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「本の続きが気になってどうしようもない」
…んなことあるかッ!
・・・・・なんて思っていた私が革命を受けた一冊!
どうにもこうにも気になって、当時その本を持たず外出してしまったことをひどく後悔してしまったり、、。
本の世界に引き込む力がすごくあって、読んでるうちに恋愛・仕事において現実逃避感たっぷりで読める!
ほんとにリアルで読み応えアリ!!
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友達からもらった本。
外資系化粧品業界で働く女性の仕事・恋愛等々を描いている。
おもしろかった。
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仕事と寝れる女・寝れない女・・・
私は寝れないな。と思いながら
業界でキャリアを積んで行く主人公が羨ましくもあり。
仕事と恋愛、更に2人の男の中で揺れ動くさま、
揺れ動いているけれど、着実に欲しい物を手にしていく芯の強い主人公。
何が欲しいのか、必要なのか、賛否両論化とは思うけれど、
現社会で、社会人としてしっかり基盤を作る女性も多い中、
共感する方、心の内を見透かされた気分になった方も多いのでは?
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化粧品業界が舞台
女性の野望と恋愛と。
縁のない業界ですが、裏表がとても緻密に書かれてて興味深い!
林真理子だから書ける業界のような気もします。
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社会で女性が活躍し、会社での無くてはならない存在となり、地位が上がるにつれて、「将来を考えた恋愛ができない」というのは何だか悲しい。
やはり仕事と結婚は相反するものなのだろうか。
子供を生み育てる事が自分の生き方を妨げる事だとは決して思いたくない。
こういう考えもあるのだと改めて勉強になった。
とても面白くあっという間に読んでしまった。
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スキャンダルな内容という書評通りでした。
一気に読める内容。
かっこよく働く女性もやっぱり女性だと思える生々しい人間らしい思考行動が魅力です。
ANEGOと同じくらいいい!
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【仕事と寝る女。】
コスメ業界というか、PR(広報)の仕事のみが分かる。女性誌の機嫌取り、パーティー仕切りに追われる日々。最後の田代さんはストーカー地味てて怖かった。それを選んでしまうなんて。。倉田真由美の解説がうけた。
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いやぁ。よく働くなー。
何度読んでもそこに一番感心してしまいます。
なんか違う気はするけれど、働く女子としては潔いと思います。見習えないけど。(2009.4.12.)
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キャリアウーマンのね、苦悩を描いてる。
キャリアウーマンとまでいかずとも、
30代で結婚しないでバリバリ働いてる女子も
かなり共感できる内容だと思うのよ。
外資系化粧品のプレスをやってる主人公の沙美、
仕事を一生懸命こなすことで、恋人とうまくいかなくなって、
仕事のできる上司と不倫関係に陥って、
でも、それは恋愛ではなく仕事の一部のような感じもして、
仕事は充実しているし成果も出てるけど、
なんとなく満たされない毎日で…
化粧品業界の裏側、女社会特有のドロドロとかが、
かなりリアルに描かれててね。
恋と仕事の間の葛藤っつぅの?
う~ん、分かります。
どっちも手に入れたいよね~。
どちらも自信持つことはいいことだけど、
その裏で大切なのは謙虚な心なのではないかなぁ。
がんばろ。
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林真理子苦手と思いつつ…
またつい手に取ってしまった
おやつを食べるみたいにさっくり読めます
雑誌に載ってる商品の裏には
こういう世界が広がっているのかなーと
そっちの好奇心大で読んじゃいました
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林真理子というと、エロいというイメージが
何冊か読んでいたらあったのだけど
この本は、女の戦い!(仕事の)
と恋愛!とが交差している感じで読みやすかった。
バリバリ働く女性のパワフルな行きかたが見える。
恋も仕事も、充実させたい。
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純粋におもしろかった!
化粧品業界とファッション誌との関係がリアルだった。
時代は今よりも少し前のことだが、仕事と恋愛の狭間で揺れるキャリアウーマン像が垣間見れた。
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だれかモデルがいるんじゃない?と思わせるくらい具体的な内容。
化粧品業界は、こんなことになっているのか、と感心してしまいました。
私も、段ボールひと箱分の化粧品が欲しい(笑)
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働く女ってこんなかんじなのか?って思った。友達は結構えぐいって言ってたけど、自分が主人公だったらこんな感じになるのかもしれないと妙に実感がわいて逆におそろしかったし、ワクワクした。仕事と寝ることのできる女なのかもしれない。でもやっぱり仕事を楽しんでいる女性は魅力がある。
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某Lの二次面接に備えて、化粧品という商材について学ぶ。
化粧品業界、泥臭いなぁと思った。
業界や化粧品という商材を考える上でのヒントとなるであるフレーズ
(以下引用)
「コリーヌはいくつもの化粧品会社、化学品会社で構成されるコングロマリットの中核企業なんです。フランスは、ファッションを文化と見なしてますし、ファッションは重要な産業です。ですからこんな風に大きな企業になったんですよ。」
「こんなもんね、原価は一割もせえへんのよ。一万五千円の美容液やったら、まあ原価はせいぜい千四~五百円ってとこやねえ。だけどね、私らの話術と、あんたらのうまいパブリシティで価値は十倍にもなるねんよ。」
「昔からよく言われることやけどね。じゃ、安い化粧品で効果があるかどうかっていうことなんよ。二千円の美容液つけて、女がほんとに綺麗になるかどうかゆうたら違うんとちゃうの?」
「自分は一万五千円のもんつけてる、自分はそれだけの価値がある女だっていう思いが、女を綺麗にするんと違う」
「僕たちは一個のクリームに、七千円、八千円という値段をつけている。どうしてこんな値段になるのか・・・それはね、人に憧れと言う感情を抱かせるためには、やはり必要なことなんですよ。人は低い方向には憧れない。高みへ高みへと憧れていく。そのためには、色々な仕掛けが必要です。僕たちの仕事は、言ってみればこの仕掛けを守ることなのかもしれないな。化粧品って言うのはこの世の中で一番理不尽な商品かも知れない。安くしても多くの女性たちが使えるようにする。そして、それで皆が幸せになれるか、美しくなれるかっていうとやっぱり違うんだ。」
「骨格がしっかりしている欧米の女たちは、生まれた時から美醜がはっきりしている。が、平べったい顔で肌のキレイな日本の女は、自分の顔をキャンバスに見立て、自由に絵を描くことができる。その出来具合、色の加減、線の引き方一つで個性という新しい美を手に入れることが可能なのだ。だから日本の女たちはこれほど化粧品に夢中になっていくのである。」