紙の本
編集者コメント
2004/01/17 03:15
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日本で一番人気のミステリー・クイズ!
推理クイズ...というと、懐かしい感じがしますが、この「5分間ミステリー」シリーズは、カナダの元大学教授ケン・ウェバー氏が贈る、最新のミステリー・クイズ集です。
さまざまな手法を駆使して書かれた、さまざまなシチュエーションのショート・ミステリーを読み、その真相を推理してください。1巻につき、約40問。
世界中で翻訳され、日本ではすでに累計30万部を超える大ヒットとなっています。通勤・通学のおともに、錆びついた脳細胞の体操に、ぜひ一度お試しください!
※類似品にご注意ください。
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5分間もあれば充分読み終えられるぐらいの作品の中にちょっとした謎がしかけられていて、読者がその謎解きをするという、クイズのような珍しいタイプのミステリー。今作には37作が収録されています。面白そうだな、自分にはどのぐらい解けるだろう?と凄く楽しみに手に取ったのですが、結局1/3も解明できませんでした(涙)。文章の細かいところまで重箱の隅をつつくようにしてチェックして自分なりの解答を出してみたらば、「なんだとんちじゃん!!」とツッコミいれたくなるぐらいばかばかしい答えだったり、はたまた物凄い歴史の知識がないと解けないようなものだったり、海外の気候風土が理解できていないと全くお手上げなものだったり……まあ、つまり私が読むには勉強不足だったということなのでしょう。博識な人だったらば、心から楽しんで読めるかも知れません。
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短時間で出来る気分転換、もしくは暇つぶしにはいいかもね。
時折、というか結構理不尽だったりもする。それがツボ。魔人探偵ネウロほど推理不可能ではないけど。
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37問の難題を、文章内から手がかりを見つけて解くもので、解けたら爽快、解けなくても納得、の一冊です。
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7/10 第11回最近何読んだ?
しまざき「すごく考えちゃいそう」
ラファエル「ここがおかしいっていうのは大体分かるんですけどどうしてわからないのかわからないです」
〜以下ネタばれ〜
かのと&min「気になる」
ラファエル「だってすでに2話で〜以下ネタばれ〜」
min「じゃあ★は」
ラファエル「4で。外国の雰囲気がいいです。」
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知識を問われるものもいくつかありましたが、簡単に矛盾に気づける問題もありました。
暇つぶしにちょうど良かったかも。
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短編クイズ集.
5,6ページくらいの文章,その文章に隠された矛盾や疑問点を見つける.時間をつぶすにはもってこい.電車の移動にはピッタリかも.
人名や地所名が外国語なのでそこは少し苦手かも...
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私の知識では5分どころか5時間でも無理そうな問題も多々。
常識的知識だけでは解けないものもあり難易度は所々高いかと^q^
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簡単に読めるミステリー。本格推理をしたい人は別の本を当たるべき。
ギリシャ神話マニアがヴィーナスという単語を使わない可能性などを考えても始まらない。受け入れるしかないのだ。
荒唐無稽な問題から、パズル的な問題もあり、おもちゃ箱に詰まった良く分からないものを漁るような作品。
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アメリカの一般常識の勉強にもなりました。
何より5分間なのでさくさく読めていいのと、矛盾を見つけ出すものについては誰でも楽しめるので良かったです。
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アメリカ的常識等ちょっとえーとなるところもありましたがそれを含めても、というかそれもまた面白いと思いました。
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2014.2.28処分
37問の推理クイズ。
翻訳もの独特の文章で少し読みづらかった。
問題も、専門的な知識や欧米ならではの知識がないと解けないようなものがあるので、本格推理みたいに理詰めで考えるのが好きな人にはつまらないかも。
中にはパズルのように考えるものや、文章中の矛盾を見つけるような問題もあるけれど、個人的にはあまり楽しめず8問で挫折…。
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ちょっと時間があいたら、いつでも楽しめるショートミステリーである。欧米の文化・歴史・気候の知識が必要な作品もある。私は2問しか解けなかった。いい時間を過ごせた。
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読書録「5分間ミステリー」3
著者 ケン・ウェバー
訳 片岡しのぶ他
出版 扶桑社
p17より引用
“「まず第一に、ぼくは交通事故関係の仕事は
お断りしてるんです。ややこしいし、時間の
無駄だし、おまけに嘘のつきあいですから。”
目次より抜粋引用
“カモの雛のお通り事件
神話マニアの最期
放火男のへま
ロッカーの割り当て
スペインへの手紙”
カナダ・トロント大学の教授である著者によ
る、クイズ形式のショート・ショートミステリ
ー集。
交通事故からテロ事件まで、いろんな状況に
おける謎が楽しめます。
上記の引用は、追突事故で訴えられた話での
調査依頼をされた探偵の一言。
一昔前ならこういうことばかり多かったのでし
ょう、しかし最近は、ドライブレコーダーが
流行っていて、嘘がつきにくくなっています。
事故が起きないのが最善ですが、起きた時のた
めに、ドライブレコーダーは有効な道具かも
しれません。
一つ一つが短く、隙を見て読んでも面白い
一冊なのではないでしょうか。
ただ謎解きの答えに、著者の国の事情や環境が
関わってくることもあって、正解するのが難し
い物もあるでしょう。
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37問のクイズつ一つが物語形式になっていておもしろいのだが、の文章が少し読みづらいのが気になった。
問題自体は、ちょっとした専門知識が必要なものや文章中の矛盾を探すもの、理詰めで解くものなど様々だったが、正直全体的に難しかった。
ちょっとした時間に楽しめるという意味合いでつけられたタイトルだとは思うが、正直5分じゃ解けません!
個人的には、普通にクイズを解くこととミステリー小説を読むことは別々に楽しむほうがいいかな。