだと気づけるレンズを与えてくれます。
なによりも、問題は解決できるのだという自信を���えてくれます。
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amazonで売れてるみたいだからという理由で買ってみた。ちゃんと学生のうちから、どうやったらうまくお金を稼げるかどうか、自分の頭をつかってちゃんと考えましょう、という内容です。こういうことを社会に出る前に学校で誰も教えてくれなかった。両親から問われたことも記憶にない。働くことについて真剣に考えたことがなかったことが悔やまれる。
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自己啓発系の本では、読んだ中でも最も印象に残る本だった。
なぜならばその他多くの自己啓発の本は著名な経営者だとか学者が書いたものであるのに対し、この本は、自分と年代も同じような大学生が、頭を振り絞って創造性を発揮する過程を描いているため、身近に感じられたこと、また、ついこの前までシリコンバレー/スタンフォード大学に行っていたため、スタンフォードに対する憧れ的なものもあったのだろう。
要約すれば、以下の三点に収まるのではないか。
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この本では、多くの月並みな考え方を覆していきます。自分自身を、そして世界を新鮮な目で見てほしい-、これが私の願いです。
人間は二種類のタイプに分かれることが分かりました。自分のやりたいことを誰かに許可されるのを待っている人たちと、自分自身で許可する人たちである。
常識を疑う許可、世の中を新鮮な目で見る許可、実験する許可、失敗する許可、自分自身で進路を描く許可、そして自分自身の限界を試す許可を、あなた自身にあたえてください。
(いずれも本の中からの引用)
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勇気を持って一歩を踏み出したいときに、もう一度読みたい本。
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スタンフォード大学の講義での一コマ「今、手元に5ドルあります。2時間でできるだけふやしてください」「クリップ10個で最高の価値を生み出してください」面白いのはスタンフォード大学の学生売りますー一人買えば2人無料、という張り紙をクリップで張り付けた。限られた時間であっというようなことができる。そして広がる。イノベーショントーナメントだ。これは、スティーブジョブズの「Join the Dots」という言葉にも通じると思った。解決されるのを待つのではなく、創造する。人と人が結び付いて、それが実現していくのだ。
「実行バンド」もそのなかから出てきたアイデア。ただのゴムバンドだけど、前からやろうとしてできなかったことをやってもらう。そしたら実行したことをネット上のサイトで書き込み、次の人にバンドを渡す。意外と、ほんの小さなスイッチでムーブメントは引き起こせるということ。とても、素晴らしいと思う。これが価値の提供。
2人で財布をお互いに取り出したら、それぞれ財布について質問する。どこが好きで、どこが嫌いか、何を入れているのかなどなど。終わったら、相手の為に新しい財布をデザインしてもらうというもの。材料は紙やテープ、マーカーなどありふれた道具。これだけ学びと気づきがある本だとは思わなかった。失敗を恐れず行こう。3Mのポストイットも最初はくっつきにくい失敗作だった。
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2010/04/20
始めのほうはスタンフォードの講義の内容が記載されていて面白かった。
途中から普通の自己啓発本という感じだった。
2010/11/10
アイデアの出し方、マインド、どんなこともアイデア次第で突破口がある。
いろいろ平時から考えてみよう!
