投稿元:
レビューを見る
読み助2009年11月30日(月)を参照のこと。
http://yomisuke.tea-nifty.com/yomisuke/2009/11/
投稿元:
レビューを見る
先に自分の出張を言うのではなくて、相手への共感を表現する、感情を受け止めてあげる。まず聞いてあげるだけで会話はスムーズになる、と筆者は説く。これってよく考えれば育児書にも書いてあったことなのに、自分の子供に対してもできてない時がある(もちろんできてる時もありますが)。ましてや大人同士の会話では・・・と自己点検をして、反省する機会をもらった気がする。
野口さんには話し方教室とコーチングの長い経験があって、そこで裏打ちされた手法の数々には説得力があった。そして何より読みやすい。具体例として営業マンがよく出てくる(実際に野口さんの教室にはそういう方が多いのだろう)が、ビジネスに限らず自分の会話を見直す良い機会になると思う。図書館に返す期限があってあまりメモできなかったのは残念だったが、今度は野口さんの今話題の最新刊を買って読んでみようと思った。
明日からは「ソ」の音階の明るい声で、話すことを心がけてみよう。
投稿元:
レビューを見る
電子書籍にて。
具体的な話が多く、なかなか面白かった。
多すぎて覚えきれなかったので、とりあえずネガティブな話を聞く時の心得ぐらいに気をつけよう。
投稿元:
レビューを見る
会話の例から加齢臭が漂ってくるが、「会話を続けるには、相手の言っている内容を理解することより、相手の持っている感情に反応することを優先する」「心を開いてもらうには相手が主人公である(会話の主導権を握っている)と思わせる」など、学ぶべき点は多い。
また、コーチングの観点と思われる言及も(特に第四章は)あり、有益。
投稿元:
レビューを見る
・会話は「気持ち」のキャッチボール
・話を聞くこと=言っていることを理解するではない。相手の気持ちを思いやることである。
・ちょっとだけ自己開示で話がはずむ
・15秒で第1印象が決まる
・ほめなくて良い。相手の存在や行動を認めて言葉にすると親密なつながりが生まれる
・聞き上手は沈黙を恐れない。
・ネガティブな話に対して励ますのは逆効果。ただ感情を受け止めるだけで良い。
・素晴らしいアイディアはリラックスした雰囲気と自由なおしゃべりから生まれる
・話し手を主人公に、気持を引き出す質問をすれば話がはずむ
・どうして、なぜ、と迫るのではなく共感を持って質問し恐れ、心配を具体化する
・ポジティブシンキングより、できるところまでやってみようなど、まずは行動を起こす言葉を使う
・自分の好き嫌いを把握し、理由を考える。思考や感覚が確立され、自己主張できるようになる
・ふつー、びみょーというあいまいな表現は捨て、はっきりとした言葉使いで意思を明確にすると尊敬される
・すみません、は封印しよう。ごめんなさい、ありがとうを適切に使うと一目おかれる
・私、という言葉を大事にしよう
・相手の気持ち、希望、不安を聞く力で説得できる
・です、ますをはっきり言うと説得力が増す
・まず、ポジティブな言葉から始める。最初に飛び込んだ言葉に強い印象をうける
・明るい未来を想像させる言葉を使うと人の心を動かすことができる
・YES-BUTは使えない。客がNOと言ったら、別の判断基準を提案して再考してもらう
・YESとなる質問を連続して投げかける。人はYESと言った相手には心を開く
・説得には追い詰めない優しさが必要。夢のあるイメージが描ける質問を送り続ける
・説得とは自分の気持ちを押しつけるのではなく、相手の利益や幸福を一緒に考える先に成り立つもの。