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藤沢の短編集の中でこれが一番好き。どれをとっても日本人の古き良き精神が恋愛を通して、美しい生き方を教えてくれる。表題作が一番かな〜。
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物語の本筋よりも風景描写の美しさに目がいってしまう。頭の中で、鳥の声や小川のせせらぎ、子供の遊ぶ声まで聞こえてきそうな細やかな表現は藤沢ならでは。
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藤沢周平の読後感がいい。
熱くなるのではなく、正しくなる感じ。
凛とする、背筋が伸びるのがいい。
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とても美しく、おもしろかった。
北川景子の凛々しさみなぎる美しさがなみなみならなかった。
殺陣もすばらしい迫力だった。
着物がきれいだったなぁ。
あとポニーテールの剣士姿がよかった。
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藤沢周平短編集。
人情物、て表現がしっくりくるような。
どうにもならないことってあるんだなぁと思わせる話がある一方で
痛快!溜飲がさがるね!っていうような話もあって、
かなり色濃く人のさまざまな感情が浮き彫りにされてる。
酔うと人の顔をぺろりとなめる“悪癖”がある下級武士の話、
これがいちばん好きかも。ラストで笑った!
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表題作「花のあと」は、昔話風の語り口で、内容もしっとりとした中にも凛としたものがあり良かった。才助が意外と出来る男だという点なども、面白味があった。
他の作品では、「冬の日」が最高だった。こういう話には弱い…。
「旅の誘い」は、内容が自分には少々難しかった。
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花のあと読んだ。なんか全体的に、ほんわりといい話し合うだったけど、なんつーか、よくも悪くもマイルドで押しの弱い本で、読後感が物足りないな…。表題作が一番地味なくらいかも
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映画を見て購入。
映画・花のあとで感じた通り、自然と女の描写が絶妙。
ちょっともの足りない気はするけど、どれも味のある短編になってる。
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最近映画化もした花のあと。
日本人っていいなぁと思える短編集。個人的には表題作ではない「冬の日」なんかが好きでした。
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藤沢周平は暗くて救われないイメージがあるけど、この短編集はハッピーエンドとまではいかなくても不幸なお話はなくて、読後感はとてもよかったです。
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やっと読み終わった!短編集です。
初めは江戸時代な背景とか語句に慣れなくて読むのに時間がかかったけど、徐々に慣れました。
描写がすごくきれいです。あと作品それぞれ雰囲気が全然違ってて、作家としての深さを感じました。
特に好きなのは「冬の日」。「寒い灯」も良かった。「花のあと」はちょっと異色な感じ。甘いというか…こういう話も書けるんだなぁと。映画化したらしいのでいつか見ようと思います。
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庄内旅行にあたり、慌てて読んだ一冊。
最新の映画作品と言うことがその理由。
今まで時代小説は苦手で、藤沢作品も映像ばかり。
初めて読んだ藤沢作品、心に染みる。
ただ、表題作の「花のあと」はどうなんだろう?
ちょっと展開が意外すぎるというか…
面白いし、良い作品だとは思うけれど。
おりしも、到着前日、鶴岡市立藤沢周平記念館がオープン。
私もノートにお孫さんや出版関係者の後に
しっかりと名前を書いてきた(笑)
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時代劇物は読んだ事が無かったんですが 友達から刺客を紹介されて読んだのが最初デス。こんなにオモシロイとは思いませんでした。読んでる時にどんな状況なのが想像出来 藤沢周平の魅力にとりつかれました。で今回の花のあとが2冊目です。短編なので長編物に比べると物足りない感じの部分はありましたが 全ての物語を楽しく読ませて頂きました。
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以登は相手の家がどこかとも問わなかった。胸の中で、終わった恋の行方を追っていた。
江口孫四郎とは、二度と会うことはないだろうという気持ちははっきりしていた。きっぱりと物事のけじめをつけることには馴れている。だが、心までは縛れないし、その必要もなかろうと以登は思った。
きっぱりと思い切ったがゆえに、孫四郎に対する気持ちは、ほどよい距離をおく秘めた物思いと変わり、むしろはばかりなく深まっていくようにさえ思われた。
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表題を含む短編八篇収録。装画は蓬田やすひろ氏。
家業から足を洗い、こわごわと堅気の生活をはじめた元盗人や、今は尼として静かに寺を守っているかつての信濃藩側室。経理に長けているが無口で悪癖をもつ勘定方。など市井の人がそれぞれ登場する短編が多いが、「旅の誘い」という短編では珍しく実在人物である安藤広重がでてくる。広重の生い立ち、生活っぷり、葛飾北斎との関係などがとなりで聴いていたかのように描かれていて面白い。