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著者が社会に出たときに知っていれば良かったと感じたことを
整理した本で、大学の講義である以前に息子へのメッセージ。
「今、手元に五ドルあります。二時間でできるだけ増やせと
言われたら、 みなさんはどうしますか?」
本書の冒頭の一文であり、著者が実際に学生に出した課題。
与えられた期間は四日間。
このような問題が何個か紹介されている。
新しい挑戦や失敗から学ぶこと、既成概念にとらわれないこと、
周りの人と同じことをしていては新しいアイデアは見つからないことなどが、
いろんな実例とゲームなどを通して学べた。
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良い本、20歳のときに…とあるが20歳じゃこの本に書かれている内容は半分も理解できないと思う。
社会人を二年くらいやってこなれた位に読むと、仕事への意識と、ギアが一段階上がる気がする。
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目からうろこの内容。
今の自分に照らし合わせて、
色々と参考になるところが多かった。
『快適な場所から離れ、失敗することをいとわず、輝くためにあらゆるチャンスを活かせば、限りない可能性が広がる』
人生に物たりなさや、迷いを感じた方には一押ししてくれる一冊!
memo
・扉は沢山あって、その向こうには多くのチャンスがある。
・自分のやりたいことの許可を待つのではなく、自ら動いて許可を請え。
・成功には情熱が必要。情熱を常に燃やし続けるためには自分のスキルと興味と市場が重なることが大事。ただし、重なり合う金鉱を見つけるにはさまざまな経験をして時間をかけること。そして自分の生活やキャリアを頻繁に点検して最適化することも大事。
・たとえ失敗してもへこたれない。押し続ける。失敗はイノベーションのプロセスの一部としてとらえる。
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スタンフォードに留学したときに、買った本。
発想の転換方法からマインドセットまで、筆者の豊富な体験談を織り交ぜながら綴られている。よくよく考えてみれば、身の回りにも少し工夫すれば解決できる問題は多々ある。問題があることは悪いことではなく、改善、解決しよりよい生活をするために機会としてポジティブにとらえるべきだと説く。
起業家を目指す人にとっては目から鱗の一冊。
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事例を出しての提言が多い。
ただどれも大切なのはわかるが、すべてを持たねば成功は成り立たないのでしょうか。
最初の方は面白かったのですが、後ろになるにしたがってビジネス本にありがちな助言になっていく気がしました。
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「制約からの解放」がテーマ。
多くの事例が紹介され関心する。
そのまま参考になるか?というと、少し疑問。
状況や文化も違う。そのまま当てはめると危険。
ただ、物事を始める時に「お金が無い」とか「時間が無い」などの理由は言い訳に過ぎない、ということは理解した。
良書。
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私たちが普段、仕事上で直面する問題をどう解決していくか。筆者が教鞭をとっているスタンフォード大学Dスクールの授業内容や、筆者自身が経営者にインタビューした内容をもとに10章立てでアドバイスしてくれている。特に面白いのはDスクールの授業の内容。クラスをいくつかのグループに分け、それぞれ5ドルを渡し、2時間でできるだけ増やせと課題を与えると…?学生たちの行動と結果から見えてくる、問題に対する解決策を読めば、明日からの自分の行動も変わってくるかもしれない。
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何故20歳の時に知っておきたかったのか。
それはこの書籍を読んだあとに感じた。
この書籍の最初に書いてある『あなたの人生を変える言葉がいっぱい詰まっています』
この通りに、一章一章、自分の価値観や視野が変わって行くのを感じた。
