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9人の女性作家が描く、恋愛に絡んだ様々な友人関係。
「恋する、ふたり」がなんだか可愛かった。
「鳥籠の戸は開いています」は共感。
「彼女の躓き」はあとからじわじわ恐怖感がくる感じ。
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いちばん近くにいるのに恋人ではない二人
友情と
愛情と
その違いは
ほんの少しすれ違った一言と、
1秒違いのタイミングかもしれない。
さまざまな恋の形を
いろんな有名作家の短編集として読めるこの本は、
ちょっぴりお得な気持ちにさせてくれます。
とくに
島村洋子の「KISS」と
前川麻子の「恋する、ふたり」がすき
なんだかんだハッピーエンドが好きなわたしです。
違う本で男性有名作家が書いてる同じような短編集があるけどそれと比べると女は恐ろしいと思います。
妬みとか、復讐とか、幸せだけじゃない話のほうが、なんだかリアルに感じたから。
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また買っちゃいました 福袋形式本
とてもよかったです。
「迷い蝶」は なんだかすごく切なかったです。
でもあんな2人の関係はいいなぁと思う。
「恋する、ふたり」も。私は可南子さんのような女になりたい(笑)
あと「恋愛小説を私に」は 恋する気持ち、恋した時にはいつもと同じ毎日が輝くような時間になること、そういう気持ちがすごくよくわかる。
結婚しても恋はしてないとダメだと思う。
誰かを好きになる気持ちって「よし、頑張ろう」ってすごく自分の支えになるし、その人の周りにとってもイイ事だと思う。
ぁーゆー気持ちって どうしてずっとずーっと持ち続けていられないんだろうね。
そういうのは ひどく哀しいと思うけど・・・
それでも懲りずに恋をする。
素敵な恋を沢山して 綺麗になりましょう
(ちなみにタイトル通り。恋愛話とは微妙に違います)
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恋愛アンソロジーとありますが《Friends》とあるように恋愛メインではありません。でも美しい友情だけの話の集まりでもありません。
「男女関係には友情なんて存在しない」と「同性同士だからこその関係がある」などと巷では言われてますが、これを読んでやはり関係を結ぶのは友情であれ恋愛であれ、性別ではなくその人の個別性なんだなと感じさせる本でした。
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「Friends」
「I LOVE YOU」
「LOVE or LIKE」
の3冊を買いました。
表紙やタイトルは正直あまり好みのではありません。
ただ、アンソロジー×読みたい作家さんの組み合わせで手に取りました。
読後感に内容は覚えていないくらい、今の自分にはささらないものでしたが、読んでるその瞬間には不思議なほどのめり込んでいる自分がいました。
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大人のための贅沢なアンソロジーである。恋愛小説の達人たちの贅を尽くした作品たちは、バレンタインのチョコ売り場のような多彩で華やかだ。『ザーサイの思い出』『鳥籠の戸は開いてます』『Chocolate』が特に良かった。
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同時に読んだI LOVE YOUにも書いたが、読み比べると著者が女性だと話が少しリアルに寄っていたように思う。
オススメ作品は”KISS”と”彼女の躓き”。
前者は救いがあるような終わり方で、後者は実際に”こわっ!”って呟きながら読んだ。
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友達をテーマにした女性作家のアンソロジー
友達と言いつつ、恋心も含まれているのが結構多い
やはり男女間になると、そういった要素は入ってくるよなぁ
まぁ、江國香織の短編が入っているから読んでみたわけだけれども、実は前に読んだことあったわ
途中で気づいたけど、内容をほとんど忘れていたので最後まで新鮮味を持って読めた
江國さん目当てで読んだけど、一番よかったのが唯川恵さんのかね
女友達って怖ぇー!って改めて思うよね
しかもオチが二段階用意されてある構造がなんとも恐ろしい
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多種多様な恋愛短編集。
前川麻子さんの「恋する、ふたり」が個人的に好きでした。
切ないけれど、軽いタッチなので小1時間ほどでさらりと読めます。
トリの唯川さんは短編でもずしりと重く、女性の本質をうまく掴んだ作品を書かれています。
さすが。
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江國香織先生の短編が読みたいがために手に取りました。
なんか懐かしいな…海外留学時代の影響とか出てるのかしらん。
唯川恵先生の短編も入ってた。地獄。あまりにも地獄。
これが男女の歪みってやつか…????