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つばさくんとみさきくんさながらの仲良しコンビ晴明と博雅。
そこに悩める子羊が訪問し、解決へと導く陰陽師晴明。
流れ的にはいつも同じ感じで悪く言えば水戸黄門のような短編集。
これ、シリーズものたくさん出てるんだね。長編を読みたいな。
短編はあっさりしすぎて読後どうしても俺の記憶に残りにくい。
何かいい方法はないだろうか。
あと、歴史ものという認識で読みはじめたから、それはもう構えて、
読んだるでござるでごわすって感じで意気込んだけど過去最高に読みやすかった。
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博雅以外の人が弾こうとしても音のならない琵琶の話、月琴姫。
晴明に助けを請い、名僧、浄蔵が40年越しの恋に始末をつける話、浄蔵恋始末。 伊勢の五十鈴川の主が拾われてしまった鏡を取り戻したことで巻き起こる奇怪な現象とその結末、蚓喰法師。
等、どの話も面白かったです。
この巻は、切なく、優しい話が多かった印象です。
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な…なんか、これは…
明らかにBLを連想させる…!!
あれ?今更?今更ですか?
それとも、そう思ってるのは私だけですか…!?←
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相変わらず、夢枕獏は文章が上手い。行間に漂う雰囲気作りが抜群。文章の上手い人ほど、少ない言葉で情景を描いている。
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構成は毎回同じなんだけど、冒頭の季節描写と、晴明と博雅がゆるゆると酒を飲んでいる雰囲気がたまらなく良い。
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新幹線の中、3時間で読み終わると思って買った。
本当に読み終わった。
「ゆくか」
「ゆこう」
「ゆこう」
そういうことになった。
というお話です。
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安定しておもしろいです。
なんとなく、頓智っぽいお話が、最近は好きです。虹の話とか。
魔鬼物小僧とかも、お話は、かわいそうなお話なのですが、
気づけよ真念!
とか、ついツッコミをいれたくなります。
でも、良いお話です。
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相変わらずラブラブの晴明と博雅さま…(笑)
博雅様は人間の女子には例の如く興味なしで、笛やら琵琶やら掻き鳴らし、その果てには琵琶ににた楽器に惚れられてしまうという男ぶり(?)。
その他、煮ても焼いても食えない浄蔵どの恋が切なくも愛おしく描かれていたり、なかなかよかったでござるよ。
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昔から買っているんで、続けて読んでいる作品。
相変わらず、二人のやり取りは変わらずおもしろい。
ただ、読み慣れてきたので評価は控え目になりました。
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雅な雰囲気に浸る。
春に読むのは正解。
やっぱり陰陽師は短編が良いなぁ。
どれも好きだったけど、浄蔵恋始末はいつもと少し違う感じの恋のお話でじんわりときた。
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これはよい。
きつすぎる内容でなく、案外あっさりとしている。
様々な怪異は起こるが、すっきりしていて心地よい。
博雅と清明のほのぼのとまで感じられるやりとりもいい。
とっても日本を感じるねえ。
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短編集でした。 ちょっと物足りなさを感じましたが、いつもの清明と博雅の「ゆこう」「ゆこう」そうゆうことになったと、いうところがすき!
月琴の精が博雅に弾いて欲しくて 毎夜あらわれる話はとても可愛らしかった。菊の精の話も魔神祭も、好きな人に恋焦がれる花や楽器一途な恋心ですね。
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今回はさくっと読める軽いお話が多く、読み応えはあまりなかった。
でも、2人の風雅な日々を久々に見ることが出来たのでよし。
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このシリーズ結構好きでだいたい読んでます♪
文字少ないし、短編ばっかりだし「それでそれで?」ってなるからさくさく読めるしね。
あとなんか読んだ後まどろんだ空気になる。
庭で季節の植物を眺めながら一杯やりたくなりますねo(^-^)o庭なんかないけど。
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夢枕獏の陰陽師 夜光杯の巻を読みました。おなじみ、陰陽師シリーズの短編集でした。シリーズも10巻をこえて、初期の頃のおどろおどろした雰囲気はなくなって、ちょっとコミカルな感じのする物語も多くなってきたような気がします。まあ、物語一つ一つはそれなりに楽しめたのですが、中には題名を読んだだけで、展開が読めてしまうものもあり、ちょっとマンネリ気味かなあと感じました。