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これもママさんが市図書で借りてたのを拝借。
MY FIRST角田光代です。
かなわない恋。でもかなったって、かなわなくったって、「好き」な気持ちは同じ。
偏った主人公たちばかりだけど、共感してしまう。そんな、自分とは違うけど、でも自分と同じ、な短編集。
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恋愛小説って聞くとドラマチックなものを想像するんだけど、これは違った。美しくみえない美しい恋。角田さんの言葉運びが好き。完璧なキスみたいなちょっとやらしい表現の仕方ができる角田さんも好き。
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主に雑誌「MOE」に連載されていたものを集めた短編集。
スト−リ−というよりかは、
描写が好きです。ささいな、そして実感を伴った感情の描写。
表題作「だれかのいとしいひと」がいちばん好き。
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短編集。
女性の目線で書かれた文章で、男性の僕にとっては多少共感できない部分もあったが全体的におもしろかった。
『誕生日休暇』という文章が特に印象に残った。「もし」を考える。抵抗はできたのか?
どん底を描いた『花畑』など、他の話もおもしろいのでオススメ。
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タイトルと表紙に惹かれて図書室で借りました。
だれかのいとしいひと
短編小説だったけど気持ちよく読めました。
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・・・この人にしては珍しくあまり好きでない話だった。なんかややこしくて難しい・・・;;何年かしたらもう一度読みたい本。
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そうだった。にがてだった角田光代さんすきになったのはこの本よんだからだった。よみかえしてておもいだした。どのおはなしもむねがちょっとづつきゅきゅっとしめつけられるような。「だれかのいとしいひと」がすき。
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古本屋で買ったせいで、前の持ち主のであろうタバコの匂いがしみついている。
あっけらかんとしてるフリしたちょっとさみしいお話たち。
この本の前の持ち主は、さていったいだれのたいせつなひとなのかな、とちょっと想像してみる。
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直木賞受賞者です。
っていっても、角田さんの本は前から好きで読んでます。
恋愛小説なんだけど、物語のテーマが不思議な気がします。
私の好きな作家さんの一人です。
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具体的にどこが好きだと言われると表現するのが難しい。雰囲気、自分もそうかもという共感、そんな感じが心地よい恋愛短編集。
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2007.6.19
誕生日休暇 と
バーベキュー日和 の話が好きです
少しずれながら一緒にいて
どこか淡白で冷静な目を持った女の子たち
それでも、どこか愛しい物語
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短編集です。語り口が読みやすく、そして、単なる恋愛ものでもない何か後口が残ります。魅力的な作家さんですね。
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◆転校生の会
◆ジミ、ひまわり、夏のギャング
◆バーベキュー日和
◆だれかのいとしいひと
◆誕生日休暇
◆花畑
◆完璧なキス
◆海と凧
以上8編の短編集。失恋をしたばかりの者たちが登場する。
おだやか~な感じの等身大の話が多い。失恋したとはいえ、それを悲しむというよりは思い出としてきれいにしまっておく、というような。【誕生日休暇】が好きかな。
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日常の些細な感情とか出来事をさらっと面白いお話にして
書けてしまうんだなあと更に角田さんを好きになりました。
どの短編もすぐ引き込まれて、さらっと読めました。
短編ってあんまり余韻が残らないんですけど、
この短編はものすごく余韻があって、とても面白かったです。
一番好きな短編です。
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誕生日休暇が抜群にすき。待ち合わせをしながら読んでいて泣いてしまった。間を空けて海と凧がすき。いい、だけじゃないすきな本。