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医療モノマニアな私。「もう一つの白い巨塔」という帯にひかれて読んでみた。やっぱり医療現場は怖い…医者同士の人間関係が人命を左右してしまう。当麻先生頑張って!
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ちょっと暇つぶしのつもりで、あまり期待しないで買ったのに、面白い!嬉しい期待はずれ。考え込む深さはあまりないけど、マンガを読んでいるような気分とスピードでどんどん読める。2巻以降もまとめて買っておけばよかったなぁ。
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病院モノっておもしろいです。
1話完結かと思ったんだけど、続いているみたい・・。
テンポよい展開、専門用語いっぱいだけどリアルな描写。
続きがはやく読みたいです。
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技術者としての心構えやチームワークの大切さ、日々の努力の重要性。
分野が違っても手に職を持つ仕事はみな同じであるということが痛感できます。
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最優秀の成績が認められた大学病院を飛び出て、国内外で腕を磨き、超一流の外科医となって帰国して、選んだ勤務先は地方(琵琶湖のほとり)の民間病院。着任早々に、大学からの天下り的派閥人事問題やら「エホバの証人」の輸血拒否の手術問題など、難問続出の物語です。
権威への道(幾多の有能な後輩を育ててこそ医療界全体の進歩に貢献する)を捨て、孤軍奮闘、焼け石に水と言われようが、自らのメスさばきで患者の命を救いたいという熱い使命を秘めてクールなメスさばき。ハンサムな独身で言動にもスキなしなんだが、格好良過ぎるところが難点。自分の立場だったら。。。という感情移入できそうなシーンがありません。
何やら過去にトラウマもあるようだが、本書ではまだ詳らかでない。
作者は現役のお医者さんのようで、病気の説明や手術シーンの描写は実にリアルで映像が浮かんでくるようだ。
ただ本書を読む前に、実際の作者の患者さんだったことがあるというどなたかの書評「作者は主人公とは全く正反対。。。」を目にしてしまっていたものだから、そういう先入観で読むことになってしまいました。真実はわかりませんが、小説としてはノンストップで引き込まれるものがあって最高に面白かったです。最後(第6巻)までお付き合いするしかなさそうです。
(2007/6/21)
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友人お薦め本第2弾。医療モノと聞き、専門用語が難しそうで怯んだが「いや、読んでるうちに慣れるよ、」の一言で借りることに。いやぁ〜、読んで正解!すぐに引き込まれた。とにかく主人公の当麻先生がカッコイイ!第6巻までにどんな活躍を見せてくれるんだろう?!
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wikipediaやamazonなどに医療マンガ「メスよ輝け」の小説化版という記述があるが、小説にはそのような記述は一切見あたらない。作者も違うし…
ということで少し調べてみたら、単にマンガの方はペンネームであり、同じ作者の作だった。スッキリ。
日本の医療の問題点を軽く抑えつつも、リアルな描写と単純明快なストーリーで読みやすく、面白いです。
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天才外科医当麻鉄彦が、外国での研鑚をつみ帰国し、田舎の総合病院で執刀する中、いろんな軋轢等になやみつつ新医療に取り組む。大学病院の実川と生体肝移植を試みる。実川への風当たりが強くなる中、まだ日本では法令化されてない脳死の肝移植を当麻は成功させ一躍脚光を浴びるが、昔からの肝移植学会とかの偉い面々からは四面楚歌となる。そんなおり母親の知人から台湾の病院に是非にと請われる。第一巻
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しょっぱなの説明っぽい人事の話をなんとか乗り越えれば、あとは一気に面白く読める。専門領域の関係者にも読むに耐える内容になっており、さすがと思ったら著者の方がワタシよりよっぽど専門家であった。「メスよ輝け」の原作者の手によるノベライズ化。
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全6巻。
読み始めて、ちょっとだるい感があり、読み進められるか心配になった。
しかし、当麻が帰国してから一気読み。
青木はどうなるのかな?
手術の記述とか、専門用語がわからないが、雰囲気で読める。
2008年06月16日読了。
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修練生の時から腕が良く、将来を有望視されていた当麻鉄彦は、周りの期待とはうらはらに、将来は高度が技術が集まるような大病院ではなく、医師が不足しているような民間病院で働きたいと考え、自ら大学病院の出世コースから外れた。本能の赴くままに数年間、外国や国内で興味を持った人物のところに押しかけ様々な技術を学び、少し腰を落ち着けようと戻ってきたのはかつての先輩・島田が院長をつとめる地方の病院「甦生記念病院」であった。
地位や名誉には全く興味がなく、ただ医師が少ないところでも高度な治療ができるようにと切磋琢磨する当麻。ルックスも良いらしい。いずれドラマ化されそうだなぁ。この第1巻では肝臓ガン患者、輸血ができない「エホバの証人」に対して素晴らしい手術をする。専門用語は結構遠慮なく使って書かれているので難しい部分や想像できにくい部分もあるが、リアル感は高い。病院内での地位争いや、病院間での汚い権力闘争、そのあたりもしっかり描かれている。この1巻は、当麻とは逆に、地位や名誉にしか興味のないような野本の誤診&カルテ改ざん発覚、その部下として無理矢理動かされている青木が倒れたところで物語は終わっている。これは早々に2巻以降も購入しなければ。
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医療ドラマの第一弾。
初回のせいか、人物紹介に随分割いていて、本来の面白さがまだ伝わって来なかったが、今後の展開が楽しみな作品。
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「フーン。彼女、そんなにやっかみ屋なんかなあ。人のプライバシーにいちいち干渉することないと思うけど」
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以前2巻まで読んでましたが、映画も始まるので
再読してみた。
純粋な医療小説で、主人公の外科医は医者の鑑って
くらいのかっこよさです。
専門用語で読みにくいということもなく、2巻に続きます。
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自分が外科的オペを施すような病になった時、当麻鉄彦のような医師が身近にいたら、どんなに心強いでしょう。
数ある医療モノの小説の中で、著者のように実際に手がけたオペが6000件を超え、今なお現役でいる医師の小説は、手術シーンに臨場感とリアル感があります。
術例解説や術野の医学専門用語がやや難解ですが、本書を読むことで、いつか患者側になる私たちに多少なりとも医療知識を与えてもらえることは嬉しい。特に、腕の悪い医師が誤診やオペの失敗で患者を危ない目にあわせている様は、多分日本のあちこちの病院で起こっていることなのでしょね‥。そんな告発もこの小説には含まれています。
米国で最先端の肝移植の実践を積んだ当麻医師が、なぜ日本の地方病院にUターン就職したのか、今後が楽しみな第一巻。近日映画化。