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忙しい毎日の中で、一息つけるような作品です。
そしてふとした瞬間に思い出して、また読みたくなる。そんな作品です。
角田光代さんを好きになったのはたぶんteen ageからです。
ささやかな日常の中で感じる1つ1つが共感できて、読んでいて懐かしいようなせつない気持ちで、癒されます。
この作品の中でお気に入りなのは「バーベキュー日和(夏でもなく、秋でもなく)」が読んでいて共感できる泣き方でした。「地味、ひまわり、夏のギャング」も結構好き。
(1/17)
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何でもないような話がつらつらと書き綴られていて、よく入浴中に読む。さくさく読めるのに、淡い印象ばかりが残ってしまって、けっこう読み返してしまう本。
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不器用じゃないと、恋は出来ないんじゃないかと思った。ひとつひとつの恋の形。表紙のイラストが酒井駒子さんなのも嬉しい。
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短編集。どの物語を読んでいても必ず一ヶ所、ああ!すごくわかる(泣)の瞬間が来る。おすすめの本は?って聞かれた時のトップバッターです。大抵いつも誰かの手元に飛び回っていて家にはおいてありません。ご予約はお早めに。
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「不器用な恋のかたち」ということばにぴったりくるお話。
でも、イマイチ人間臭さが見えないというか…。
表現がキレイすぎて、しょせん小説だなって思ってしまう。
買ったあとに気づいたけど、帯に
『負け犬予備軍必読!』
って書いてあって、何か嫌だった。
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自分の夢に出てきそうな話。だからなのか、す〜っと読めて、ほわぁ〜ってなる感じ。
どんなに疲れたって、それが続いたとしたって、『目を閉じればとてもキレイな日々を思い浮かべる事ができるし、目を開ければ何かを見てきれいだとつぶやく事ができる。』って言う所、好き。
あと一つ。大きくなって子供が出来て、旦那さんと子供とあたし、3人で歩く事があったら、きっとあたしも旦那さんを真ん中にして歩く。
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これも酒井さん表紙のために購入。きゅんとしたりほわっとしたり、時にはムカッとする。様々ないとしいひとたち。
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読んでいて、ぶるぶるしっぱなしだった。心が震えると身体も震えるのだな、人間ってのは。短編集なので、どれか気に入った作品を挙げたいところだが、いくつもあるので挙げられない。。どれも同じ濃度で気に入った。一つの作品群として。そして、枡野さんの解説がこれまた良かった。これまであたしが読んだ角田さんの小説で一番好きだわ、これ。と言っても、まだそんなに何作も読んでないから、ただ知らなかったってだけだが。つか、これまでは読み方を間違えていたのかもしれない。。なんとなく、そんなことを思った。(05/10/3)
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レビューはブログにて。
http://tempo.seesaa.net/article/18630040.html
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どの話も大好き。すっごい共感できる。共感しすぎて、体がふるえました。心も。
見えてくる風景もとっても美しくて、何度も何度も読みたくなる。
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初めて読んだけど、「なんでこの人、こんなに私の気持ち理解してくれるんだろう!!」て、びっくりしました。とは言っても、モチロン、私のために書かれたのではないけれど(笑)「こんな気持ち、あるある!!」と叫びたくなった。(電車の中だったので抑えたが・・・。)
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初角田光代。
短編集だけど、全部好き。この人の小説は情景が映像になって頭の中に浮かんでくる。大好き。
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元カレのアパートに忍び込むフリーライターの話がとても印象的でした。装丁と、タイトルに惹かれて買ったので、実はジャケ買いです。
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文春文庫
短編集です。
8つの話が入ってます。
なかでも、「転校生の会」「だれかのいとしいひと」「誕生日休暇」が好き。
そのなかでも「誕生日休暇」は大好きな話です。
何気ない、素直な疑問があって、何らかのこたえがわかったときの、
すとん、と心に落ちてくる感覚が、これ!っていう言葉になってないけれど、たしかに「そう!そういうのってある!」と思う。
日々を習慣で生きることの単純さや、簡単さ、それからそこにある落ち着きだとかは捨てがたいし、捨ててはいけないけれど。
時にはサプライズもいいよね。っていう感覚。
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この本は、酒井駒子さんの絵がきれいで古本で買ったのです。それを電車で読んでたら、前に立っている女の子もちょうど同じ本を同じとこよんでて面白かった♪内容としては、色々な偏ってる女の子たちの話で、幸せとか気持ちとかの形を探していた。中でも誕生日休暇という話が好きですね。