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すらすら読める、しかも面白い。
男性とか女性とかっていうより
人としてなんか好き、みたいな感覚は大事だと思った。
オカマとか性同一性障害とかおいといて
能町さんが面白いです。
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脱力した文章でいろんなものを秘めて隠してるところがあるんだろうけど、とにかく読ます。緩い感じがたまらない。フリーダムには、苦悩を伴う。でも自由で解放された感覚は実はなににも代え難い、というか、耐え難い状況から脱するというのは、そういう柔らかで解き放たれた感情が何よりの報いになるのでしょうね。
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能町さんのOL時代までの半生のエッセイ本。ブログの書起しなのでさらっと読み終わる。能町さんの明るさおもしろさ好き。
性同一性障害って言うのがいやっていう気持ちはちょっと分かる気がする。あえてオカマっていって笑える感じにしたくなる気持ち。
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意外な物の性別表記の有無に、へぇ~ほぉ~と驚き
その他にも新鮮な発見があって楽しい!
そして力の入りすぎてない雰囲気が好きだな~
ただ…体を改造前の時に書かれたそうなので…
とある部位の表記が多いのには困った(^^;)
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5月30日豊洲の紀伊國屋書店で購入。文春の能町さんの連載「言葉尻とらえ隊」が好きで、毎週結構楽しく読んでいて書籍版も買おうかなあとずっと思っていたんだけど、能町さんの原点っぽい部分を知りたくて、こちらを購入。トイレで読もうと思ってたけど、我慢できずに(トイレをじゃなくて読むのを...)全部読んじゃった。へえ、この本は元々はブログだったのか。能町さんは文庫版のあとがきのなかで、「うわついていて恥ずかしい」と書いてるけど、全然うわつきとかは感じなかったですよ。(うわついてて読んでて恥ずかしいエッセイといえば、林真理子の『ウェディング日記』(絶版・kindle版を購入)を思い出します。心臓がぞわぞわする恥ずかしさ。林真理子ってすごい!毎日、真理子ブログもチェックしてしまう・・・)
で、能町さんのこの本は、自分もオンナからオトコになってサラリーマンし始めたら、毎日超どきどきするよなあと想像しながら先に読み進めさせてくれる。初めての恋人と過ごすシーンや、親へのカミングアウトシーン等、特にドキドキ、グッときたり。能町さんの周りの人、少なくともこの本に出てくる周りの人は、皆いいかんじ。家族も親友も。決して軽くないテーマなのに、軽やかな文体で、夢中で面白く読ませてもらって、チン子の響きは可愛いし、ありがとうございましたって感じです。
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能町さんのOL時代のブログをまとめたもの。
ちょっと期待しすぎたかも。
【購入・初読・8/23読了】
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まあ普通に面白かった。
頭を悩ませずに読むものが欲しかったので、
『お家賃ですけど』が良かった能町みね子の本を買ってみた。
『お家賃ですけど』の方が好きです。
こちらはリアルさがなかなか良かったのですが、
そうなんだよなー、当人は意外とこんな感じなんだよなー、
的な。
でもそれ以上ではない。
じゃあ何故『お家賃ですけど』と同じ☆3かと言うと、
選択肢がないからだ。
0.5があれば『お家賃ですけど』は3.5かもしれない。
こちらは2.5くらいかもしれない。
いや本当は2.8とか言いたい。
と考えているとキリがないので3です。
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「オカマ」(原文ママ)であるがゆえの苦労やあるある話がとても愉快で軽快な文章で書かれてあるが、ご本人の葛藤や苦しさが垣間見れる記述も多々あり、セクシャルマイノリティについてふと考えさせられた。ただ能町さん自身はご自分がオカマであり最終的に女性になったのは、楽な方に流された結果だと仰っていて、どこまでも自然体。能町さんはしなやかで強い。
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ブログの時から読んでいましたが、PCがクラッシュして新しくなった時にブックマークから外れてかなり経ってしまったので、何だか久しぶりに懐かしい友達にバッタリ再会した気分で読みました
後書きにもある通りこのテーマは重く書こうと思ったらいくらでも深刻にかけるんですが能町さんの軽くてユーモラスな文章で救われ深く考える入口になると思います
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能町さんのTwitterやブログの文章がすきで、ずっと読みたかった本をついに。
おもしろくて、やっぱりイッキ読み。笑 性同一性障害を名前からして障害って捉えたり、苦しいけど頑張ってる人ってカテゴリーに持っていく風潮が強かったから
その偏見を初めて破った本だったかも。とりあえずちょいちょい笑えるし、能町さんは結構モテる。笑 お友達も多そうだし魅力のある人なんだろうなぁと思った。
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結構重いテーマだと思うんだけど、軽く読めて面白い。
あっさりさっぱり書いてあるけど、悩まないはずがなく。相当辛かっただろうなぁと思う。
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自分の性に違和感を覚える人の物語は千差万別なのだと実感。
著者はまず最初に自分の体に「ちん子」がついていることに違和感を感じる。
そこから様々な経験をして、あるべき姿は女性であること、男性が性対象であることを認識している。
性って付いている性器次第で決められてしまい、
私は、運よく?それに違和感を感じなかっただけなんだ。
生まれ持った「性」は確かにあるのだけれど、
経験が作り、実感していく「性」もある。
この本を読んでふと思い出したのが、
小学4年ごろだったか自身に男性器が付いていないことに心底安心した記憶がある。
深い意味はなくて単に邪魔だなぁと物理的なことで思ったんだろうけど。
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もともとがブログだったということで、目次毎短い文章でまとめられていてサクサク読めました。1人のオカマが何を思いながらその時その時を過ごしていたのか。単純に面白おかしく読んでました。
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能町さんのことはずっと(といっても数年前から)知ってたけど、元男ということは数日前に知りました。
なんで今みたいな仕事をするようになったのかなーという軽い気持ちでググったらこの本がヒット。
タイトルを読んでもなお
そういう設定で書いた本なのかな?
とぼんやり思ってました。
どっこい、力いっぱい実体験でした。
「女だと思ってた」というか少なくとも今現在女だからだからそんなこと敢えて言うのも変か、てゆーかできれば知りたくなかったというか、これから能町みね子について語る時に元男というのが必ず冠詞になっちゃったら嫌、なんて言うかそう思っちゃう自分がほんと嫌、と混乱しながらやっぱり興味本位で読んじゃいました。
「能町さんともっと仲よくなりたんだよ」
って台詞が出てきますがまさにそんな気持ち。
とにかく読んでよかった。
そもそもの疑問だった何で今みたいな仕事をするようになったのか分かってすっきりした。
滲出(滲み出る)って言葉、いいな。
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もとはブログを本にしたものだとか。1編1編が短いのですき間時間でサクサク読めた。女子に迫られたり淫靡な雰囲気に直面したときの顛末は思うところあって共感。