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短編集。どの物語を読んでいても必ず一ヶ所、ああ!すごくわかる(泣)の瞬間が来る。おすすめの本は?って聞かれた時のトップバッターです。大抵いつも誰かの手元に飛び回っていて家にはおいてありません。ご予約はお早めに。
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「不器用な恋のかたち」ということばにぴったりくるお話。
でも、イマイチ人間臭さが見えないというか…。
表現がキレイすぎて、しょせん小説だなって思ってしまう。
買ったあとに気づいたけど、帯に
『負け犬予備軍必読!』
って書いてあって、何か嫌だった。
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自分の夢に出てきそうな話。だからなのか、す〜っと読めて、ほわぁ〜ってなる感じ。
どんなに疲れたって、それが続いたとしたって、『目を閉じればとてもキレイな日々を思い浮かべる事ができるし、目を開ければ何かを見てきれいだとつぶやく事ができる。』って言う所、好き。
あと一つ。大きくなって子供が出来て、旦那さんと子供とあたし、3人で歩く事があったら、きっとあたしも旦那さんを真ん中にして歩く。
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これも酒井さん表紙のために購入。きゅんとしたりほわっとしたり、時にはムカッとする。様々ないとしいひとたち。
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読んでいて、ぶるぶるしっぱなしだった。心が震えると身体も震えるのだな、人間ってのは。短編集なので、どれか気に入った作品を挙げたいところだが、いくつもあるので挙げられない。。どれも同じ濃度で気に入った。一つの作品群として。そして、枡野さんの解説がこれまた良かった。これまであたしが読んだ角田さんの小説で一番好きだわ、これ。と言っても、まだそんなに何作も読んでないから、ただ知らなかったってだけだが。つか、これまでは読み方を間違えていたのかもしれない。。なんとなく、そんなことを思った。(05/10/3)
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レビューはブログにて。
http://tempo.seesaa.net/article/18630040.html
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どの話も大好き。すっごい共感できる。共感しすぎて、体がふるえました。心も。
見えてくる風景もとっても美しくて、何度も何度も読みたくなる。
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初めて読んだけど、「なんでこの人、こんなに私の気持ち理解してくれるんだろう!!」て、びっくりしました。とは言っても、モチロン、私のために書かれたのではないけれど(笑)「こんな気持ち、あるある!!」と叫びたくなった。(電車の中だったので抑えたが・・・。)
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初角田光代。
短編集だけど、全部好き。この人の小説は情景が映像になって頭の中に浮かんでくる。大好き。
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元カレのアパートに忍び込むフリーライターの話がとても印象的でした。装丁と、タイトルに惹かれて買ったので、実はジャケ買いです。
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文春文庫
短編集です。
8つの話が入ってます。
なかでも、「転校生の会」「だれかのいとしいひと」「誕生日休暇」が好き。
そのなかでも「誕生日休暇」は大好きな話です。
何気ない、素直な疑問があって、何らかのこたえがわかったときの、
すとん、と心に落ちてくる感覚が、これ!っていう言葉になってないけれど、たしかに「そう!そういうのってある!」と思う。
日々を習慣で生きることの単純さや、簡単さ、それからそこにある落ち着きだとかは捨てがたいし、捨ててはいけないけれど。
時にはサプライズもいいよね。っていう感覚。
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この本は、酒井駒子さんの絵がきれいで古本で買ったのです。それを電車で読んでたら、前に立っている女の子もちょうど同じ本を同じとこよんでて面白かった♪内容としては、色々な偏ってる女の子たちの話で、幸せとか気持ちとかの形を探していた。中でも誕生日休暇という話が好きですね。
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2002年単行本として出版。「転校生の会」「ジミ、ひまわり、夏のギャング」「バーベキュー日和」「だれかのいとしいひと」「誕生日休暇」「花畑」「完璧なキス」「海と凧」の8編からなる短編集。角田光代は、90年『幸福な遊戯』で海燕新人文学賞、96年『まどろむ夜のUFO』で野間文芸新人賞、98年『ぼくはきみのおにいさん』で坪田譲治文学賞、『キッドナップ・ツアー』で99年産経児童出版文化賞フジテレビ賞、2000年、路傍の石文学賞を受賞。02年、『空中庭園』が第128回直木賞候補、同作で03年婦人公論文芸賞受賞。『だれかのいとしいひと』は、酒井駒子のとっても可愛い装画と、「どこか不安定で仕事にも恋に対しても不器用な主人公たちがおりなすちょっぴり不幸な男女の恋愛」という紹介文に惹かれて買った。初めて読む角田光代作品だったのだけれど、江国香織とも吉本ばななとも違う独特の世界を持っている人だなぁとすごく印象に残る作品だった。
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なんか不思議な感じの短編集。もうちょっと、違う感じの小説が読みたくて買ったので残念。(この本の評価には関係ないことですが……)
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これもママさんが市図書で借りてたのを拝借。
MY FIRST角田光代です。
かなわない恋。でもかなったって、かなわなくったって、「好き」な気持ちは同じ。
偏った主人公たちばかりだけど、共感してしまう。そんな、自分とは違うけど、でも自分と同じ、な短編集。