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2010.11.01 読了
映画を観てから読みました。
映画と原作は別ものなんだなと思いました。
主人公の貴子が別人。
貴子は映画だと静よりだけど原作では動側っぽい。
おじさんも別人だったなあ。
桃子さんの気配がほぼ無かったからだろうなきっと。
いろいろ過剰で、行間を読ませることをせず全部書いちゃったという感じ。
分かりやすくていいんですけどね。
なんだか力強い文章でした。
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nack5の「大野勢太郎 HYPER RADIO」シネマクイーンで紹介されたお話。
神保町のファンとしては飛びついてしまいました。
「森崎書店の日々」は未だちょっと稚拙で危ない感じがした。
冒頭の彼氏が天然なんだか意図的なんだか、対決シーンまで分からなかったところとか。
でもとても穏やかで優しくて、好きなお話です。
稚拙と言えば、「桃子さんの帰還」の方が安定している。ちょっと厳しい印象の「帰還」と言う言葉が何故かとてもよくはまって、ラストシーン、私まで「ああよかった」とほっこりしました。
映画は、神保町はさすがに終わってしまいましたが、まだかかっているそうなので、どこかで見てみたいです。
と言うより、表紙の内藤さん見てたらすっかりサトルおじさんのイメージが固まってしまいました(苦笑)。
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映画を見に行く前に読みたかった。
昨年、神保町での撮影現場を度々見かけて気になっていた作品。
内容は重すぎず、さらっと読みやすい。
神保町の街並み、古書店の雰囲気が、いい感じに伝わってくる。
~のんびりと古書店めぐり、喫茶店めぐりをしてみたくなる~
そんな本。
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映画で観ましたのでカテゴリは映画で。本は読んでいません。
なんせもっぱら図書館利用のため本屋さんに行かないので、
新刊は知らないことが多いのです…たまに電車の中吊りで見かける程度です。
こちらの映画は、偶然映画関係のサイトで知りました。
HPを観たところ、とても好きなタイプの映画のようだったので、
すぐに観に行きました。
たしか都内では神保町と渋谷の2箇所でしか上映していなかったような。
幸い近くの浦和で上映しておりネット予約ができたことと、
文化の日(レディースデー)だったので、¥1000で観れてなおラッキーでした。
大きな起承転結はありませんが、ほのぼのとした温かい映画です。
私自身代々下町育ちですが、昔ながらのおせっかいとはちょっと違う、
現代的なつかず離れずな人情が観ていて心地よいです。
こういう町に住みたいなぁと思いました。
また神保町はなんとなく居が高いような気がしてまだ足を踏み入れたことはないのですが、
一度覗いてみたいです。探している本もありますので。
本のほうには続編もついているそうなので、ぜひ読んでみたいと思います。
2月21日、図書館から届いた本を読み終わりました。
後日談の「桃子さんの帰還」を読んで、映画とは「桃子さん」のイメージがだいぶ変わりました!
そもそも設定がちょっと違うのでなんとも言えないですが、どちらも好きです。
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貴子とサトル叔父の、ほわっと暖かくなる時間のお話。
本好きにはたまらない場所が舞台です。
人と出会って別れがあって、また別の場所で人と出会って、それは必ずその人の財産になる。
大切に想われるから、大切に想えるようになる。
読後感が静かで、落ち着いていて、好きです。
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あっという間に読み終えてしまいました。
ゆったーりとした時間が流れる作品で
読み終わった後も、ほんわか優しい気持ちに
なれる本でした。
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少し変わった人々と神保町の街が、主人公・貴子の傷ついた心を優しく包み込みます。本とコーヒーのにおいがしてくるような小説です。
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とっても普通のひとたちの普通の生活。実際自分の身にも起きそうなちいさな事件たち。ほんとに普通なんだけれど、生きてゆくのは、そんな普通な毎日の積み重ねなのだなぁ、と身に染みる。
映画は少し、詰め込み感、物足りなさもあったけど、実は深夜の連ドラとかになったら面白いのかもなぁ。深夜食堂みたいに。
【図書館】
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神保町に行きたくなりそうな本だと思って
購入したら案の定その通りになった。
本が山積みになった古本屋の二階。
路地裏の老舗の喫茶店。
「余計なものはひとつとしてなく、
手を伸ばせば本がそこにある」
という読書をするには贅沢すぎる環境。
学生時代に古本屋のバイトを
やってみたかったのを
思い出してしまった。
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心の動きを勉強するには小説です。
ということで、いい話だ。
ありふれた話かもしれないけど 私はこういうホンワカした話が好き。
相手のことを思う気持ちって 大事だな。
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仕事も恋もリセットして、あまり客の来ない古本屋で過ごす。
つらい目には遭いたくないけど、こんな日々に憧れる。
主人公のおじさんも、度々登場する喫茶店も魅力的。
「文学作品」と言われる小説が読みたくなって、コーヒーの香りが嗅ぎたくなる作品。
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心の傷を神保町の古本屋で働きながら癒す女性の話。
休んで良いんだよ、って言ってもらった気がした。
大きな感動なんかは一切感じなかったけど、安心して読める、心温まる一冊。
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帰りの電車で読むためにタイトルと裏表紙のあらすじだけ見て購入した一冊。書店とか神保町とか書いてあるだけで買っちゃう自分が短絡的過ぎて涙が出てくる。
表題作について。ほのぼの系。悪く言えばストーリー展開がありきたりで新鮮味が無く、「このパターンか」と言いたくなるような話。でもまぁ楽しかった。p16の、地下鉄から地上に出たところの描写なんてけっこう好き(十代の男みたいにギラつく太陽ってのはよく分からんかったけど)。
それから、終盤での凸撃シーン(p92あたり)。こういうのって自己中かなぁ、独りよがりなのかなぁと思ってたけど、主人公は自身でそう感じながらも過去を断ち切るために真っ直ぐ進む。かっこいいなァと感じた。
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『東京バンドワゴン』読了後、古書店つながりでこの本、『森崎書店の日々』にBookサーフィンBookホッピングしてみました。
やはりこうした古書店舞台の小説は”美味しいコーヒー”と”出会うべきいい本”と”人とのつながり”の三位一体が、たまらないですね!
読後感=イヤ~ ヤラレマシタナ~♪ イヤ~ よかった♪
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古本屋で働くのはやっぱりちょっと夢があります。
つるりんと読み終わってしまって、なにかが足りないような、十分なような。