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会社の先輩から借りっぱなしになっている陰陽師
すぐに感想書かないと、短編物は話が分からなくなるね…
棗坊主だったかしら?
仙人たちの打つ碁に夢中になっていたら、いつの間にか何十年も経過していて…
という感じのお話ですが、なんだか結末はちょっと物哀しい気もいたしました
作品全体としては、例の如くで晴明が博雅を振りまわしておりますw
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再読。7巻目。
特筆すべきことはない陰陽師シリーズといった感じ。
この巻で嬉しいのはあとがきで夢枕先生がついに
「どうやら、一生書いちゃうことになりそうです。よろしく、おつきあい下さい。」
って言ってること。
こちらこそ、一生ついていきますので、よろしくお願いします。といった感じ。
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シリーズ第7巻くらい?
ひとつ前を飛ばしている感が拭えないのですが。
良い意味でマンネリ。ちらと知っている古典的知識を思い出させられたりして、うれしい話なんかも。
終わり方が見えないのは作者自身が終わらせるつもりがないからか。
これからもずっと続いてほしいシリーズの一つ。
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久しぶりに読んだ陰陽師シリーズ。いつもながら四季折々の描写にうっとり。今回は源博雅の笛の音は出てこなかったけれど、また描いて欲しいなぁ。
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平安時代の空気をゆったり感じさせられる短編集。
やはり晴明と博雅の会話はいいなあ。
この本の中では棗坊主の話が不思議ではかなくて好きです。
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陰陽師シリーズはいつも季節感が出てて、日本らしさがとても良いです。
今回の話は綺麗なものが多かったかな。
一瞬で時が過ぎるのを感じさせた棗坊主の話や、
黄金の虫が出てくる話がよかった。
特に虫姫は好きな登場人物なので、彼女の虫を観察する姿はほんとにおもしろい。
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koboで本初読了( ´ ▽ ` )ノ陰陽師太極の巻でした。いつにもましてしつこく晴明と博雅の呪コントが続く天丼ぶり。とりわけ印象に残る回もなかったので、なんか穏やかな巻でしたね。でも露子姫の回はちょっとミステリ風味を感じてすてきでした(オチが)
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禅問答付きの御伽噺。
ゆっくりとした文体で、行間というより本全体の空気を読むことが前提にされているように思えた。なのでその世界観に入っていけないと辛い。
…辛かった。
こういう世界が好きな人がいるのはわかる。
それにしてもものすごく売れているらしいのだけど、みんなそんなにこの本の空気をすんなり受け入れられたの?すごいなぁ。
自分の頭が固いのかなぁ?こういう文体は全く受け付けないや。
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夢枕獏の陰陽師 太極の巻を読みました。いつもの安倍晴明と源博雅の物語でした。露子姫が登場する逸話もあってうれしくなりました。怪奇ものなのですが、安心して読めるのがいいですね。
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このシリーズの面白いところのひとつは、安倍清明と源博雅の、絶妙な会話だと思うのだが、今作品では、その会話のボリュームがとても多い。シリーズお約束の「呪(しゅ)」について、天気や季節や月などなど、壮大なテーマをひょうひょうと語る2人。その間合いと調子に浸ると、現実の憂さや気ぜわしさを、束の間、忘れられる気がするのだ。
「棗坊主」の、晴々とした寂しい結末と、「鬼小槌」の滑稽さが印象深い。
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いつもの感じが心地いい。構成としてはマンネリ化してるんだろうが、晴明と博雅の会話に独特のリズムがあって読んでて気持ちいい。
毎回のことだが、呪の話は分かるような分からんような…それでも読みたくなる。
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棗坊主がよかったです。
ほのぼの。
相変わらずの呪問答には慣れてきて、ちょっと色々考えさせられるようになってきました。
けど、サクサク読めるのは相変わらず。
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L 陰陽師 7冊目
二百六十ニ匹の黄金虫。霧子姫再登場。確かに前作だけで終わらせるのは勿体無いキャラだもんな。黒丸は…式神としての働きをしているのか?本編の黄金虫はオシャレな話。粋だ。
晴明と博雅。
「おまえがおれのことをよい漢と言う時は、たいていおれをからかっている時だ」
「口が尖っているぞ、博雅」
萌え。
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本人が「どれも面白い」と言うほどには面白くもない。二人の主人公は魅力的なので、もっと仕事させた方がよかろう。
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安倍晴明の屋敷で、いつものように源博雅が杯を傾けている所へ、橘実之の娘、虫が大好きな露子姫がやってきた。何でも晴明に相談があるというのだ。広沢の遍照寺にいる僧が、眠る前に読経していると、黄金色をした虫が現われるが、朝には消えてしまうらしい。この虫の正体は―。「二百六十二匹の黄金虫」他、全六篇収録。