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NASA推奨・他者支配とはどういうことか? 自分が好きになるとはどういうことかわかる本(@NASA局長)
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あの人はこうあるべきだという思い込みをなくせ、というのは理解できる。確かに無自覚的に相手に期待してる部分は少なからずあって、期待を裏切られて腹が立ったりする。それがなくなれば心は平和になる。
でも最後のまとめに魂の成長とか言われると何だか宗教くさくて違和感がある。確かに自分を高めて…ということになるんだろうけど、抽象的すぎるというか。
すべからく(会社の章で例外もあるとされていたけど)他人支配はいけないというのは正直腑に落ちない。
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著者はカウンセラー。親子・恋人・夫婦・友人・職場など様々な人間関係で苦しむのは、相手に対して「こうすべき」という「他人支配」の感情が働き、その気持ちが満たされないから。百人いれば百通りの考え方があるとの多様性(「ダイバーシティ」)を理解し、誰に対しても慈愛を抱けば、自分が成長でき幸福な気持ちでいられるという。納得できるが、誰にでも寛容になるのは実際なかなか難しい。徐々に成長していきたい。