シンプルな言葉から、ユニークで皮肉も感じない体験談。
いつのまにか集中し、自分の中のパラダイムが変わる心地よさ。
当たり前の事なのだが、シンプルにハッと気付かされる。
この、当たり前だった事に対する再発見は若いうちに経験するべきだ、と改めて思った。
年齢を重ねて価値観などを積み重ねていくと新しい価値観を受け入れづらい。
だから、『人生を変える言葉』の講義なのだと。
自己啓発やビジネス書などをたくさん読んでいる人にもオススメの一冊です。
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彼女は授業のゲストスピーカーでやって来て、いかにAppleが優れているか熱弁をふるってた(笑)熱い人です。
この本で主張されている事は、目新しい事ではない。が、シリコンバレーの精神を二十歳の人に伝える言葉で綴った良書。子供が高校生になったら、読ませよう。
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R流に言うなら、「当たり前のことを当たり前にやりましょう」という本。ただそのいちいちが胸に響く。それは自分がまだ当たり前にできてないということの証左なのだろう。わかっちゃいるけどなんとやら。著者のやわらかいトーンで語られると、母親に優しく注意されているような気分になる。がんばろう
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失敗を受け入れる文化がシリコンバレーの強みだということです。
若いうちから、たくさんリスクテイクして、失敗したほうがいい、というメッセージが何より心強く、自分を励ましてくれました。
大学時代に読んでいてよかったな~、と思いました。
ありがとうございます。
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『快適な場所から離れ、失敗することをいとわず、不可能なことなどないと呑んでかかり、輝くためにあらゆるチャンスを活かすようにすれば、限りない可能性が広がる』
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最近本当にハズレを選ばない。読む本読む本がドッと自分の中に大きな革命、知的活性化を促してくれる。
この本は、厳密には僕に自信を与えてくれた。僕が今まで無意識にも歩み、選んできた道筋、そしてその姿勢、どれもが間違っていなかったのだと感じた。
『From bottom to up』の言葉に感銘を受け、その通りになろうと社会的にはどん底にいた僕が決心してから5年になる。3年を過ぎたとき、狭義の意味では僕はもう言葉通りのものを実現していた。周りもみなそう言っていた。僕自身も、最初はその通りだと思っていた。だけど、すぐにそうした想いは驚くほど呆気なく薄らぎ、消え失せた。原因ははっきりと分かっていた。『bottom』は見た。だけど、まだ僕は『up』なる場所を見ていない。まだ終わっちゃいなかった。
いつしか『成り上がり』「反骨精神』なる言葉が座右の銘になっていた。無意識にたった数年間の間に、自分の中で大きな価値観の転換が起こっていた。明らかに多数派とはずれいていた。それでいいはずだと根拠はなかったが信じることを貫いた。
そして今日、この本を読むことでその信念がなに1つ間違っていなかったのだと知った。
周りから少しずれいていることに不安がある人、周りのしがらみを断ち切って自分だけの道を歩み出したい人、必読です。
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あらゆる面で、自分を固定の枠に収めてしまわないことを説いている。
いきづまりを感じたときなどに、改めて読みたい本。
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抜群にいい本です。
他の自己啓発本だと似たりよったりの成功法則を羅列する場合が多く、最近はうんざりしていましたが、
この本は息子に向けて書かれているためか、他の本とは違うように描かれています。
また具体例が多く、心に残る話も多いのがよいです。
この本で特に思ったことは、
・自分の居場所に安住しない!
・常識に囚われない!
という点です。
あとは参考に以下の内容をみてみてください。
【内容】
いちばん大切なことはなんでしょうか?
