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上下巻通してスラスラと読めます。内容も分かりやすく良いと思います。 男運の無い転落人生を送った松子に心が痛みました。不幸な転落人生送ってても最後に龍洋一を愛せたことは良かったと思う(*^^*)ありえない人生?と思ってたけど、ちょっと踏み外せば誰にでもありうる人生なのかも。。
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松子の晩年、死の真相が描かれた下巻。
松子の最期には切なくなった。最期まで運命に流され続けた松子の一生がすべてわかる。
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こんな人生ありえないって思うけど、まさに女らしい生き方って感じだね!!愛に生きてシアワセもフコウもうわーって感じ。
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「嫌われ松子の一生」というタイトルから、嫌な女の一生を描いているのかと思いきや、予想を裏切られる内容でした。
「嫌われ」ではなく、「好かれない」が適切かも。
ちょっとした躓きさえなければ、全然違った人生かもしれません。でも、それが人生。
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ほんとに次が気になって気になって
仕方なくてサクサク読めます。
でも最後、松子の死に方がなぁ~…
ちょっと悲しかった。
でも、いつ何が起こるかわからない!って言う
松子の人生の(松子だけじゃないけど)象徴みたいな…。
うまく言えないけど、とりあえず読む価値あり。
つよ~く勧めたいっ!!!
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ソープ嬢として一時は店のトップになった松子は恋人と組んで新天地に赴くも恋人の浮気・預金の使い込み・覚醒剤使用絡みのトラブルで恋人を殺害。その後新たな恋人を見つけるが殺人の罪で松子は刑務所へ・・・。
殆どが覚醒剤絡みの話。上巻ではまだ一抹の希望があるかに見えたが下巻では恋人の殺害、肉親の死、そして松子自身の死・・・など「人間の死」という要素が絡んでラストに向かうにつれて重苦しさが増してくる。その中で見える松子という人物のけなげさ、ひたむきさ。
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企業の人事の人にお薦めされて読んだ本!スラスラ読み進められるので簡単な読書に良いかも。映画との対比で考えると面白かったです☆
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上巻同様、先が気になる系でした。でも、松子の最後はストーリーとか本自体にケチをつけるというわけじゃなく、それ自体がせつなくて悲しくて、どうしようもないってくらい可哀想でした。
本が面白かったので、映画もすぐに観たいと思ったのですが、中々行けずで、DVDでみること決定になってしまいました。(2006年5月頃)
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松子の人生をどうとらえるかはきっと読者次第。映像から印象を植え付けられるよりもまず先に読まれることをお勧めします。
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上下巻を通読して、主人公の松子よりも教師時代の松子の教え子(不良)であり、その後ヤクザとなって、落ちぶれた松子と再会して同棲し、松子を愛していながらも、松子の愛情から逃げ出してしまい、その後ヤクザから足を洗って、犯罪者から敬虔なクリスチャンとなった龍洋一のキャラクターがとても良かった。彼の抱える辛さ・後悔・切なさが・・・。これは僕が男性だからか?
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真面目な数学教師だったのに、修学旅行でお金を盗んだ犯人にされてしまったが為にここまで転落するかってくらいの展開!松子は愛が欲しかっただけなのに。
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人を許すって難しいと思うけど、大切。
ほんとの愛って何。
幸せって何。
真実って何。
いろいろ考えさせてくれた。
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上巻でもかなり落ちるところまで落ちた松子ですが、
下巻ではそれ以上に人間的にもどんどん落ちぶれていきます。
いや〜......いくらなんでもここまで運が悪いと.......。
そして、本当に惨めで静かで孤独な最期に本当に
松子らしい死に方でした。
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映画化されるとのことで購入。この作者を気に入ってしまった。中谷美紀主演で映画化、内山理奈主演でドラマ化されたが、ドラマは面白くなかった。映画はなかなかの良作。
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作品自体は暗くて元気のある時に読んだ方が良いと思います。最後は結構爽やかな感じです。映画はとてもポップな感じでお勧めです。