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フランス革命期の混沌を背景に、貴族社会の欲望、快楽、怠惰、頽廃、を描いた「貴腐」。映画「マリー・アントワネット」を彷彿させます。同じくフランス革命後、50年間修道女で暮らした老女が再び社会に戻り、そこで取り戻す情欲を綴った「夜食」。特に後者、あんまり読後感はよくないです。人の欲望とは恐ろしい。いや、恐ろしいのは女の情念か。いたたまれません。
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フランス革命が始まっても以前からの乱れた生活を変えようとしない貴族達の末路。革命がらみの意外な展開。2話収録。
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2010.5.6 読了
[貴腐]はエロい感じも有り。
そんなに気にはならないけれど、小学生とかが読んだらダメだと思う。
内容はそんなに悪くないです。
まぁまぁ面白いのでこれだけなら、☆3つです。
ラストも良い感じ。
[夜食]はグロい描写も有り。
内容はオススメ出来ない。
読むなら、高校生以上かな。
☆1つ。
2つ合わせての評価なので、☆2つって事で。
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革命の扉を開けた貴婦人が語る扉を開けた理由。
貴腐だね…。
もう1つの話し「夜食」は、気持ち悪くて、読むのを断念。
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フランス革命前夜の話。
決して、表題・帯に書いてある、猥褻な内容でなく、
なかなか判らない、中世のフランス貴族、キリスト教を知るのに役立った。
私は、良書だと思います。