紙の本
読みやすい。
2020/06/27 23:44
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投稿者:kunkun - この投稿者のレビュー一覧を見る
性同一性障害である自分をあえて「オカマ」と呼び、前向きというか自然体に生きていく日々がつづられている。温かい気分になる本。宮沢章夫の開設も心にしみた。
紙の本
ヨルタモリ
2017/05/25 14:45
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投稿者:KKキング - この投稿者のレビュー一覧を見る
ヨルタモリのレギュラーだった著者の出世作。「オカマだけどOL」というタイトルだが、テレビで見かける御本人には「オカマであったことに触れてくれるな」という雰囲気を感じる。
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「華やかなニューハーフ」でも「真面目でかわいそうな性同一障害」でもない、
ナチュラル…というかやる気なしというか、トホホ系OLのエッセイ。
オカマであることを隠してOL生活をしているということで
OL同士の生理の話題や学生時代の制服の話題を
恐れるエピソードが新鮮だった。
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ブログ読んでました。
この、気の抜けたイラストが好きです。
どこにでもいる人の感情や価値観でわりと書いてるので読みやすいです。
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性同一性障害というもののあり方を一つ考えるきっかけになる一冊。
病名があることはありがたいけど、”障害”っていうのもどうなの?といったジレンマを随所に示しつつ、そういう人の普通の日常生活を垣間見れます。
病気だから社会にこうして欲しい!とか、こういう苦労があるんだどうしてくれよう!という啓蒙的はなしではなくて、むしろこうやって普通に楽しく暮らしているので、変な同情の目は向けないでね。っていうのが視点なのかな。
一応、笑ってください。面白エッセイですという体。
よりによって三浦しおん読んだ直後に読んだので、ちょこちょこ著者の自慢なんじゃないか?と鼻につくような感じが無くもなかったり・・・文章の上手さ面白さは感じられなかった(著者が性格悪いんじゃなくて、私の読み方が悪いのと著者も文章書きなれてなくてこなれてないだけなんだと思う)けど、一つチャプターが短くサクサク読めます。そして、おかまの生活をなるほどねぇ、と興味本位以外どうにもならない知識が手に入ります。
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9/15 ブログも読んでたんだけどまとめて読んでみたくて買っちゃいました。すべからく、読み物は「本」という形態が最終形でいちばんおもろいんだろうと思っていたけどそうじゃないのかも。ブログの方がおもしろかったです。
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さくさく読めて、かなりの充実度。性同一性障害のマンガやドキュメンタリーなどは何回か読んだり観たりしてたけれど、こんなに明るく、そして面白く自身について書かれたものは、初めて読んだ。同情を誘うような内容じゃないのが新鮮。悩みどころとか、気にするところとかが自然で、生きるっていうのはこういうもんだ、なんてことを感じた。この本を読めば、良いか悪いのかは別にして、もし性同一障害の人と知り合っても、ヘタに深刻ぶらずに接することができると思う。同情や好奇心は、嫌悪よりも差別っぽい。美化されているだけに余計タチが悪いな、と改めて感じた。本当に偏見や差別がない自然さっていうものを、垣間見ることができた気がする。
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能町みね子、2×歳。都内の某会社でOLとして働き始めて3年。実は…ついています。会社の人は誰もそのことを知りません。
大学卒業後、ネクタイ時代、OL時代を経て、現在は文筆業&イラスト描き。オトコ時代について、恋愛のお話、ドキドキOL生活など、大人気脱力系イラストエッセイ本『オカマだけどOLやってます。』シリーズを加筆、再構成し、完全版として文庫化したものです。
性同一性障害を抱えた著者が、男として生活をしていたときの話、そしてドキドキのOLライフが語られています。
テーマが重いかな?と思いきやそんなことは全然なく、脱力系イラストとともにおもしろおかしく、オカマ(性同一性障害)エピソードが描かれています。男と女の違いってこんなにあるんだなあと驚きの連続です。是非読んでみてください♪
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最初に出た方を以前読んだので、読み直しのような形になったかな。
最近性同一性障害の方が活躍しているのはこの人が書いていたみたいに
障害に負けずに頑張ってます!って言うんじゃなくて
「そっかぁ」くらいで受け止めといてね、って思考の人が増えてきていることなのかな。
後書きにもあったけど、元がブログだっただけあってかなり開けっぴろげな書き方。
だからかそれこそ「ふーん」って読める。
この人のブログに書かれていたことがかなり当たっていて前に凹んだなあ。
ロキノン系好きはモテないんですね、何となく分かってたよ!
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かなりリアルでした。早くオープンな世の中になってほしいものです。バブル時期に就職した人たち、早くみんな定年してしまえ。
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面白かったす~
気楽にさっくり読める。
能町さんのいい意味でかっちりしてないとこ、大好きです。
性別で判断しないとフリーな意識を持ちつつも、○○は差別的な意味があるから・・・とかで呼び方などにこだわりを持つことは新たな括りを作るだけで、頑なでボーダーを持ったままだと思う。なんかそんなことは嫌いなんです。
その点で能町さんは、性同一性障害って恥ずかしいから、とりあえず一番近いのはオカマっしょ、とそう呼んでます。なんかそんな気楽さがこの1冊に入ってます。
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そもそも「オカマ」の定義が曖昧な現代日本社会。
男でも女でもない性を生きるのは辛い・・・とみせかけてのほほんのほほんと暮らしてる能町さんのエッセイ。
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今年はトランスジェンダーもなんとなく頭の片隅にある、そんな1年でした。
普通に溶け込んでる、「オカマ」な彼女。どうしても先入観をもたれがちな「オカマ」だけど、こんなに普通に語られることってあんまりなくて、いいと思いました。オネエ言葉使って、ひげそり残しあって、元「男」と開き直ってるのがオカマじゃないよ、ねえ。
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女性としてOLをしていた男性の、もとはブログなエッセイ集。
興味本位で購入したのだけど、読み物として楽しめました。
軽く、サクサクサクっと、どんどん読めてしまう、スナック菓子のような楽しい本。
MVP:なし
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本にも出会うタイミングがある。
この著者、どうやらサークルの後輩らしい、という話を聞いてからはや何年?最近文庫になったなあ、と思って何度も見かけるようになってからも何度か手にとるもののスルー。なんとなく、興味本位でいいのかな?仲良くもしてなかったし、なんていう遠慮のようなものがあったのかも…。
でも、単純に、読み物として大変おもしろかったです。たんたんとした感じがとっても好みでした。ほかの本もあるなら、また読んでみたい。