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母親が読んでいたので自分もマネて読んでみて、そのときは中学生だったのですが凄い衝撃を受けました。まともに本なんて読んだことなかったし、中国の時代背景なんて頭になかったってのも重なって。これに出遭わなかったら中華系好きにならなかったんじゃないかな。良くも悪くもこれが私の起源。森絵都のカラフル同様、未だに忘れられない作品です。いつか再読したい。
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登場人物を覚えるのが大変だったぁ。
二人の物語だと思っていたら、壮大な歴史物語だったんですねぇ。
春児、最後泣きそうになったよ。
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浅田次郎による大河小説。
文官政治の極みである科挙制度、そしてその対極にある男性器を切り落とすという世界にも他に類をみない宦官制度。この二大制度を上りゆく二人を中心に物語ははじまりやがて・・・ おもしろい
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貧困の為自分で男根を切り落とし宦官となった少年。が主人公。宦官の造り方、科挙試験の制度とかももれなく分る感じ。
清朝知らなくてもぐいぐい読めます。泣かされます。
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この人は「懐古的な感動物」のイメージが強いのだけれど、この作品を読むと全部ひっくるめて書ける人なんだと実感する。
全部って言うのは恋愛も冒険物も歴史物も、という意味で。ひとつの話の中に全部それが収まってる。
でも本当は世界ってそういうものだよな、当たり前だけど。
広げるだけ広げた風呂敷を魔法のように綺麗にまとめられると、読んでいる方としてはただそれの恩恵を惚れ惚れとしながら受け取るしか出来ない。
私が今まで読んできた本の中で、多分一番、読み出したら止まらなかった本。
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「浄身するしかあるまい」 〜強い男はやさしいんだって、死んだあにきが言ってた。おいらの大コオは、ものすごく強かったんだ」
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運命の星に導かれそれぞれの道を歩んでいく若者たち。壮大な中国史の始まり始まり〜。本気で大河でやって欲しいと思ってました・・・。
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読み始めから、ざわざわ、わくわくする。初めからこんなに引き込まれるのは久しぶりでした。エリート街道まっしぐらの放蕩息子と、這い蹲ってでも生きていこうとする、強い生命力を秘めた子供。二人の運命や如何に・・・
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登場人物、場面の描写がすばらしい。清王朝にいるかのように思われる。すばらしすぎて宦官製造の場面には吐き気すらもよおした。何より、おもしろい。
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春雲と文秀の二人を主軸とした、清時代を描いた物語。人間、そして歴史がありありと描かれていてその魅力に病み付きになりました。
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文庫4巻読了。めっちゃ面白くてすぐ読み終わった。
舞台は中国清王朝末期。少年、春雲はとても貧乏で馬糞広いで生計をたてていたような、そんな底辺の生活をしてたけど、財宝を求めて宦官になりのし上がっていく、という話。
紫禁城の中ではあらゆる謀略が飛び交っているが、またそれが面白い。西太后もこの小説では強くて聡明な女性として描かれている。
また李鴻章がカッコイイ。貫禄がある。謀反も起こさずに王朝に忠義を尽くすとか、痺れるな。
誰が主人公か分からないくらい。まるで大河ドラマのような小説。
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浅田次郎先生はほんとにすばらしい。これ読んどけば世界史で中国の清朝末期が出たら絶対間違わん。だって読んでれば名前なんか覚えちゃうもの!全巻一気読み必至。
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◆清末期、一人の少年と青年、そして時の権力者西太后の物語。歴史上悪女として有名な西太后の意外な一面に迫った一作です。主人公こそオリジナルですが、実在の人物もたくさん出てきます。そして過去の乾隆帝の話、迫害を受けた宣教師たちに代表される清という国の実態も語られています。
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自分の人生は、自分が決める。
大きな運命にも立ち向かう力を誰もが持っている。
そんなあたりまえで、使い古されたフレーズが心に迫ってくる。
中国という国の歴史の重みと説得力がさらに深い感動を生み出していると思います。
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人からオススメされて。最初は野心ギラギラだったのに、どこで優しいやわらかい人になったんだろう?読み終わるのがもったいなかったなぁ。