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海の果て―聖泉の向こう側を目指して旅を続けてきた空飛ぶ島「イスラ」。
そんなイスラの上で、見習い飛空士たちは今日も過酷な訓練に耐えていた。
見習い飛空士の一人、カルエルはいつものように義妹と兄妹喧嘩をしながら、
そして、その義妹、アリエルも義弟のカルエルとしょっちゅう喧嘩して、
いつものように、クラスメイトが仲裁に入る。
そんな楽しい日々が続いていた。
もちろん、クレアも一緒に。
そう、この楽しい日常は続くはずだった。
ついに聖泉へとたどり着いたイスラ。
しかしそこで待ち構えていたのは無数の戦闘機。
”―生きていて欲しい
―どんなことがあっても。”
やっと恋歌シリーズ初の空戦。
キターって感じですね。
とある飛空士への追憶を読んだ人ならわかるでしょう、
あの臨場感ある空戦。ロマン。
鳥肌が立ちまくりでした。
もちろん、いつものように
つい笑ってしまったりするところもあります。
シリアスとギャグのバランスが取れてる良い作品だと思います。
激動の第3巻! は嘘ではなかったです。
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空戦の描写にわくわくする。
『追憶』への繋がりがじょじょにわかり始め続きが楽しみ。あれから何年後?
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ごめんなさい。追憶に比べると、恋歌は萌えに走った「ライト」ノベルでいまいち、とか思っててごめんなさい!!
3巻まできていよいよ本領発揮。2巻までの話も、いわばひぐらしの前半と同じ、必要な溜めと理解しました。その落差が際立つ、三章 散華は白眉です。もう、もう、もうっ!!!!
そしてラスト。追憶と同じ世界でも時代は全然違うと思ってたが、なんと同時代らしいと!?4巻早く出て~~~
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完全にツボでした。星10つけたい。
中盤から死亡フラグ立てまくりだったみっちゃんの壮絶すぎる最期で泣きました。
ラストでアリー株急上昇。アリーは俺の嫁!
追憶との絡みもあり、ファンとしては大満足でした。
続刊に期待です!!
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みっちゃああああああああああん!
女子メンツが無事な感じがエロゲ的ですてき。
寮長とバンデラス先生が漫画チックですてき。
でもやっぱみっちゃんだと思うんだ。
触接シーンとかはかっこよかった。
ところで追憶のことはほとんど覚えてないんだけど
ファナって名前と海猫って単語がぼにゃーり。
もしかして、時代は追憶の数年~あととかそのくらい?
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序盤の牧歌的な雰囲気から一転、後半は空族とのシリアスかつハードな戦いが繰り広げられる本巻。
中盤ここまで死亡フラグ振りまくかぁ・・・という感じでしたが、まさかあの人まで・・・と思って気が気でなかった。
そして海猫、神聖レヴァーム皇国・・・といったらあの人、だよね!?
「~追憶」とクロスオーバーするであろう次巻が楽しみです。
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ついついいろいろ先の展開を読んでしまう異世界飛行島小説3冊目。
空族は狂信者系ということになるよなあ。
何の得にもならない襲撃をやるといって、ワンピースほど荒唐無稽な世界にはなってない感じだし、
正直空族の方々の日常生活が心配です。
個人的に一番盛り上がったのは、使命を果たすために精一杯をやるミツオ君達だったので、怒濤の展開にするよりも、一旦学校中で浸るとかして欲しかったなあ、とかも思いました。
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ええ〜!?あいつが死んで、こいつも死んで…。ほのぼのな前半と後半の容赦ない展開の落差に戦く。…死亡フラグ、か…
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4巻が出てしまったので周回遅れで積読崩し。戦いを前にしたつかの間の日常と、絶望的な戦い。田中芳樹+ジブリ風の趣きが実に面白い。でも、寮長の存在が……どうしてこのシリーズは、シリアスの最中に、どうにもならないギャグを入れるんだろう?