仕事だとは思わずに取り組める役割を、社会のなかでみつけることだと思います。
スキルと情熱と市場が重なる場所を見極められたとき、その役割は見つかります。
それは、やりがいがあるというだけでなく、前向きに情熱を傾けられ人生を奪うのではなく、人生を豊かにしてくれるのです。
(運のいい人たち)
運のいい人たちは、未知のチャンスを歓迎し、経験のないことにも積極的に挑戦します。
よく知らないジャンルの本を積極的に読み、あまり知られていない場所を旅し、自分とは違うタイプの人たちと付き合おうとします。
~人と会うときは、相手の目を見、笑顔もたやしません。
だから、いい人との出会いがあり、出会いの輪も広がります。
それによって、さらにチャンスの扉が開かれます。
~楽天的でもあり、自分にはいいことが起きると思っています。
扉はたくさんあり、その向こうには驚くほどのチャンスがあります。
その扉を開けようとしさえすればいいのです。
『~どこかに出かけて、新しい人と出会わないなら、友達をつくる機会と100万ドルを設ける機会を逃したということだ。』
(自分の評判を高める)
世の中にはたった50人しかいない、ということです。
~行く先々で、知り合いや知り合いの知り合いに出くわして、ほんとうに50人しかいないのではないかと思えることが度々あるのです。
~それだけ世間は狭いのですから、怒りにまかせて、取り返しのつかないことはしないのが鉄則です。
どうしても好きになれない人もいるでしょうし、自分もまただれからも好かれるわけではないのですが、だからといって敵をつくることはありません。
~評判ほど大事な資産はありません。ですので、評判はしっかり守ってください。
(判断に迷ったときの対処法)
当然ながら、どんなときにも万人を喜ばせることはできません。ときにはあなたの行動で波風が立つ場合もあるでしょう。
判断に迷ったときの対処法のひとつは、混乱が収まったあとになってどう説明するかを考えてみることです。
~私はあとになって、判断に迷ったときは、将来そのときのことをどう話したいのかを考えればいいのだと気づきました。
将来、胸を張って話せるように、いま物語を紡ぐのです。
(矢の周りに的を描く)
もっとも優秀な人間(=矢)を選んで、その人が得意なことに近い仕事(=的)をつくるのです。
ほんとうに優秀な人たちに最高の仕事をしてもらえれば、驚くほど成果があがります。
能力や興味のないことをやらせるよりも、はるかに生産的で、本人も充実感を味わえます。
重要なのは、適切に補完し合うスキルを備えたチームをつくることです。
職を探すときには、自分が応募している職が自分にあっているかを見極めることが大切です。
~これを見極める方法のひとつは仕事以外の話題についてはなしてみることです。
そのために、履歴書のいちばん下に、自分の趣味や興味を書くといいでしょう。
(光り輝くチャンスを逃すな)
何かをしようとするのと、実際にするのでは大違いだ、ということです。
私たちは、「何かをしようとしている」としょっちゅう口にします。
減量であったり、運動であったり、職探しであったり。
でもほんとうのところは、しているのか、していないのか、どちらかなのです。
「しようとしている」というのは言い訳に過ぎません。
何か事を起こすには、最低でも100%の力を出して実現のために努力しなくてはなりません。
私たちは、自分の邪魔をするとか、させてくれないと言って他人を責めたり、外的要因のせいにしたりしています。
繰り返しになりますが、目標を達成するかどうかは、あくまで自分自身の責任なのです。
こうした演習や、そこで得られた教訓から、自分の人生に責任をもつのは最終的に自分自身なのだという考え方が強化されます。
いついかなるときも、努力の足りないことの言い訳はできないのです。
(まとめ)
私が伝えたかったのは、常識を疑う許可、世の中を新鮮な目で見る許可、実験する許可、失敗する許可、自分自身で進路を描く許可、そして自分自身の限界を試す許可を、あなた自身に与えてくださいということなのですから。
従来の考え方に閉じこもり、他の可能性を排除するのは、信じがたいほど楽なものです。
周りには、踏みならされた道にとどまり、塗り絵の線の内側にだけ色をつけ、自分と同じ方向に歩くよう促す人たちが大勢います。これは、彼らにとっても、あなたにとっても快適です。
彼らにとっては自分の選択が正しかったことになり、あなたにとっては簡単に真似できる秘訣が手に入るのですから。
父は人生を振り返って、いちばんたいせつな教えをこう考えているそうです。
「自分に対しては真面目すぎず、他人に対しては厳しすぎないこと」。
自分や他人の間違いにもっと寛容で、失敗も学習プロセスの一環だと思えればよかった、と。
この本の物語の中で伝えたかったのは、快適な場所から離れ、失敗することをいとわず、不可能なことなどないと呑んでかかり、輝くためにあらゆるチャンスを活かすようにすれば限りない可能性が広がるということでした。
もちろん、こうした行動は、人生に混乱をもたらし、不安定にするものです。
でも、それと同時に、自分では想像もできなかった場所に連れて行ってくれ、問題がじつはチャンスなのだと気づけるレンズを与えてくれます。
なによりも、問題は解決できるのだという自信を���えてくれます。