あとは人との付き合い方を大切に。
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最近読んだ中で1番の良書。
スタンフォード大学で教えていることって不可能はないんだって感じる。
案を出してみる。
あえて使えないほうを選んでそこから
逆転の発想で案を練り直す。
無駄な考えなんてないんだと思う。
まだまだ世の中可能性に満ち溢れている。
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原題は”I wish What I knew When I was 20”なのですが、とにかく精神的につかれた時に読むと元気になる一冊。
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僕にとってこんなにわかりやすい本は無かった。
やるべき事が見えたし、既に行動を始めている。
本当に読んで良かったと思うし、これからなんども読もうと思う。
僕が二十歳の2倍ぐらいの年齢であることは、ほとんど関係ない。
良い本。
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前書きを読んでの想像とは違う内容だった。自己啓発系の内容。しかし、すばらしいエピソードが多くとても面白かった。
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著者のティナ・シーリグは、スタンフォード大学で絶大なる評価を得る起業家育成コースを指揮している。そのため全体として、起業家精神向上のためのバイブル的な本。
著者がこの本を通して伝えたいことは、
常識を疑う許可、世の中を新鮮な目で見る許可、実験する許可、失敗する許可、自分自身で進路を描く許可、自分自身の限界を試す許可を、自分自身に与える必要がある。※引用
許可するのは自分自身であって、外から与えられるものではない。※引用
快適な場所から離れ、失敗することを厭わず、不可能なことなどないと呑んでかかり、輝くためにあらゆるチャンスを活かすようにすれば、限りない可能性が広がる。※引用
ということにまとめられている。
また、先の6個の許可に関して、具体的な例、学生との出来事や先人たちの教えなどの逸話を通して、それぞれの章で語られている。
どれも、心の奥の精神を奮い立たせるようなものであった。
近い将来起業したい人のほか、社会人としてキャリアアップをしたい人なら間違いなく読むべき本である。
若いうちにもっとリスクをとっておけばよかった、安全な道を歩きすぎたというのは、私自身を最近ひしひしと感じていることである。
また、何が常識なのかを己に問い、異質なことを受け入れていき、フロントガラスではなくバックミラーでみたときに辻褄があっているような、そんなキャリアを歩むべきだと気付けた。
人生にリハーサルはない。最高の仕事をするチャンスは一度きり。※引用
本当にそう思う。
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人生を真剣に生きたい人に参考となる人生の教科書的本。
キャリア構築、人間関係、生き方など、人生に関わる様々なヒントが満載。
自分がどうありたいのかを考える際のヒントから、それを実現するためにどういう意識や考え方で目の前の出来事に取り組めばよいのかを指南してくれる。
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【キーワード】
『何もしないことと、何かをするという二つの選択肢を切り替えることは、ほんのちいさなスイッチだけど、選択の結果は大きく違ってくる。』
『ニーズの発掘に的を絞り、目の前にあった問題に気づき、それをチャンスに変える。』
『許可を求めるな、許しを乞え』
『出来ることを増やそうとする成長志向の人は自分の掲げた目標を達成するために、リスクをとることを厭わず、勢力的に動こうとする傾向がある。』
『成長を阻む最大の壁は自己規制』
『心の声に耳を傾け、選択肢を検討しなさい』
『数少ないヒットをうつためにはどれだけ空振りしても構わない』
『幸運を呼び込む人
よき観察者であり、開かれた心を持ち、人当たりがよく、楽観的な人』
『判断に迷った時の対処法の一つは
混乱が収まった後になってどう説明するかを考えてみる
⇒将来そのときのことをどう話したいのかを考える
将来胸を張って話せるように、今物語を紡ぐ。』
『自分の行動に責任を持ち、経験から学ぼうとする姿勢が大切』
『交渉力
全員の利害を探り出すこと
自分の最終目標を決めて、交渉相手の目標も理解するように努める』
『目標が達成できなかったとき、責めるべきは自分しかない』
『資源が限られた状況では、自分だけでなく他の人たちもうまくいくことを目指す』
『自分に対しては真面目すぎず、他人に対しては厳しすぎないこと』
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自分の中にある発明意を掻き立てられた。
この先生の課題はどれも興味と意欲がわくものばかりで、実際読みながら課題を考えるだけで、十分ためになりそう。
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題名が間違っている。
これは「20歳のときに~」ではない。ずっとずっと30歳になっても40歳になっても知っていたいことだ。
誰かの決めたルールを生きない。
期待は裏切る。
でも及第点でなく最高の仕事をする。
機は熟さない、今からやるしかない。
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出会えてよかった。
素直にそう思える一冊です。
著者のニーナは、スタンフォード大学
内でも非常に高評価を受けている起業家向け講座の講師。
読んでいく中で赤線だらけに
なりました。
特に印象に残っているのは、
リスクをとることがそのヒトの
可能性を広げ、人生をより
豊かにするということ。
この一冊の示すことは、伝統的な
日本企業ではストレートに受け取られない内容かもしれない
ただより自分の人生を楽しくより
自分らしいものにしてくれる。
最後にココロに残った一言を
人生にリハーサルはありません。ベストを尽くすチャンスは一度しかないのです。