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とっても面白かった。
ばあちゃん、最高。
ばあちゃん語録も最高。お手本にしたい。
ユーモアにあふれ、とにかくたくましい。
お金も大切だけど、お金がなくてもこんなに心豊かに生きていける人もいるんだなー。
このばあちゃんみたいに、心が豊かな人になりたいと心底思う。
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おもしろかったです。
おばあちゃんの優しさがあふれ出していて。
最後のおばあちゃんの言葉は、とても深いもので感動します。
字も大きく、スラスラと読めました。多くの人に読んでもらいたいです。
この作品が好きって言う方はリリーフランキーの東京タワーもオススメします。
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40年くらい前の日本には、こんな気骨のあるばあちゃんが生きていた。
貧乏だけど、人に感謝しながら明るく楽しく生きている。
幼い頃に原爆で父を亡くし、だまされるようにして広島の実家から佐賀のばあちゃんの家に預けられることになった洋七少年。
着いた家では掃除婦をしているばあちゃんが川で食べ物を拾い、道を歩くときは磁石で鉄くずを集めてくるなどして生計を立てている。「ばあちゃん、腹へった!」と言えば「気のせいや!」と返される。今の常識からは考えられないような壮絶な貧乏っぷり。
だけど、物乞いはしない。人の親切に甘えすぎることはしない。貧乏でも矜持がしっかりとある。少ない稼ぎがワンカップに化けて路上でへたれこんでくだを巻いているおっさんとはわけがちがう。
この佐賀のがばい(すごい)ばあちゃんは、人生の楽しさは貧乏だとか金持ちだとかそういうことではなくて結局は気の持ちようなんだということを教えてくれる。言うのは簡単だけど実践するには相当の人間力が必要だと思われるテーゼを当たり前に体現しているばあちゃんはやはりただものではない。
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七人の子(一人障害児)を女で一つで育て上げ、しかも孫まで育てたばあちゃん。著者は心から尊敬しています。しかも貧乏人に出来る事は、笑顔を作ること と言って、孫を励ます。この辺りから漫才師島田洋七の素地が出来たような気がします。
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シンプルに生きること。おき楽に生きる事。そしてあいじょうたっぷりに生きる事。心に止めておきたい言葉がたくさん詰まった本だった。
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なんと言っても、僕のばあちゃんも「佐賀のがばいばぁちゃん」でしたから。そりゃすごかった(笑)九州のばあちゃんはすごかよ!
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小学校〜中学校まで母と離れて、佐賀でばあちゃんと
過ごした島田洋七さんのエッセー。
ばあちゃんのユーモアあふれる言動に、笑い、思わずホロリなのです。
うんうん、こんなことあるある!
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ばあちゃんの思いっきりの良さと人間らしさに笑いと涙が思わず出てしまいます。田舎ぐらしも貧乏も人間らしければ楽しいのかなと思うような本
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めっちゃ読みやすく一日で読み終えた一冊。
こんなばあちゃん羨ましい。お金がないからこその、この幸せな日々。ラストは泣かされます。
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2006/11/21 tue
とにかく心がほっこり温まる本です。
B&Bの島田洋七さんが、家庭の事情で小・中学生時代を佐賀に住む母方の祖母に育てられます。おばあちゃんとの明るい貧乏生活を綴った本。おばあちゃんも素敵だし、近所の人や学校の先生たち周囲の人々も人情に厚く、笑いの中にもジーンとさせられること多々。小学校の運動会の日、毎年担任の先生が腹痛だと言っては、著者の梅干&生姜入りの質素なお弁当と、ウィンナーや卵焼きが入った豪華?なお弁当を交換しに来る。担任が変わっても腹痛になるのは代々変わらない。この話が一番気に入りました。ラストのばあちゃんが「行くなー」というのも、とっても切なかったです。
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お金があるだけがすべてじゃない!
笑って過ごせることの大切さを知る1冊。
おばあちゃんの無理やりすぎる言い分に、そりゃないだろ〜!と思いながらも、ふっと笑顔の止まないお話がいっぱい。
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昭和三十三年、広島から佐賀の田舎に預けられた八歳の昭広。そこでは厳しい戦後を七人の子供を抱えて生き抜いたがばい(すごい)祖母との貧乏生活が待っていた。しかし家にはいつも笑いが溢れ…。黒柳徹子、ビートたけしも感動した超話題作。
ばあちゃんの知恵がすごい!!そして、くよくよしてないで楽しく生きていこう!!と前向きになれます。
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「歴史が苦手」の言い訳に「"過去にこだわりません"と言えばいい」と言い切るばあちゃんの大らかさがいい。
お金はなくても、家族や周囲の人々の愛情に溢れた日々が目に浮かぶよう。
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母にかりて読みました。
どんな事でも前向きに捉えられるおばあちゃんが素敵です。
苦しい生活をしていても、捉え方次第で、こんなにも見方が変わるもんだなぁと。
こういう風に何でも前向きに捉えることって、そうした方が良いとわかっていても難しい。
がばいばあちゃんは本当に凄いですね!
読むと元気が出る本だと思います。
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泣きました。ばあちゃんを思い出して。
最後の一行に号泣してしまいました。
絶対これは読むべきです。
こんな器の大きな人は、そうそういないです。
「幸せは、自分自身の心のありかたで決まる」
という作者の言葉、そして、そう言わせるおばあさんの人柄に恐れ入りました。
1〜2時間で読めるし、是非よんでほしい。
「人に気付かれないのが本当の優しさ」
おばあちゃんの名言です。
今は亡きばあちゃんに会いたくなりました。