投稿元:
レビューを見る
「省略の詩学」外山滋比古著、中公文庫、2010.10.25
190p ¥600 C1181 (2018.05.08読了)(2018.01.20購入)
副題「俳句のかたち」
【目次】
Ⅰ
切字断章
省略の文学―切字論
Ⅱ
季語について
俳句と点描主義
添削の思想
F氏とのひと時
俳句とイロニイ
俳句の神髄
俳句の横顔
俳句の流行
Ⅲ
切字
結ぶ
あいまい
モンタージュ
点描
心象の写生
借景
季語
奇想
削る
ロジック
残像
第四人称
屈折・転調
あとがき
☆関連図書(既読)
「エディターシップ」外山滋比古著、みすず書房、1975.02.25
「子育ては言葉の教育から」外山滋比古著、PHP研究所、1984.11.02
「思考の整理学」外山滋比古著、ちくま文庫、1986.04.24
(「BOOK」データベースより)amazon
世界でいちばん短い詩―俳句。日本独特の短詩型文学における、主として切字の考察を通して日本語の豊かさを実証し、「省略の詩学」としての魅力をも解明する日本語論の先駆的名著。