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バッテリーが有名な人だけど、あさのあつこさんの本を読んだのはこれが初めてでした。話のテンポが良くて、すらすら読める。理穂、美咲、如月。どの人物も素敵で親近感が湧きました。
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あさのあつこの本を今回初めて読んだ。『バッテリー』や『No.6』は何年か前、名前をよく聞くようになる前から本屋で見かけていたけれど、ずっと読みたいって思っていた本はこれだった(初めて読む作家で、どの作品が初めての出会いになるかってこと、私は結構大切にしている。まあどんなのを読みたいかって気分にもよるんだけど)。やっぱり面白かったよ。凄く好みだった。瑞々しくてリアルで飾っていない高校生たちの他愛もない話ではあるんだけど、はっと思う文章がいくつもあって、でもすらすらと読めていっちゃうところがいいと思う。ヤングアダルトが好きな人には特にオススメ◎これからあさのあつこ色々読もうと思うё
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「あたしは、死なないよ」
登場人物は女子高生。失恋して泣いたり、花火を見て笑ったり、時には世界征服の計画を立ててみたり。誰もが通り過ぎた17歳という時間を爽やかに描く1冊。
こんな会話したことある、と思ったりして面白い。でも個人的には、あさのさんは少年を書く方が面白いと思います。
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ガクン、と一気に変わる展開や、スリルさはないれど、スーッと読める作品。
読んでよかったと思えます。
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あっさりとしていて心地がいい。別に感動モノでも無いし、思春期の葛藤があるわけじゃない。ただ、思春期の日常を描いただけ。いろんなことがあって、とにかく毎日が過ぎる。未完のような終わり方なのもいい。青春まっただ中の彼女たちに、綺麗な終わりはまだ無いんだと、そう思えた。
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私的には「海に還る犬」が好き。親友というよりも共犯者だ、という関係に正直難しいと思った。けれどそこまでごちゃごちゃ書いてなくて、意外とすらすらと気持ちよく読めた。睦月とはどうなったのか気になる。
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あさの氏は私にとっては読みにくいのですが、今回はよかったです。
いつも男の友情ばかりを書いているのかなと思ったらそうでもないんですね。
女の友情もこれくらいさっぱりしていたらいいのに。
私に、高校の頃の自分を思い出させてくれたそんな作品です。
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女子高生の日常を把握したくてトライしたのがコレ。特に、感動したり、印象に残るモノは無かった・・・けど、それが女子高生なのかもしれない。
'07.04.24読書完了
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ソーダ水みたい。主役の女の子たちがすごくきらきらしててきれい。強気で、胸を張ってる彼女たちが少しうらやましくなって、夏が待ち遠しくなります。
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さらさらと、本当にさらさらと、自分の中を流れて行きました。
読み甲斐を求めるならお勧めは出来ないけど、意味も無く不安な時に読むと何となく元気出ます。
不意にこの本の情景が思い出されそうで恐いです。ドラマ化したら面白いと思う。
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落ちこぼれ高校に通う理穂、美咲、如月。十七歳の誕生日を目前に理穂は
失恋。身体が弱く入院を繰り返す美咲は同情されるのが大嫌い。如月は
天才野球選手の兄・睦月と何かと比較される。でもお構いなしに、それぞれ
の夏は輝いていた。葛藤しながら自分自身を受け入れ愛する心が眩しい、
切なくて透明な青春群像小説。
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良い意味で軽くて、読みやすかったです。
止まらずすらすら〜っと読めました。
あたしと同い年やから共感する事多々ありで楽しかったし。
理穂と美咲の関係、良いなぁって純粋に思えた。
でも、このまんまじゃあかんよって言う自分がいてちょっと悲しかったり。
ずっと、ずっとこの時が続かんのはわかってるけど、
でもやからこそ、毎日がきらきらしてる。
今出会えて良かった本です。
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どうしてもあさのあつこには燃える感じの熱さを期待してしまうので、もの足りなさも感じつつ、熱いだけじゃ物書きとしてつまらんよなぁとも思ったりしながら読んだ。主題のない、メインシーンのない、淡々とした女子高生のリアルな日常。まぁ、結局読み切ったんだから面白かったという事なんだろうなぁ。
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2007/4/25.
さらっと読めた。高校生の日常を覗かせて頂きました、という感じ。おもしろかったというか、あぁ、いるよね、といった感じかしら。うーん、読み返すのはしんどそう。読みやすすぎるわな。
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さっぱりした高校生たちの日常。そうそう、高校生の頃ってこう、何の根拠もない向こう見ずな自信に満ち溢れてるんだよな。主人公が巨乳で和風美人という、おちこぼれでも十分恵まれている設定だからか、「六番目の沙夜子」ほどには共感できなかった。至って普通の話。