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「ドライブをする」という設定で
色々な作家さんが綴ったアンソロジー。
作家さんによって描くストーリーは本当に様々で
ほんわかするものや、ちょっぴりほろ苦いものなど
色々なドライブシーンを楽しむことが出来ます。
私はめっきりペーパードライバーですが、
この作品を読むと、ドライブしてみたくなる、そんな一冊です。
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◎石田衣良がそつなくうまい。川上弘美は切ない○吉田修一。出だしが最高。角田光代。もっとしめった切なさ。バランスがあんまよくないけどわかる。片岡義男。あたらしい面白さだった。
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角田光代さんの「時速四十キロで未来へ向かう」が一番好き。
アンソロジーというと、好きなお話とイマイチなお話(あくまで主観です)との差が開きがちだけれど、こちらはそういうところがなく安定して読み進められた気がします。
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車メーカーの冊子に連載されていた小説のようで、どれもドライブシーンが出てきます。
内容は…まぁ…毒にも薬にもならない、さらっと読めてすこしいい気分になれるような話ばかりで、細切れの時間に読むには◎。
石田衣良の話が一番好みだったかな〜。
ああやって本を読むためにホテルに泊まるのってちょっと憧れる。。
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俺が↓
アンソロジー大好き!てなったキッカケの書籍です(*^_^*)
聞いた事有る作家さんばかり~ヽ('ー`)ノ~
皆さん流石過ぎます♪
アンソロジーは‥↓↓↓
ゆっくり/気軽に/自分のペースで読めるから‥
なおかつ‥
ワンプレートらんちみたく‥
たくさんの美味秀作に出会えるから‥大好きです(*'-^)-☆
■□■□■□■□
石田衣良さんや角田光代さんは‥
大体どんなアンソロジーにも登場で‥
お馴染みのお馴染みだし‥
圧巻の圧巻ですよねッヽ(*^‐^)人(^-^*)ノ
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ドライブをテーマにした8人の作家の8つのストーリー。
角田さんが書いた、人生のスイッチが切れてしまった姉をさりげなく励まそうとする弟のストーリーが良かった。
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恋人と、妻と、兄弟と、家族と、あるいはひとりで…
さあ、ドライブに出かけよう。かつてあった愛を探しに、いまここにある愛を確かめに。
ここではない、どこかへ。
あなたと、ふたりで。8人の短篇の名手が描く、8つの愛の情景。
“クルマで出かける場面を用意すること”だけを約束事に8人8様の個性豊かな短篇アンソロジー。
なんだか夜にドライブに行きたくなるような短編集。
人は生きてると今ある状況に慣れていって、
それが当たり前になって言ってしまう。仕方のない事なのかもしれないけど、新鮮さや感謝の気持ちを時折揺り起こしたいと思う。
歳を重ねるごとに気がつく事が沢山出てくると思う
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文字が大きく,行間も広く,どの話も手ごろなボリュームで,さらっと読めました。でも「夜のドライブ」だけは,立ち止まって泣いた。
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ドライブをテーマにしたアンソロジー。新しい作家を開拓するのに読んでみた。相性が良いと思ったのが吉田修一、川上弘美。苦手だと思ったのが林望、片岡義男。
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あなた(妻だったり、母だったり、思い出だったり)とドライブ、をテーマにしたアンソロジー。
吉田修一さん、角田光代さん、川上弘美さんの作品はさすが、小粒でもおもしろい。谷村志穂さんもなかなか。その他の作品はいまいち心に残らなかった。
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ドライブに纏わるアンソロジー。夫婦で、弟と、元恋人と……それぞれのシチュエーションで安定のクオリティでした。石田衣良さんの『本を読む旅』が羨ましいという意味で一番印象に残った。
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最初の話と、角田光代の姉弟の話が印象的。谷村志穂も。
でも文体としていちばん好きなのはやっぱり川上弘美なのである。
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どこかへ行ってしまいたかったから、読んでみた。
でも、そんな気分の時に読む本じゃなかった。
誰かとどこかへ行きたい時に読む本でした。
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車屋さんの企画なので、テーマに縛りがある。
15年近くも前なので、車自体、そしてオーディオなど、今とは違うことが新しくてカッコいいってことになっていて、ちょっと微笑ましい。
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吉田修一 石田衣良 川上弘美 甘糟りり子 谷村志穂 林望 角田光代 片岡義男の7人による同じタイトルでそれぞれがこのテーマで小説を書いて短編集となっている。
妻と、弟と、CDと本と、昔の彼女と、昔の彼と、夫と、妻の思い出と、母と色々なシチュエーションでそれぞれの作家が出かけていく。
出掛けるというテーマなのでそこにそれぞれの工夫がある。
一度に沢山の作家の短編ではあるが小説を読めるというのはある意味おもしろい一冊だと思う。