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すきですねー。
いいよね、この、
頼りないけどみんなで
寄り添っていこうって。
加地くん、見ててね、
巧と奈緒子はちゃんと
前を向いて生きていくからね。
切ないけど優しいのは、
みんながちゃんと
向き合っているから。
綺麗なお話になってるのは、
みんなが逃げないで
自分と向き合ったから。
素敵。
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いろんなコトがリンクしあって、
物語を読んでいくうちに、コトたちが結び付いていく、快感。
なんか嫌味のない きれいなお話。
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買って作者紹介みてから気づいたんだけど「半分の月がのぼる空」の作者なんですね。
ラノベから一般書籍に転向したのかー。
ラノベ時代は読んだ事無かったけど、読みやすくて情緒的な文章でした。
純粋な恋愛青春小説なので、これといった山場って程のものはないけど、登場人物たちの優しさがしっとり伝わってきます。
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最愛の恋人を失った奈緒子と、親友を失った巧。死んでしまった加持のことをお互いに忘れられないまま恋人として付き合う二人。
突然家出した奈緒子の父親や、周りの人々とのかかわりにより、やがて二人は加持のことを受け止めていけるようになります。
ストーリーを一言で説明するととてもありふれた話だしまったくのフィクションですが、文学的でありながらもリアルな描写に、現実に生きる人々の姿を感じます。
悲しくてとても重い現実さえ受け止めて生きなければいけない。ドラマチックでも波乱万丈でもない、ささやかだけれど大切な想いを抱えて生きる人々の物語。
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さわやかな三角関係。
そんなもんあるのかって思うけど
この物語にはあった。
心の中で深呼吸をして
よし、一歩踏み出そう、って決心する。
外側からは分からないけれど
内側では大きく進む話です。
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なんだろ・・・
近年の名作をうたい文句にあげてる今作品。
初めは盛り上がりにかけてるなー
とか思ってた。
けど、それがよかった。
同じことを2人とも何度も何度も思ってるけど
それが嫌ぢゃない。
今と過去
行ったりきたりするけれど
3人の想いが徐々に分かり
なんかざーっとして涙が出そうなぐっとした感じ。
すごいキレイな作品やと思った。
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Before shooting stars fade out.
死んだ男、その恋人、その恋人。
3人の思いが徐々に重なっていく。
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Before shooting stars fade out.
死んだ男、その恋人、その恋人。3人の思いが徐々に重なっていく。
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冒頭からインパクトのある書き出しで、一気に物語の中へ引き込まれた。中盤から終盤にかけて、冒頭の玄関がこんな役割を果たすとは。。。周囲の登場人物のセリフが鋭い所をついていて、ドキッとさせられる。二人の葛藤や苦しみが、切なくてしかたがなかった。全体としては暖かくて、やさしさに満ちていて読後感は爽快。こういう作品はすごく好きです。
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ものすごく綺麗で切ない話。読んでいる最中も読み終わった後も泣き通しだった。いろんなものが優しく見えてきた。
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―そうして飲み会の席でみんなの同情を誘うよ。出来る限り汚く、こすっからく、君の死を使わせてもらうよ。歩きながら、できないことばかり考えているわたしがいた。だけど、いつかできるようになるのだろう。そのことがわかる程度には、わたしは大人だった―ロマンチックすぎる気がして、登場人物があんまり好きになれなかった、んだけど…ふとしたところの表現にすごく心打たれました。こういうのってこの年代でしか出来ない恋なのかなって思った。
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こんなロマンチックな告白されてみたいー!(笑)
物語の筋自体はとりたてて良くも悪くもないんだけど、
一つの出来事を違う視点から見ることができる書き方はおもしろい。
全体の雰囲気も好き。
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ここには、大切にしたくなるような登場人物がたくさん出てきます。
交通事故でなくなった男の子を忘れられない女の子、
その男の子の親友。
ありきたりな設定に思えるかも知れないけど、
書いてあることは他と違います。
身近に感じるけど、儚い感じが好きです。
たまにドキッとする文章があって好きなんです。
橋本 紡さんにはまってます。
『九つの、物語』同様の良さがあります。
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恋愛小説です。たださらさらした感じ。
いい本だと思うけど、正直加地君の魅力があまりわかりませんでした。。。
まぁ私は大切な人を失った経験、というのもあまりないし、わからないんでしょう。
重松清のコメントが秀逸。
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甘い恋愛小説だけど思ったよりは読めた。
亡くなった人はどんどん美化されていくんだよね…加地君はホントは普通の人だったんじゃないかなぁ。
題名が甘すぎて損してると思う。