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菊池寛・貞操問答。三女の美和子のキャラがイイんです。それゆえの5つ星!(笑)
メロドラマっぽい展開なので、好き嫌いは分かれると思いますけど、私は結構好きです……☆
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昼ドラで知りました。時間つぶしに読んでみました。一気に読める楽しい展開のストーリーですね。ドラマよりも空想の世界が広がってしまって、ドラマが少しちゃっちい気がしました。ドラマは舞台劇のような感じがしました。
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いや、菊池寛が生きていた時代にこの作品を書いたということがすでにすごい。やるねぇ、菊池寛。女目線で語るところが粋。表紙絵がすきです。中味もおもしろい。長編だけど、飽きない。
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自分が菊池寛を読む日が来るとは思っていなかったのだが、帯の惹句に惹かれて読了。正直、話は詰まらないのだが、当時の雰囲気をしのばせる歴史がかった描写が楽しい。美和子の魅力にクラクラ。
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http://coco6calcio.blog96.fc2.com/blog-entry-105.html
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新聞小説だったからか、こま切れで読みやすい。
美和子みたいな女の子、この時代にほんとにいたのかな。
「ボクはね。とっても素敵さア」とか言ってみたかったなー。
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あまりのメロドラマぶりにうんざりとしてしまって途中で読むのをやめてしまいました。
話言葉は美しいけれど、こんな女性がわんさかいたら、私はいらいらしてしまうだろうな~
性に合わない1冊です。
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なんだか娯楽のようにとらえてストーリーを追ってしまったけれど、当時の時代性を反映した内容。女性のタイプという観点で普遍的かも。主人公の姉妹にいらっとする場面あり、姉妹はいいよねとうるっとくる場面あり。
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授業でこれの昼ドラを見ていたので教科書として購入。ドラマより原作のが好きだなー。こういう時代のわざとらしい敬語みたいのって結構好きです。しかし予想以上に面白かった。ベビーエロかわいい。そして強し。
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3.5。女の感情をとてもわかってらっしゃる作者で、電車を乗り過ごすほど。精神的な陰翳のある末娘大活躍・大暗躍!ケルク フルールもまだ新しい時代。。。
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斜陽族の主人公が一家を支えるためにお金持ちの家庭教師に行くんですが、そこのダンナさんと恋仲になってしまうと言うお話。「真珠婦人」とはまた違った貴族的・モダンな雰囲気です。
とにかく姉と妹に振り回される主人公にイライラ・ハラハラ。読んでて疲れました。あと綾子夫人が素敵・・・こんなノーブル・いじわるばあさんになりたい。
最後があっけないのが残念。綾子夫人の嫌がらせがもっと読みたかったー。
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以前放送されていた昼ドラの原作。
あまりに好きすぎて、ずっと原作探していたらようやくブックオフで感動の対面。
知的で演劇馬鹿の姉・圭子、無邪気なベビーエロの妹・美和子、そんな姉妹の真ん中の新子は家庭を顧みない家族のためにけなげに1人、家庭教師として懸命に働く。
家庭教師先の前川家の婦人は高飛車で高圧的、一方主人の前川氏は暖かく新子に好意的。
次第に前川氏との距離が近くなるが婦人が気づかないわけもなく…、というお話。
TBS昼ドラ班に拍手。
菊池寛の世界観をそのままに、さらにおもしろい(深くではなく)世界へと進化させていました。
ドラマとセットでの評価。
とても大好きな一作です。
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昭和9年7月から翌年2月にかけて新聞に連載された。買うのも思わずためらうすごいタイトルだが、恥を忍んで(何て言ったら作者に怒られる?)買う価値はある。「真珠夫人」の読後の興奮冷めやらぬまま読むとなお迫力がある。
主人公の新子は、父の亡くなった後、奔放に生きる姉圭子と妹美和子、世間知らずの頼りない母という一家を支えるために家庭教師になる。そこで新子を待っていたのは…。
姉と妹がこれでもかというくらい新子に迷惑をかけるのに、やっぱり消えない姉妹愛。昔の人(男性作家)はこういうの好きだなぁと見当違いのことで感心した。
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私自身真面目な気質かつ姉だからか、ひたすら三女がむかつく!とにかく三女!お前ちょっとはおとなしくできんのか!お姉さんも!と次女に感情移入しながら読みました。いらいらするけどおもしろかったです。観てはいないけど昼ドラにもなったみたいで、やっぱりかって感じ。内容より雰囲気を楽しむといいかもしれません。