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中学校時代から何度も読み続けている池波正太郎もの。
たぶん一番最初に読んだのがこのシリーズ。
食べ物に対する興味も、江戸時代の言葉、作法も全てこれで覚えた。
読まないと人生損だぜ。
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池波正太郎作品はどれも好きだけど、あえて一番をあげるならこれ。
絶筆となったの鬼平最終巻には泣けてきます。
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絶筆しなかった長編時代小説。孫のような妻を娶った天才老剣士・秋山小兵衛。巌のような息子・大治郎。そんな二人を囲み話が進む・・・。
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知らない世界を知った。そう思った。剣術の達人であっても人であり、一生懸命生きている、そんな気がした。
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TITLEの歴史小説に関する雑誌を読んで、ついつい『剣客商売』を買ってみた。が、男の小説。おやじのロマン。微妙すぎる。後半は慣れてきて、気にならなくなったけど、おやじのロマン過ぎて、あほっぽく感じる。でも、まぁ、最後までかるーく読めた。話の展開として面白くなくはないが、喜んで読みたいとは思わない。あぁ、これを読んで喜んでるおやじが多いかと思うと悲しくなるよ。でもま、多分、女のハーレクィーン的な感じなのだとしたら、ま、なんとなく許せるけど。
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続きを読みたいとは思わない。でもまぁまぁおもしろい。特に後半からはますますおもしろくなって、狭いところで広がっていく世界、というかリンクしていく界隈の描き方は見事と言うほかない。
ただ、まあ、いまのあたしが読む本でも、読みたい本でもない。基本的には最強ヒーローものの図式なんだけど、明らかに「かっこいい」シーンがあたしとはずれている。これはまさに年代のずれであって、方向性うんぬんの話でさえない。
結局、特に謎解きが斬新でもないのだから、こういう話は主人公がかっこよくなくては話にならないわけ。ただ、その「かっこよさ」の書き方が、当然だけど若い人向けではない。もっと砕けて表現すれば、熱くない。むしろ冷たく、引いているからこそのかっこよさになっている。
あたしはさしあたりそういうかっこよさは求めない。もうちょっと年を取って、暇になったときに一日一冊のんびり読むのにちょうどいい。
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病院の売店で1巻を見つけたのが運の尽き。情緒あふれる描写と小兵衛さんにしびれて、あっというまに集めてしまいました。
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小兵衛、大治郎と、強い剣客の話は読んですっきりする。
そして続きが読みたくなる。
まゆ墨の金ちゃん の話が好き。
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読んだ後、爽快な気分になります。
お味噌汁もお蕎麦も私は食べられないけど
読んでいると妙にお腹が空きます。
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大治郎も好きですが秋山小兵衛がやはりいい味のおっさん。
これを読んでると無性にお腹がすいてくる(笑)。
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父の本棚にあった本。高校生のときに見つけて、一気にシリーズすべてを読んでしまった。明るいお話ばかりではないけれど、全体の雰囲気が明るくて、希望を与えてくれる。それに加え、食べ物の描写が素晴らしい。読むとお腹がすく本でもある。
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三冬さんファンです(挙手)
お腹すいている時、お腹すいてない時でも、作中のご飯が食べたくなるという…根深汁頂きたいです…。
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ユルイ雰囲気と見せかけた刹那、斬った貼ったの殺陣が始まる。
キャラ設定もなんか好きだ。
2020/7/30再読。
女武芸者 佐々木三冬登場。
剣の誓約 再戦の約束と横やり。
芸者転変 お家騒動とかゆすりたかりとか
井関道場・四天王 三冬の通う道場の後継問題
雨の鈴鹿川 かたき討ち
まゆ墨の金ちゃん 大治郎が狙われ小兵衛がやきもきする
御老中毒殺 タイトルが出オチ
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秋山小兵衛とそれを取り巻く人々にとにかく惚れる。
読みながら、池波先生が小兵衛の理想とする又五郎さんの顔を思い浮かべながら読んでいる。
好いたなら好いたと言え、という言葉が、痛いほど素敵だった。
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読み始めたらもっと読みたくなって、シリーズ全巻読みたくなる、って解説に書いてありましたが、まさにその通り。
面白すぎて、さらりとすぐに読み終えました。
シリーズ全巻そろえてしまいそうです。
テレビシリーズの初期では若先生を渡部篤郎が演じていて、渡部篤郎さん目当てにいつも見ていました。
シリーズ第一冊目の今作では、あまり若先生が出てこなかった上、三冬とのからみが最後の一編だけだったのが、若先生ファンの私には非常に残念でした。
次回以降に期待、ということです。
この前「御家人残九朗」の原作を読んで、大当たりだったので、剣客商売の原作も買ってみました。
さすが池波正太郎大先生、読ませます!
思えば池波先生の小説を読むのは初めてですが、この人の文章には独特の跳ねるようなリズムあるのが魅力なんだろうな、と思いました。