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どこかロミジュリテイストだった1,2巻から、敵となる「空の一族」が登場し戦闘が始まるとがらりと雰囲気は様変わり。
「脇役が色気を出すと死ぬ」という死亡フラグがあるが、その通り1,2巻では全くスポットの当たらなかった脇役に色恋関連のスポットがあたり、その結末は….。
読んでる途中からあからさまな死亡フラグなので、案外最後はなんとか切り抜けるのかも?と思いきや、無情にも施行されるフラグ。
そのキャラだけでなく、それなりに名前の出てたキャラもばたばたと…強敵が出現して厳しい戦いなのは分かるが、これは死にすぎだろう;;
1,2巻からの雰囲気からあまりの急展開に、いろんな意味で次の巻から目が離せません。
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我慢して三巻まで読め、と言われる理由が判った。
前半までは二流(決して三流では無いのがツラい)の学園ラブコメ。
死亡フラグが立った級友ペアが出撃するあたりからが、たぶんキモ。
正直なところ、この後半から読みたかった。
ただ、先生の過去と活躍はともかく、寮長は異質な気がした。
最後にくる感動は、このシリーズ独自の感動ではなく、「追憶」に依存したものなので置いておくとして、ここまで読んで良かった。
今後に期待。超期待。
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正直、恋歌は追憶の人気にあやかった蛇足シリーズだと思ってました。
が、この巻を読んで得心。1,2巻はこのための壮大な前フリだったんや!!!
散りまくり、燃えまくります。
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影の薄かった脇役が突如目立ち始める・・・まさか・・・そんな感想。
なんにせよ面白くなってきた3巻。手に汗握る展開は、前作「追憶」に嵌った人であればきっと気に入るのではないかと思う。
ただちょっと心配なのは、「追憶」との話の繋がり。「追憶」の良さの一つに、読者が自由に想像の翼を広げる余地を残してくれている点が挙げられるかと思う。シャルルとファナはその後どのような人生を歩んだのかな、と。そこに、実はこうでしたー!なんて答えを持ってくるなんてことは・・・しないよな?
大いに話題になった「追憶」の続編ということで、単なる引き延ばしなんじゃないかという声も当然ある(そんなことは無いと思いたいが)。「恋歌」の世界観は大好きだし、4巻以降も凄く楽しみにしている。それだけに、「追憶」の蛇足には絶対になって欲しくないし、「追憶」の面白さに作者自らが肖るなんて真似もして欲しくない。
まぁ、これを書いている時点でまだ4巻までしか読んで無いので、ただの憶測でしかないのだけれど。
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シリーズ第3弾。たぶんシリーズ前半のクライマックス。
巻の前半はこれまで通りの学園ラブコメ。
でも、ちょっとやり過ぎの感があって、作者的に無理してるんじゃないかなあと思ってしまう。
でも、後半、敵との遭遇からは作者の本領発揮。
空戦のドキドキする展開と、登場人物たちの切ない死の描写に、泣きそうになった。
本気でアリエルが死んだと思ったよ。
そんな絶体絶命の場面でのアリエルに話しかけるカルの言葉に胸が詰まった。
そして、舞い踊る“海猫”の飛空機。
圧倒的な技量で敵を仕留める様。
もしや、と思った。この飛空士は……
最後の手紙の差し出し名に“ファナ”の名前。
ああ、ここで“追憶”に繋がるんだ。
あれはシャルルに違いない。
なんだか、胸がいっぱいになった。
お話的には、後半クレアがすっかり消えてしまう展開はどうなんだろう? とか、
あの寮長は作品世界と違和感ありすぎとか、
指摘したいところもいろいろあるけれど、
もう、いいや(笑)
次巻以降、もう一度ファナやシャルルに逢えることを楽しみに待っていたいと思う。
期待してます。
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ここから本編と言っても過言ではないくらいだった。
空の一族との戦闘が始まり、前巻と打って変わって死と隣り合わせの世界。
聖泉を越え、追憶との繋がりも見え始め俄然面白くなってきた。
なのにチートキャラが一人いるのはどうかと思ったが。