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この人の本の中では一番すいすいと読めた本。登場人物を一番に特徴付けている特殊能力が自己主張しすぎずにいて、いいとおもいました。
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こんな人たちが周りにいたら絶対に面白い!
伏線を二重三重にもひいた陽気なギャング(強盗)達の話。
そうきたかー!と思わず笑。
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キャラクタ作りがうまく飽きずに最後まで読める。また、章立ても工夫されている。本が苦手な人もこれくらいなら読めるはず。オススメ!
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やばい、これ。超おもしろい!!上質のコメディ映画を観た気分。わたし的には「久遠くん」のキャラがすごい好きー。これ映画にしてほしい。絶対してほしい。
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面白い。序盤はちょっと「いまいちかなー・・・」という雰囲気はあったんだけど、読んでいくうちに段々引き込まれちゃって。後半なんかは、二転三転してて「うおっ!そう来たか〜」って思わず叫んじゃいました。
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この人は、物語全体としては大した事ない印象なんだけど、
文章のセンスがいいというか、
きれいに流れているのでかなり読めます。
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それぞれ特異な技を持つお気楽4人組による銀行強盗。成功したかに見えたがその後が大変!いろんなバタバタに見合われるがそれも必然のこと。読んでいて楽しいお話。
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喝采、喝采。愉快痛快。誉め言葉しか見つからない小説というのも珍しい。各々のキャラクターが瑞々しく動き回り、粋な台詞を連発する。素晴らしく出来の良い劇を見ているかのよう。露骨な伏線が目くらましになっていて、いざ終盤に至るとそれまで見逃していた点が実は本当の伏線という構成の妙。
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こりゃまいった!かなり面白い。読み始めたら止らない。
いろんな伏線が張られていて、結末に近づく頃にはもう楽しくてしょうがない。
伊坂さんなかなかやるね。あたしゃ一本とられたよ。
それで読んでて考えたんだけど、これは映画化したら面白いよ。
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今、一番好きな作家の一番好きな作品。必ずしも一番好きな作品ではないですが、軽快なストーリーと、テンポのよい会話、気の利いたセリフにきれいに収斂する伏線。里帰りの新幹線などで読むのにぴったりな本。ちょっと物足りないと思いつつも、ついつい読み返してしまう魅力がある。まーなんだかんだいっても「ロマンはどこだ?」
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たまたま偶然に出会った4人――嘘を見抜く名人・スリの天才・演説の達人・精確な体内時計の持ち主――が銀行強盗を企てる。もう少しで大成功、というところで思わぬ誤算が。
一人称を次々と変えて語り継ぐ手法が トントンと物語を進めるのに役立っている。そして 小見出しのようにつけられた辞書の一項目は 気を抜いているとうっかりそのまま信じて 誰かに知識をひけらかしてしまいそうである。危ない。
陽気でいるためには しっかりした土台を築くことが不可欠なのだと思わされるが、やっていることが銀行強盗だからなぁ.. 甚だしく説得力には欠ける。
とは言っても この作品はなにかを説得しようとは端から意図していないのだが。とにかく土台のしっかりしたエンターテインメントである。
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これも「このミステリーがすごい2004」にランクインしている作品。同じ、伊坂さんの本では「重力ピエロ」が3位で、こちらが6位だけど、楽しさならこの作品がいいです。表題の通り陽気なギャングなんだけど、伊坂さんのデビュー作の「オーデュボンの祈り」同様に登場人物が、またすごい。4人組のメンバーは、嘘を見抜く名人、すりの名人、演説の名人、精密な体内時計のある女性と、、、どうして、こんなメンバーを思いつくのか(笑)
そんな銀行強盗が二転三転して、、、
スピーディでユーモアがあって、、、
例によって会話は抜群のセンスがあって、、、
映画にして欲しいものです(配役から興味を持てますから(^^;)
個人的には「このミス」で順位は低かったが、この作品に1票をあげたい感じ。
2004.4.11
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4人組の強盗の話なのだが、内容的にはコメディー。強盗するときは必ず演説する男など、それぞれキャラクターが際立っていて映画にしやすそうな作品である。文章的には軽快なテンポで、科白が多いのが特徴。しかし、伏線が張り巡らされていて、ラストにはどんでん返しが待ち受けている。とても読みやすくて面白い。
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最近、続編の短編をいくつか書いてるみたいですね。すごく楽しみ。久遠が好き。ホントに映画化するのかな?
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謎を論理的に解くパズラーというよりも随所に後々生きてくる伏線をこれでもかというくらい埋め込んだエンターテイメント小説という印象。ミステリではないよね。ただその伏線の張りようは縦横無尽で泡坂先生くらいに張りまくってる。登場人物のキャラは登場の時からバシッと決まってるし次々に登場する奴もぱっと見ただけでもの凄く印象に残る。銀行強盗と現金強奪事件という謎から最後に引き出される真相、そして更なるどんでん返しの連続。愉快痛快抱腹絶倒軽妙洒脱何でもいける。