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三国志とか唐時代とか、好きなんですよー。とインテリぶってみる。あんかアレですね、これ読んでいたら「敦煌」思い出しました。いや、全然違うんですけど。
浚祥様が……いや、格好いいんですが、なんかこう、しっくりこないというか。後半になるにつれて、登場人物たちの気持ちがしっくりくるようになりました。
千歳の言葉がまっすぐでいじらしいの。
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室町時代(舞台は明でずが)、寺で稚児してた主人公の千歳が、
絵師になるために単身明国に渡り、そこで大成功をおさめる……予定
なんですが、話は思わぬ方向に一直線。
時の皇帝、建文帝に絵の実力を認められた千歳なんですが、ある日
やって来た商家の子息である趙浚祥に惹かれ、まぁいろいろあって
恋仲になります。
実はこの浚祥、建文帝が戦争してるまっただ中にある敵の総大将の
臣下というとんでも展開なんですが、ミイラ取りがミイラに。
もうね。
一貫してこの攻だめすぎ。
格好悪すぎ。
後ろからどつき倒してやりたくなるくらい、イラっとします。
なのに、千歳の健気さや繊細さ、優しさの中にある強さがもの凄く
キラキラしてて、完全に浚祥キャラ負け。
何が言いたいかっていうと、もう皇帝と千歳がカップルになった
方がいいじゃん、という、ね…。
うぅん…浚祥は最後まで好きになれませんでしたねー…。
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時代設定が明王朝。皇帝との繋がりで時代背景の説明が必要だったのもあり、ちょっと読みにくい。せっかくの時代モノなので、時代モノならではの萌え要素をもうちょっと入れてもらいたかったかな。