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上巻を終えて。
読みやすさは◎
ストーリーやミステリーのプロットとしては・・・
まぁ、まだ上巻なので、下巻に期待しましょう♪
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私を憶えていますか 冬葉
ある日、そんなメールが届く。冬葉とは、修学旅行の時に、バスで移動中に失踪した少女の名。そして、メールを受け取ったのは、冬葉と同じグループで行動していたメンバーの二人だった。
同じグループで行動していたのに、冬葉が途中のバス停で降りて失踪したことを気付けなかったという後ろめたさ。そんな気持ちを共有する同級生がメールをきっかけに集まり、何とかしようとするが・・・
とても興味をひかれるし筆力もある。
とても面白いんだけど、そのパワーが後ろに行くほどパワーなくなっていく。
最初の方がいいだけに、肩すかしという感じでした
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ミステリーなんだけど、なんだかサスペンスドラマを見ている気分でした。
恋愛的要素、男と女、どろどろ、したものが入りすぎてる気がした。
どこが繋がるんだろう!って気になるし、ドキドキするし、展開のさせかたがとても上手くて面白いんだけど、どうも、ねちっこい感じがして嫌だな…。
好みの問題だね!
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読み始めたらやめられなくなった。
こんなの宮部さんの『模倣犯』以来。
いや、面白かった。
キャラの登場のさせ方にやや無理さを感じるも、それをも凌駕する展開がとにかく凄い。
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柴田よしきの男性の色気って特筆すべき。
『聖なる黒夜』は勿論、『緑子シリーズ』やSFな『炎都シリーズ』に出てくる男たちの匂い立つような色気。
エロティックという意味ではない、でもサッパリし過ぎない匙加減が上手いなあと想わせる。
女が書く男、だね。
このお話は半分が女性の目線なのに、印象に残るのは男の姿。
男が語る男、も、女が語る男、もとても無駄のない人物になって、その姿は女性作家にありがちな「媚び」のない強さがある。
凄いなあ。
印象的っていうのとはまた違うのだけれど、輪郭の取りやすい、だけどリアリティもちゃんとある感じってなかなかないから。
お話はミステリーなんだけれど、私としては事件に揺れ動く、大人になった同級生たちの揺れ動く群像劇の様な気がする。そういう方が書くの難しいよね。
久々にヒットだった、私の中で。
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早く下巻も読みたい!!
上巻はまだまだミステリーの罠が散りばめられている状態。
これから一つずつ解き明かされていくのでしょうが、その散りばめ方がとっても巧みです。
読み始めると止まらない!帯に書いてあった宣伝文句はそのとおりだと思います。
ただ、文庫で900ページを越える作品も沢山あるのに上下巻・・・?
個人的には分厚い文庫を読み進める達成感が好きなので、上下に分かれているのは出版社の戦略なのかなぁ~と思ってしまいました。。。
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勧められて読んだ。めっちゃ面白い。
中学の修学旅行の時に同じ班の子が突然消えた。20年後、偶然出会うことになったその班の仲間たち。消えた女の子からメールが届くなど、忘れかけていた事件に向き合うことになった。その間に殺人事件、離婚問題など周囲でも騒がしいことが起こっていた。
う~早く下巻が読みたい。。。
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サスペンスドラマが好きな私には
このスピード感はたまらく読みやすかった。
少し言葉にくどさも感じられたが
それでもおもしろかった。
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読んでいる途中は話の展開がどうなるのかが気にかかり、一気に読み終えてしまった。
ただ、ラストが意外にもあっけなく、2時間ドラマの結末のようだったのが残念。
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京都。修学旅行でグループ行動をしている、東京から来た七名の中学三年生。知恩院に向かうバスで、その中の一人の女生徒、小野寺冬葉が失踪し、消息を絶った―。二十年後。三十五歳となり、それぞれの毎日を懸命に生きるグループのメンバーに、過去の亡霊が甦る。「わたしを憶えていますか?」突然、送られてきた冬葉からのメール。運命に導かれて再会した同級生たち。彼らに次々と降りかかる不可解な事件。冬葉は生きているのか?そして、彼女の送るメッセージの意味とは...?「今」を生きるすべての人に贈る、渾身のサスペンスミステリー。
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上巻は文句なく4つ星。20年前の修学旅行、姿を消した中学の同級生からのメールで集まる面々のそれぞれの事情、経緯、人生、現実がさらなる事件を呼び、波瀾の幕開けを予感させる。
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20年前に失踪したクラスメートからメールが届く。メンバーに起こる怪事件の謎を解く。
2010年11月
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2010.12.22読了。
上下巻あるので折り返し地点。
内容はホラーのようなミステリー。
芸能人あり、美人あり、刑事ありと登場人物が個性的
なのでとても面白い。
下巻での展開が楽しみです。あっという間に読めますね。
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ドラマ化したらウケそう。
最初、名前だけで男の作家だと思って読んでいたので、
「男のくせして、こんなに女性性を露悪的に書けるものなのか。すげえな。達観してるなあ」とびっくりしてたんですけど、
女性でした。それならそれで納得。
だもんで、女性からしてみると、結構ずーんと来る話。不快感というか、なんだっけ、同属嫌悪みたいな。
しかし、たいして交流のなかった中学の同級生と15年ぶりに出会って、あんだけ急速に仲良くなりますかね?!
私はむり、と思ったけど。
あの事件が衝撃的すぎるだけに、逆に再結集してもぎくしゃくするのが常だと思ったんだけどなぁ。
とりあえず、面白く読ませてはいただきました。
過去にいったん葬り去られたはずの事件が、ン年ぶりに当事者たちをかき回して、あれやこれやの別な事件を呼び、最終的には解決する(ハッピーでもアンハッピーでもとりあえずエンド)、という流れは読み応え抜群です。
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20年前の修学旅行中に行方不明になった同級生から届いたメール。
そのとき同じ班だった同級生のまわりで事件が起き始める。
20年という時は何かを確実に変える。
もちろん変わらないものもある。
それぞれの要素や事件が複雑に絡み合うものの、ほどけない。
読みやすいので、流されていつのまにか上巻読了。