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与謝野晶子「みだれ髪」を俵万智が現代語訳。
対訳なので、2人の短歌を比較するのも面白い。
与謝野晶子の短歌の瑞々しさも、俵万智の訳の清々しさも楽しめる。
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確か年始ごろに、りょうが与謝野晶子を演じていてそれがかっこよかったもんだから、興味をもった。
俵さんの訳短歌もぴったりでよかった。
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“チョコレート語訳”とは?
その不思議な語訳+「みだれ髪」で迷わずレジへ…
百年前の情熱的な愛の歌集を、
俵万智さんが現代的な感情と語り口で訳す。
これがチョコレート語訳。
訳された与謝野晶子の句達は
一層、私達の心に情熱的に語りかける。
難色を示す方もいるかもしれない。
でも、それはそれでいいと思う。
新感覚!ビックリしたけれど、私はアリだと思う。
この時代の作品に苦手意識を待たれる方にこそ、
手に取っていただきたい一冊。
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短歌を短歌で訳すのはすごいと思った。
ひとつの歌で二度美味しい感じ。
結構激しい歌が多くてドキドキした。
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「俵万智 チョコレート語訳 みだれ髪」
タイトルからして5・7・5で美しくまとまっているのが素晴らしくいい
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俵万智の本気。
★★★★★
百年以上前の与謝野晶子の情熱の歌集「みだれ髪」を俵万智が一首一首、現代風に翻訳していく。そのアレンジが面白すぎる。サラダ記念日では、セロリやサザンなどのカタカナを用いて従来の型を破り、センセーショナルを巻き起こした。漫才界でいうと「笑い飯」に似ている。そのパロディーセンスは今回もいかんなく発揮され、ページが進むごとにこれでもかと加速する。中学二年生の遠足の短歌で与謝野晶子賞を受賞し、さらにこの度「サラダ記念日」を読み解いた姪っ子にぴったりの本。少し難しいけど、ぜひ挑戦してもらいたい。(大阪府・男性)
というレビューを添えて、中学校二年生の姪っ子に贈った。2016.02。
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与謝野晶子の「みだれ髪」を歌人・俵万智が詠み直すということでつくられた歌集。与謝野晶子の匂いや息遣いをそっくり大事にしながら、感じることができた。