投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
テンポのいい会話、伏線の回収のうまさ、なんだか濃い登場人物。
今までの伊坂作品とはちょっと毛色の違う一冊。だけど最高に面白い!こんな大人になりた・・・いかは微妙だけど(笑)友達にいたら楽しいだろうな!
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
成瀬(リーダー)は嘘を見抜く名人、さらに天才スリ&演説の達人、紅一点は精確な体内時計の持ち主――彼らは百発百中の銀行強盗(ギャング)だった……はずが、その日の仕事(ヤマ)に思わぬ誤算が。逃走中に、同じく逃走中の現金輸送車襲撃犯と遭遇。「売上」ごと車を横取りされたのだ。奪還に動くや、仲間の息子は虐め事件に巻き込まれ、死体は出現、札付きのワルまで登場して、トラブルは連鎖した! 最後に笑うのはどっちだ!? ハイテンポな知恵比べが不況気分を吹っ飛ばす、都会派ギャング・サスペンス!
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
なんともド派手な表紙ですが、作品のコンセプトにしっかりとマッチしてる気がします。というのは、この一冊は、高邁な思想も怨恨もない、純粋な強盗を描いているからです。難しいことなしの喜劇。こういう作品って、ありそうでありませんよね。何かしら入り組んでいて、政治やら個人の確執が実は関わっていた!的なドロドロ・サスペンスに転がって行ったりする。事情が複雑に入り組んだ作品を否定するわけじゃないですよ、言っておきますが。僕が言いたいのは、純粋で爽快な作品を観たい時ってありませんか、ってことです。彼らが言うように「犯罪らしい犯罪」を。その点で、強盗ものではないけど、映画「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」はコンセプトが似てるかな、と思いました。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
伊坂節またまた炸裂。伊坂のおもしろい手法は小題にこっていることだ。今回のは特におもしろかった。さすがに展開は読めたが、そんなこと関係なくおもしろい。おそらく伊坂作品は炭酸飲料みたいなものかな。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
伊坂幸太郎ってすごいなぁって思う。でもストーリーというより登場人物で魅せている本だと思う。良いのだけれど…伏線を丁寧に拾っていく本。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
展開が読みすすめていくうちにどんどんひらかれていく感じ。登場人物たちも魅力的です。最後はどこまで二転三転すれば気が済むのか!前半の伏線がとても見事に生きています
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
「このミステリーがすごい!」'04年版6位。
ハイテンポな知恵比べが不況気分を吹っ飛ばす都会派ギャング・サスペンス、らしい。
人間嘘発見器、天才スリと演説の達人、精確な体内時計を持つ紅一点の4人組の銀行強盗
が「売上」を横取りされた。奪還に奔走する4人に降りかかる事件、また事件。
果たして「売上」は無事に取り返せるのか?軽妙なテンポで進む、クライムコメディ。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
祝!映画化ってことで。楽しみ。
伊坂氏にしては構成・展開は割とスマート。
ただメインの登場人物がやはり魅力的。
成さん素敵すぎ。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
う〜わ〜成さん惚れる〜。あまりの格好良さに惚れる。いいねぇ。
まあ内容は読んでいただければ良いのですが、成さんの元奥さんは…いいのかなぁ。会話の限り成さんと奥さんの間に勝ち負けのような蟠りは見えない。離婚ってこんなに双方納得して出来るものなんだろうか。不思議でしょうがない。う〜ん。
ところで成さんと雪子さんってくっつかないのかな。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
伊坂独特の軽さが内容と上手くかみ合っていて、気持ちの良いスピード感があります。
あとがきに本人も書いていたけど、ほんとうに90分の映画のようにさらっと読めます。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
伊坂幸太郎をあたしに薦めてくれた友達はつまんないって言ってたんですがあたしは全然つまんなくなくて、むしろ好きデス!今までで一番小気味良い気がする。。成瀬ってほかになんの作品ででてきたかな、でてきてた気がするんだけど、忘れちゃった。成瀬はかっこいいなぁーと思います。。響野に久遠に、男の名前はなんか響き美しいのに女性は祥子に雪子とふっつー。なぜに??まぁいいや。銀行強盗の話しなんだけど、応援したくなるよ。響野の演説も、20歳の久遠の幼さも好きだなぁ。良いパーティーだと思います。これからも頑張ってほしい(笑)
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
ごきげん(死語?笑)なやつらが愉快に銀行強盗をやっちまう軽快なお話
でも一筋縄ではいかないストーリー。
伏線はりはり、最後に「あー!」
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
キャラクターそれぞれの個性がしっかりと出ていて、とても面白かったです。初めて読んだ伊坂幸太郎の作品でしたが、今ではすっかりファンです。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
人間嘘発見器、演説名人、天才スリ、精確な体内時計の持ち主の銀行強盗4人組が繰り広げる都会派ギャング・サスペンス!
たとえストーリーがとつまらなくとも、会話だけで十分楽しめます。
「ああなってこうなるためにあの話があったんだ!」
と、伏線もしっかり張っていていい感じ。
軽快なテンポで気軽に読後感も颯爽としています。
話の最初の単語の意味も素敵。笑えるものもあります。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
伊坂氏の本は独特の世界観があってなかなかはいりこめないんだけど。。
これは、単純におもしろかった!
一流のギャングがギャングにギャングされてしまうというお話。
キャラがいい!
話のテンポが速い!