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個人的には作者の狙い通りの展開だと思う。…しかしひどい(笑)
このツイストは唯一無二。いまんとこ。
デビュー作がこれなんだからすごい。
作者のひともよくこれでデビューできたなと思うって言ってた。
笑わしてもらいました。
ありがとう。
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乾くるみの本はこれが初見。
全寮制の名門女子高で起こる連続怪死事件、というなんとも神秘的な設定に、たまにはミステリでも読んでみるかという気持ちで手に取った本書。
感想としては、裏切られたなと。それもかなり悪い意味で。
物語の後半、事件の真相として明らかになるのは、体外受精により発生した胎児が、染色体異常により異形の怪物に進化し、人々を操っていたという完全にSFな設定。瀬名秀明の「パラサイト・イブ」を少し思い出したが、表紙からはあくまで普通のミステリっぽさを醸し出していた本書にあって、この展開には面食らった。
ストーリー以外の点については、文章は読みづらいほどではないが大仰な表現が目立ち多少のうっとうしさを感じる。女子高の生徒をはじめ女性が多く登場し物語に花を添えているが、一人一人の人物描写にはあまり熱心ではないようで、薄っぺらな印象を与える。
女子高、妊娠、レイプ、レズビアン等々、女性を妖しく輝かせる様々なモチーフを取り入れている点は魅力的だった。しかし、読んでみたらハズレだった。きっと味付けが私の好みと合わなかったんでしょう。
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乾くるみさん三冊目。他の二冊に比べるとちょっと好みではありませんでした。途中までは引き込まれる物があったのですが、後半のエログロ、バイオレンスな展開、後味の悪い終わり方がなんとも。
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読了感が悪いどころでなく、気持ち悪い。
ミステリと思って呼んだらエログロだった。ショック。
メフィストだものね、うん。
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乾くるみのデビュー作。
が、イマイチ…。
イニシエーションラブを読んでから遡って読んだので、インパクトに欠けた。
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乾さんの作品は好きなのですが、これは最後の数ページが読めませんでした…。
エグいうえに、納得が出来なかったです。
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かなりイマイチ。
エログロ。
最後にびっくり、ではあったし、リピートもそんな王道ミステリじゃなかったけど、でもがっかり。
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乾くるみさんのデビュー作。
女子寮での不可解な「死」に黒猫という女探偵が挑みます。
ミステリーといえば、ミステリーですけどファンタジーやホラー色も結構強い作品だなぁと思いました。一般的なミステリーとして読むと違和感を感じられると思います!
本文中には、同性愛とか性描写が多いので苦手な人にはオススメできません。絶対、友達に見せられないですね、これは。頑張って読んだけど、R20指定にすべきです。表紙はかわいいんですけどね…。
ただ、アダムとイヴや魔女狩りに対する解釈は興味深いなぁと思いました。結構納得出来ました。
タイトルのJがまさかあんな解釈をされるとは!男性ならではの視点なのかもしれないです。最近、女同士とか男同士イチャイチャする作品に出会う率が高い気がする…。どうせ読むならノーマルがいいなぁと思う今日この頃です。
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謎解きはあるからミステリーになるのだろうが、ホラーでもSFにでも分類できそうな快作というより怪作だろう。探偵の遺伝子に関するよくわからない謎解きを読み飛ばしていくと衝撃のラストが待ち受ける。謎解きの部分だけで終わってしまっては何やらよくわからないサイエンスミステリーになってしまうのだが、ラストシーンは印象的。ただ好き嫌いはあるだろうなという気がする。どちらかと言うと嫌いなので、乾くるみは長いこと敬遠していた。ちなみにこの作者、名前からずっと女性作家だと思っていた。女性によくこんな話が書けたなあと感心していたのだが、勘違いとわかって二重に騙された気がしてならない。
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主人公優子は熱心なクリスチャンであり、
全寮制のカトリック系の学校
「純和福音女学院」に入学する。
そこでは同じ部屋に住む上級生を姉と慕う制度が
あり信頼関係によって学園の調和は保たれていた。
しかし学園内で連続変死事件が発生。
ジャックと書置きを残して墜死した女子生徒。
そして全女子生徒から女神のように扱われていた
生徒会長が「胎児なき流産」で死亡してしまう。
生徒会長の父は女探偵「黒猫」を雇い、事件の真相を
調べることになる。
最初の頃はミステリィな感じでしたが段々SF要素が
強くなってきましたね。
最後の方はただのエロ小説でした(笑
とりあえず人にはオススメ出来ない。
同じ乾くるみならラスト2行で全てをひっくりかえした
「イニシエーション・ラブ」の方が良いですね。
えぇ、遥かに良いですよ。
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ミステリかと思いきやまさかの展開と結末に置き去りにされました…。
エロティック伝奇SF…?
途中からいきなりぶっとんだ気がして、自分は苦手でした。
乾さんの引き出しの広さにびっくりします。
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終わりまで読んでの感想。・・・。えっ!?まさかの官能小説end!?先にイニシエーション・ラブを読んできたものだからてっきりミステリーかと思いきや、まさかの伝奇物・・orz その上、あの真相であのオチ。まぁメフィスト賞だからとわりきるしかないにしても、ちょっと残念な気持ちになった。
内容については、裏表紙を読めばわかります。
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評価低くてびっくり。
話としては有り得ない話ではあると思うけど、これはこれで嫌いじゃない。
乾さんの文章の書き方とか話の流れとか、カテゴリーに囚われない物語の進め方が好き。
ミステリーかと思ったら恋愛が絡んでたり、恋愛かと思ったらSFだったり(←これはリピートの話)。
いい意味で裏切られる。
そのかんじが読んでいて心地いい。
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いやいやいや…
「イニシエーション・ラブ」の時も結構度肝を抜かれましたけど。
今回はまったく別次元で、はい。抜かれました(笑)
ミッションスクール系ヲタ(いるのか、そんなの)も真っ青。
まさかのどエロ。
しかも、グロ。
乾くるみって勝手に女性だと思い込んでました。
女性でこんだけ突っ走れたらスゴイな、と思って調べたら…
男性、だったんですね(汗)
女性だったら、おトモダチになりたかったです。
あ、いくらスゴイ代物でも
ジャックやジョンやジャムなんて名前じゃ…
萌えません。
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「イニシエーションラブ」がなかなか面白かったので手を出して大失敗。
途中までは学園ミステリーで期待して読むも後半はSF官能?みたいな内容で描写も気持ち悪くてうけつけなかった。
メフィスト賞受賞作は当りはずれが多いように感じる。