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烏城さんの新刊だ!っと、ものっすごい期待して読んだため、やや肩透かし。作品がどうのということではなく、ただ単に私の心構えの問題です。
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【あらすじ】 タイムリミットは3週間、欲しい機密を握っているのは、社長の側近だけ―。敏腕の産業スパイ・望月雅也が情報源として狙いを定めたのは、社長秘書の中嶋淳。オフィスでは口数も少なく生真目だが、実はゲイらしい!?身体から落とそうと口説き始めた雅也だが、思いのほか中嶋は可愛くて!?情報を盗るか、恋を取るか―。嘘と純愛が交錯するスリリングLOVE。
様変わりした秘書は好みだったんだけど。
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産業スパイの雅也はシステムエンジニアとして狙った会社に入り込み依頼された機密を盗ってくる。今回はその情報源として秘書課の秘書をターゲットに。雅也はノンケだが、男も何とかなるだろうと画策する。
秘書の中島はゲイなのでまずは身体から…。初めは欲情しなかった雅也だがあにはからんや中島の身体の良さに、仕事仕事と自分を鼓舞して。
敏腕スパイの割に情があって愛嬌のある雅也のボケた台詞が良かったです。薄情になりきれなくて自分の危険を顧みず仕事を無視して中島を助けに行くとか。弱そうな中島が実は男前な性格だったのがびっくり。
でも、このあと二人や会社はどうなったのか、どうしたのか、最後まできちんと知りたいのですけど。
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挿絵からイメージした攻めは鬼畜眼鏡だったのに読んでみたらわんこでした。(笑)
本性をさらす前の受けが可愛かっただけに、
さらしたあとのエピソードが短すぎて残念でした。